2015.6.20. Sat. 『まごわやさしいか』 ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0135.gif)
朝:
コーンとポテト、オニオンのクリーム・スープ ㋳㋑㋕
ヨーグルト メープルシロップ ㋕
煮〆を仕込む。 薩摩もち豚、蒟蒻、大根、人参、しめじ、羅臼昆布 ㋑㋳㋛㋻
昼:
コーンとポテト、オニオンのクリーム・スープ ㋳㋑㋕
練り物と大根、蒟蒻の焚き物 ㋚㋳㋑
筑前煮 鶏もも肉、蒟蒻、竹の子、人参、舞茸、羅臼昆布 ㋑㋳㋛㋻
鰆の西京漬 ㋚
雑穀ご飯 ㋮㋙㋻㋳㋚㋛㋑㋕
ヘア・カット。
こぱんちゃんが帰省。
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おやつ:
はらんきょう
『NAVARASA』の「エモーショナル 笑」
お見舞い。
夜: いつものフレンチ・レストランにワインを持ち込ませてもらって。
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ラルマンディエ・ベルニエ・ロンジテュード・プルミエ・クリュ・ブラン・ド・ブラン シャルドネ100%(ヴェルテュ、オジェ、アヴィーズ、クラマンの畑) 12.5%
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「ビオディナミ農法で栽培された葡萄は手摘み収穫され、天然酵母で発酵。タンクは主にステンレスタンク、一部、フードルやバリックも使用。マロラクティック発酵を行う。ワインはシュール・リーの状態で8~9ヶ月熟成される。瓶内2次発酵後、2年間熟成され、出荷の6ヶ月前にデゴルジュマン。ドサージュは4g/Lのエクストラ・ブリュット仕立て。
クラマンのラルマンディエとヴェルチュのベルニエが婚姻してラルマンディエ-ベルニエとなり、現当主ピエール夫人のソフィーはアヴィーズの出身で結婚時にアヴィーズの畑を持参した。アヴィーズ、クラマン、オジェ、ヴェルテュに所有する自社畑で栽培されたシャルドネ種から造られた。畑が南北に連なる位置を経度(ロンジェテュード)と表現し、月並みなブラン・ド・ブランに変えて品名としている。コート・デ・ブランの宝石の様なクリュより造られ、そのテロワール、表土の極近くの石灰質より、とてもピュアで長い余韻、素直で上質なミネラルが表現されています。
「他の生産者と比べてもとても広がりがあり、豊かな為、エクストラ・ブリュットとは信じ難い程の品質の高さ、クリーンでフレッシュ、素晴らしい!とても長い余韻」ジャンシス・ロビンソン女史
ワインアドヴォケイト:93ポイント
掲載媒体:eRobertParker.com #1113 (2013-11-30) レビュアー:David Schildknecht 飲み頃:2013-2017
Its fruit sources spanning all of the prominent villages along the Cote des Blancs in which they have holdings is what prompted Larmandier-Bernier’s NV Extra Brut Blanc de Blancs Longitude L1009-12 to acquire its current name. (It was long simply referred to as the estate’s “Blanc de Blancs.”) Nutty, herbal suffusion of pear, lemon, and green zebra tomato makes for a succulently juicy as well as intriguing cuvee that contrasts sharply ? no doubt as intended ? with the corresponding “Latitude” bottling. Here we haven’t the aromatic fireworks ? though a haunting evocation of flowered, grassy meadow emerges as the wine sits open ? but there is an especially fascinating mid-palate exchange with, in part, ineffable elements of broadly mineral nature, leading to a finish of remarkable salivary compulsion and sheer length. This exceptional value in Champagne should merit following for at least 3-4 years.
ラルマンディエ ベルニエ LARMANDIER BERNIER
1880年から、コート ド ブランの南、ヴェルテュの村でシャンパン造りをする家族経営のレコルタン・マニュピュランです。
葡萄畑は、シャルドネで知られるコート ド ブラン地区のプルミエ・クリュ格付けのヴェルチュとグラン・クリュ格付けのクラマン、シュイィ、オジェ、アヴィーズに所有しています。
品種は、シャルドネが85%、ピノ ノワールが15%です。葡萄の平均樹齢は33年。最適な成熟状態になったら、手で収穫します。ニューマティック プレスで圧搾し、19℃に温度管理の下、畑毎にステンレスタンクか木樽で、果皮に付いた野性酵母(シャンパーニュの生産者の99%が市販酵母を使用しているそうです。)を使って発酵させます。冬の間、澱と共に置きます。5月に瓶詰めし、石灰質土壌に掘った自家セラーで3~8年間熟成させます。ビオディナミによるワイン造りにも取り組んでいます。
ワイン専門誌等の評価も高く、ヒュー・ジョンソンの「ポケットワインブック第4版」の『一握りの小規模ながら申し分ないシャンパン会社』の1つに上げられています。
同じアヴィーズ村のジャック・セロス、アンセロム・セロス氏自身も素晴らしいシャンパンメーカーと紹介しています。」
黒糖まではいかないシロップのアロマ、程良い酵母のアロマ等。 泡もキメ細かく、ばっちり飲み頃、サーブの温度も今日の気候に丁度良い感じ。 ソムリエールさん流石。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
余りの口当たりの良さに、連れは一瞬で飲み干している…
私は空きっ腹に飲み過ぎないように抑えて、オードブルの一皿目まで持つのがやっと…笑
稚鮎のオードブルに、ばっちり◎。 ブラン・ド・ブランで丁度良かった。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/good.gif)
Chassagne-Montrachet Premier Cru 'Les Chaumees' 2010 Philippe Colin 13.5%
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/f9/65230ce7b6dac9c5f6ec113ccd092818.jpg)
「ショーメはシャサーニュ・モンラッシェの最北端、標高も高い位置にある1級畑。小石の多い、緩やかな斜面となっていて、非常に素晴らしい白ワインが造られる。レモン、ライム、アカシアの蜂蜜。透き通った透明感のあるフレーバー。ミネラルもビシッと決まっている。」
Score:
Critic |
Score |
Stephen Tanzer |
91/100 |
Wine Spectator |
90/100 |
Awards:
Award Organization |
Award Year |
Result |
Decanter World Wine Awards |
2012 |
Commended |
スタート時は酸味が強いが、温度と共に蜂蜜感が増し、変化を楽しめる白。 未だ若々しく、本当はもう少し置きたいのだが…
鳥貝はクリーム仕立てでばっちり◎。
リー・ド・ボーに◎〇。
鯵には△。
カリュアド・ラフィット・ロートシルト 2005 カベルネ・ソーヴィニョン48.5%、メルロー45.5%、カベルネ・フラン4.5%、プティ・ヴェルド1.5% 13%
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/41/a83bbbeec5ff80e92f6b25d7b8d9abaf.jpg)
品種:カベルネ・ソーヴィニヨン48.5%、メルロ45.5%、カベルネ・フラン4.5%、プティ・ヴェルド1.5%
オーク樽での熟成期間: 18ヵ月(新樽使用率は10ないし15%、残りは2年使用樽)
年間平均生産量:年間20,000~30,000ケース
Score: 89. When to drink: 2008 to 2023 [WA:89][IWC:88-91][WS:89]
Critic |
Score |
When to drink |
CellarTracker |
91/100 (12 notes from 10 users ) |
|
Stephen Tanzer |
91/100 |
|
Wine Enthusiast |
91/100 |
|
Jean-Marc Quarin |
89/100 |
2014 to 2022 |
Wine Spectator |
89/100 |
|
Decanter |
18/20 |
2010 to 2020 |
Jancis Robinson |
17.5/20 |
2014 to 2022 |
Bettane et Desseauve |
16.5/20 |
2010 to 2023 |
Vinum Wine Magazine |
15.5/20 |
2010 to 2018 |
「2005年のカリュアド・ド・ラフィットは古典的なセカンドワインの一例で、いくらか縁がピンクを帯びた暗いルビーの色合いをしていて、黒鉛や森の下生え、甘いブラックカラントの果実の適度に鮮烈な芳香を漂わせ、中くらいの重さとコクと軽めから中くらいのタンニンを持ち合わせた、優雅なワイン。 予想飲み頃は、2008年から2023年あたり。
果実の完熟感と伴った、コーヒーやチョコレートの芳香を放ち、適度な重さとコク、タンニンは柔らかく、果実味に溢れる余韻にはプラムのような、ミルクチョコレートのような風味が感じられます。 予想飲み頃は、2012年あたり以降にベストへ。
シャトーのコメント: エキゾチックなニュアンスがある複雑な香り。口に含みますと、かなり充実しまろやかで厚味があります。後口は長く、非常に軽やかな生気に溢れています。
<インターナショナルワインセラーMay/Jun 06 抜粋>
鮮やかなミディアムルビー色。非常にピュアなカシスのアロマ、ミネラル、スミレやリコリスの香り。ジューシーでエレガントで精密な印象。美しい酸味が黒果実やミネラルのフレーヴァーを包み込んでいる。簡単な言い方かもしれないが、情熱的でキレがあるワイン。非常にあこがれる存在のワインである。
20年間にわたり洗練されたワインを世に送り出してきたカリュアドの特徴はファーストラベル(グラン・ヴァン)のものと似ていますが、それと比べ、より比率の高いメルロとカリュアド用としてはっきり指定された葡萄畑の区画に由来する独自の個性をもっている。
このワインの名前は、1845年にシャトー ラフィットが購入した、このシャトーで一番いい葡萄畑に隣接した区画の総称である「カリュアドの丘」に由来します。
20世紀にシャトー ラフィットと統合されるまでカリュアドは、それとは関係なく販売されていました。
「カリュアド」の名前は、シャトー ラフィット・ロートシルトのセカンドワインとして採用されたもので1980年代以前には、「ムーラン デ カリュアド」と呼ばれていました。
『ラフィット・ロートシルト』のキュヴェには、平均して年に生産量の3分の1しか残さない。『カリュアド・ド・ラフィット』の名を持つ弟分のセカンドワインは偉大な兄『ラフィット・ロートシルト』が描く路線に沿っており、徹底的なセレクションの上で造られている。
CH.ラフィット・ロートシルトのセカンド・ワイン。 とりわけ1990年代半ば以降のものは関心を抱くだけの価値があると注記しておこう。 《ボルドー第4版より抜粋》
ラフィットという名が文献に現れるのは、1234年にポイヤック北部にあったヴェルトゥイユ修道院長、ゴンボード・ド・ラフィットが初めてです。元々、ラフィットという名は当時使われていた言語で「小高い丘」を意味する“La Hite (ラ=イット)”に由来すると言われています。
ラフィットがシャトーとして認められるのは、17世紀にセギュール家がこの地に葡萄畑を作ってからでした。一族のアレキサンドル・セギュールが、シャトー・ラトゥールの女性相続人と結婚し、ニコラ・アレキサンドル・ド・セギュール(後に「葡萄の王子」と呼ばれます)が生まれます。ニコラ・アレキサンドル・ド・セギュールは侯爵となり、ヴェルサイユ宮廷に最高級ワインとして売り込みを図り、いつしか「王のワイン」と呼ばれるほど珍重されるようになりました。
セギュール侯爵には息子がいなかったため、所領は4人の娘に分け与えられ、ラフィットとラトゥールは分離されることになりました。その後、セギュール家一族でボルドー議会初代議長のニコラ・ピエール・ド・ピシャールがラフィットを所有しましたが、フランス革命後の混乱時代に処刑されてしまいます。以降所有者は変わっていきますが、品質の高さは維持され、1855年の格付けに際して、第1級の筆頭としての評価を得ます。
1868年にジェイムズ・ド・ロートシルト男爵が、競売に出されていたシャトー ラフィットを購入しました。シャトー・ラフィット・ロートシルトに名前が改まります。その後、病虫害、第一次世界戦争、大恐慌を経験し、葡萄畑は縮小を余儀なくされます。
第二次世界大戦中はドイツ軍の占領と略奪に遭います。1945年にバロン・ド・ロートシルトが所有権を取り戻し、エリー男爵が葡萄畑と施設の再生、シャトーの管理体制の全面的な見直しを行い、その後、エリー男爵の甥にあたるエリック・ド・ロートシルト男爵が最新の技術を導入し、葡萄の植替えや栽培方法の見直しを進めて現在に至っています。
178ヘクタールの内103ヘクタールが葡萄畑として利用され、ワインの生産量は概ね年間35,000ケースで、うち15,000から25,000ケースが「シャトー・ラフィット・ロートシルト」として出荷されます。セカンドワインは「カリュアド・ド・ラフィット」で比較的メルロー種の要素が強いワインになっています。」
ハーフを2本開ける。 ハーフだったら、ぼちぼち飲み頃に入っているだろうと、父の日にかけて、連れの一番のお気に入りのセカンドを。
色はまだまだ若々しいガーネット。 アロマも若さあふれる中にブラック・チェリーの甘やかな香りやメンソール、僅かにタバコのアロマ等。
思ったよりライトな、でも正統派のポイヤックらしい、とっても良いお味。
タンニンはシルキーで酸も落ち着き、早目の飲み頃で頂けてラッキー。
1本目より2本目の方が熟成が進んでいて、微妙な条件の差で違いが出ることを改めて感じさせられた。
連れもご満悦の表情でスルスル飲み進めていた。 ピンでも十分楽しめるお味。
かつては串カツ屋さんでも合わせていたワインなのに、今や気軽に開けられないワインとなってしまったのは残念だが、お料理に合わせやすい飲み疲れのしない魅力的なワイン。
連れは和牛のロースト、こぱんちゃんと私は仔ウサギのローストと合わせるが、淡白なうさぎ+モリーユ茸のソースに◎。
和牛に〇◎。 脂が強過ぎてワインが負けてしまった。 ファーストなら◎だろうが。
大満足のディナーに感謝感謝です。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/3e/da794b503a77d1f2de1a3a99b7ebdbdc.png)