日々是勉強

気軽に我流でワインを楽しんでみようかと。

12/29-30 ビストロ・メニュー

2013-12-30 23:22:22 | Today's Menu

2013.12.29. Sun.

私は今日が一応の仕事納め。 (30か31にもう一仕事出てくるのだが。)

ブランチ:

 雑炊  浅漬けと

 洋梨

夜: ビストロ・メニュー +α   「ブラインドでCLACの白と赤」 ←これまた難題。

 エスカルゴ・ア・ラ・ブルギョンヌ

 毛ガニ  

 黒アワビのバター・・ソテー

    

 フォワグラのソテー  バルサミコ・ソース

   

 ポトフ風鍋  イベリコ豚、帆立、大根、玉葱、人参、エリンギ、白菜、水菜、ダンプリング  おいしい冬野菜をしっかり取るために  

 MOF熟成チーズ  西洋梨を添えて 

     

    【P・アレオス熟成】 モンドールAOP (ウォッシュ/ジュラ地方)
      とろりとしたチーズを口に運ぶと、じんわりと広がるモミの木香る奥深い熟成感。しっかりとした余韻を感じられる最高峰のモンドールです。 
    【P・アレオス熟成】 ミモレット22ヶ月熟成AOP (セミハード/フランドル地方)
      しっとりとした舌触りに、絶妙な塩加減と甘みが加わり、カラスミに例えられることの多い逸品。凝縮された旨みの虜に。 
    【ロドルフ・M熟成】 クレーム・デ・シトー・オ・トリュフ (白カビ/ブルゴーニュ地方)
      雪のように白く美しい表皮の中は、非常にクリーミーでとろける食感のチーズです。中心には世界三大珍味のトリュフ挟まれ、華やかな芳香が溢れ出ます。
    極上のモンドールにはスパークリングではなく、シャンパーニュがよく合います。 トリュフ入りの白カビチーズとミモレットには力強くフルーティーな赤ワインを合わせてみてください。 
    【ロドルフ・M熟成】 フュメゾン (ハード・羊乳/オーヴェルニュ地方)  
      美食の町リヨンで人気のサラミを真似て作られたオーヴェルニュのチーズ。サラミと同じように紐を巻きつけ、スモークされているため、香ばしいスモーク香が香ります。
    ブルー・ド・ネージュ (白カビ・青カビ・生乳/オーヴェルニュ地方)  
      ブルー・ド・ネージュは、“青カビチーズの王”と称されるロックフォールの牛乳版「ブルー・ドーヴェルニュAOP」の兄弟分とも言われています。表面は純白のカビで覆われ“ネージュ=雪”の通り。
   
 Bourgogne Blanc 2010 Domaine Philippe Charlopin-Parizot 

昨日の飲み残しをヴァキュポンして冷蔵庫にキープしたものだが、余裕で頂けた。 今日の方が酸が落ち着きミネラルをしっかり感じる。

もう1本あるので、2年程寝かせてから頂こう。

 Jura Arbois Melon A Queue Rouge 2008 Domaine Pierre Martin

      

   

「ラ・パントくらいしか栽培していないのがムロン・ア・クー・ルージュ。 緑の果皮で果梗が赤く、房は小振りの白ワイン用品種。 祖先をシャルドネーにもち、長くこの地に見られてきたが、病気にかかりやすく、生育の難しさら1960年代にはほとんど姿を消してしまった。 ドメーヌでは0.8ヘクタールと少量ながら、生産を続けている。

フレッシュさが感じられる風味にはふくらみがあり、北でも南でもないきれいな酸とミネラルが備わるピュアな果実味はほどよい厚みのもの。 アフターも心地良く、全体のバランスは非常に良い。

料理: 魚のテリーヌ、イカのファルシ、ホタテ貝柱のパン・デビス」

樽香が半端無い。 スモーキーで甘酸っぱい複雑なアロマ。 お味はやはりバニラやグリル香を感じるすっきりした酸味にしっかりとしたミネラル感。 とっても美味しい。

こぱん先生、首をかしげながら、ジュラの産地は言い当てる。 ミネラル感とひねたような特有のクセを感じたらしい。

鮑に〇、鮑の肝に◎〇、蟹に酢を合わせて〇◎。 酢をかけることでスモーキーさがマッチするらしい。

エスカルゴに◎。 フォワグラには意外と△。

ポトフにも〇◎。

 Anjou Grolleau Vallee de la Loire 2004 Domaine Claude Pichard  

      

     

「手摘みされたぶどうは、100%の除梗の後、アルコール発酵。 その際シャプタリザシオンはせず、温度コントロールもしない。 ピジャージュは人手による。 樽熟成は新樽なしで、1アキから4アキ樽で行い、期間は長く3年という歳月を経てワインは出来上がる。

樹齢75年のぶどう樹も植わる2ヘクタールの区画からのワインは6年を経ても中心は黒く、十分に濃い印象。 ミネラルも感じられ、アフターのフラワリーな風味が心地良い赤。

料理: 蜂蜜風味のタジン、子羊のココット、ポトフ」

赤い果実やミネラルっぽいアロマ。 樽香はかすか。

北の方の寒い所のピノ?ロワールかジュラ?とこぱん先生。 確かにスタート時はきりりとした酸味が前に出ていた。 中盤から熟した果実味が前に出てくる。 

ピンだと酸味が立つのに、お料理と合わせると、丁度良い感じ。 

フォワグラと〇◎でびっくり。

ポトフにも◎〇。

こぱん先生は余り好みのお味では無かったようだが、私はとっても美味しく感じた。 守備範囲の広い、便利な赤だと思う。

チーズ部門では、グロロとクレーム・デ・シトーが文句無しの◎ こぱん先生も絶賛。

フュメゾンと白が〇◎。 他は普通に△〇~〇。

 クラック  レ・ザミ・ヴィニュロン・ダンヌ・クロード・エル CLAC Les Amis Vignerons d'Anne-Claude L. について:

 ドメーヌ・ルフレーヴの当主、アンヌ=クロードが新たに立ち上げたメゾン、CLAC。 クリスチャン・ルフレーヴ・アンヌ=クロードの頭文字を組み合わせています。
設立は2007年9月で、社長はクリスチャン・ジャック氏が務めています。 メゾンは、独自のテロワールから素晴らしいワインを生み出しながらも、まだ広く世間に知られていないつくり手を積極的に紹介していくという趣旨のもとに設立されました。

取り上げたドメーヌは、基本的に栽培はビオロジークやビオディナミで行っていること、それぞれのテロワールを鮮明に表現しているワインを生み出しているという造り手ばかりです。
本拠地であるブルゴーニュもありますが、ワインは広くフランス全土からピックアップされ、ロワールや南西地方にプロヴァンスもありといった具合で、なかにはブルゴーニュ地方南部のブリオネ(マコン市の50キロメートルほど西に位置する産地で、ACワインではなくヴァン・ド・ペイ)などという全く無名の産地からのワインもあります。
そのワインですが、デザインはボトル、ラベルにキャップシールまで統一されています。
メイン・ラベルには「アンヌ=クロードと仲間のつくり手たち」のロゴとともにミレジム、産地、セパージュが記され、バック・ラベルにアペラシオンやテロワールの簡単な説明があるという具合です。
当初は10アイテムほどからのスタートとなりますが、その後、徐々に種類も増やしての展開となります。

   

ワインジャーナリスト クレール・ブロス:

『相互扶助は自然の定め』 このラ・フォンテーヌ(「寓話(ぐうわ)」を著した、17世紀フランスの詩人)の格言ほどCLACが生まれた経緯を表すにふさわしい言葉は見当たらない。
そもそもの始まりはブルゴーニュの名門ドメーヌ、ルフレーヴの当主、アンヌ・クロード・ルフレーヴにある。
100年以上の歴史を有する世界的に高名なドメーヌは、1989年よりビオ・ディナミを実践し、ブドウ栽培の模範として象徴的存在となって いるが、長年にわたりアンヌ・クロードは情熱的に世界中を駆け回ってきた。 講習会や試飲会等々、さまざまな集まりの機会に、造り手や業界関係者、研究者たちと交流し、本来あるべき姿のワインを生み出すた めの、環境とテロワールを尊重するビオ・ディナミについての経験や信念、思いを語り合ってきた。

フランスにはルフレーヴのような有名な造り手は一握りで、無名の小さなドメーヌや最近出来たばかりのドメーヌ、それに家族からドメーヌを引き継いだばかりの若手などが数多く存在する。
また、知名度の高くない地方で、ビオ・ディナミあるいはそれに近い耕作をしながら、人知れず素晴らしい努力を重ねている造り手たちがいる。 しかし彼らが生み出すワインはその高い酒質にも関わらず、なかなか日の目を見ることが難しい。
有名なアペラシオンと同等レベルであっても、例えばカオールやコスティエール・ド・ニーム、フィエフ・ヴァンデーンといったワインはマーケティング的に厳しい側面がある。とはいえ、彼らはその困難な環境で、人一倍、苦労を必要とする耕作を強いられながらも、信念をもってワイン生産に励んでいる。同じ思いを抱き、同様な苦労をしている人たちの間には共感が生まれ、志を共有することができる。生きているテロワールから、その持ち味をしっかりと表現するワインを生み出す―――この精神こそがCLAC誕生の源である。

「地方の小さな試飲会に出展したときアンヌ=クロードが居合わせ、私のスタンドで試飲してくれて・・・」
「ビオ・ディナミの講演会でアンヌ・クロードが隣の席に居て、話をしているうち意気投合したんだ・・・」
「クロード・ブルギニヨン(ビオ=ディナミを実践している多くの造り手に影響を与えている土壌研究者)とアンヌ・クロードが私のワインを試飲してくれ、会いにきてくれた・・・」

さまざまな機会に同じ思いを抱く人たちが出会った。才能があり、一所懸命な造り手たちがスポットライトの当たらない状況ながら、純粋で誠実なワインを生んでいるという現実にアンヌ・クロードは反応し、この思いがCLACの出発点となった。ドメーヌの規模やワインの知名度は異なっていても、テロワールを尊重する心、栽培や耕作に関する共通の認識がある限り、境界線など存在しない。
同じ考え方を有し、酒質のすぐれたワインを生み出す無名の造り手たちを広く紹介するためにCLACはスタートする。 偉大な名声を勝ち得ているドメーヌ・ルフレーヴのもとにあるだけではなく、同様な志を共有する造り手たちとその輪を広げることに、アンヌ・クロードの新たなステージは始まったのである。                                                                                          

 黒豆を漬ける  

豆1升に対し:

水 2升5合 +びっくり水

濃口醤油 7尺

塩 大1

重層 3g強

砂糖 生ざら、三温糖、白 各500g

はちみつ 200cc

ここからは主婦業に大忙し。 連れは大晦日いっぱい仕事に振り回されるよう。 こりゃお掃除は手抜きだな。

 

12/30 Mon.

お料理などの予定: 今年は家にある食材だけを使って作れるものだけ。

 黒豆を焚く

 お掃除  玄関周り、寝室、本屋2階

 銀杏の水煮

 数の子  

 出し昆布を漬ける

ここまでで、ダウン。 お掃除が、思いのほかきつかった。

 紅白なます

 酢蓮根

 たたき牛蒡 

昼:

 明石焼き

夜: 休肝日。

 中華ちまきもどき イベリコ豚、竹の子、銀杏

 大根、白菜と水菜のスープ

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12/28 鮑・ズワイ蟹

2013-12-28 23:20:20 | Today's Menu

2013.12.28. Sat.

朝:

 明太チーズ・バゲット  『カイザー』のバゲット・モンジュ

仕事を置いてから、お買物。 冷蔵庫はパンパンだが卵切れ。 余分なものを買わないように、自分に言い聞かせながら。

恒例のお餅つきの日。 2階の大掃除を。

昼:

 白菜のお好み焼き  ベーコン、イカ、マスカルポーネ

 あんころ餅  つきたてのお餅で

夜: ブラインドで白の品種当て。 ちょっと意地悪な出題。

 黒鮑のお刺し身

   

 ズワイ蟹姿(カナダ産)

   

 寄せ鍋  カニ、帆立、豚、椎茸、大根、白菜、水菜  柚子、ポン酢で

 〆: お餅  

 MOF熟成チーズ 

    【P・アレオス熟成】 ミモレット22ヶ月熟成AOP (セミハード/フランドル地方)
      しっとりとした舌触りに、絶妙な塩加減と甘みが加わり、カラスミに例えられることの多い逸品。凝縮された旨みの虜に。
    【ロドルフ・M熟成】 フュメゾン (ハード・羊乳/リヨン)  
      美食の町リヨンで人気のサラミを真似て作られたオーヴェルニュのチーズ。サラミと同じように紐を巻きつけ、スモークされているため、香ばしいスモーク香が香ります。

 Bourgogne Blanc 2010 Domaine Philippe Charlopin-Parizot 

       

「実はシャルロパンは若い頃はブルゴーニュのワインはあまり好きではなかったそうです。薄くて甘くて酸っぱくて、なんだかいまいち・・・そう思ってボルドーのワインばかり飲んでいたそうです。そんな彼は1本のワインと1人の人物に出会い、ブルゴーニュワインの真実の姿を知り、自分もそんなワイン造りをしようと目覚めるのです。

彼を目覚めさせたワインを造った人物、それはブルゴーニュのワイン造りの神様とも言われているアンリ・ジャイエ。 そこでアンリ・ジャイエにワイン造りの指導をあおぎ、彼のワイン造りへの挑戦がはじまりました。初めの頃はワイン造りの途中でアンリ・ジャイエのアドバイスをききながら造り、それでも出来上がったワインを持っていくとまた意見を言われてより頑張ろう、と思ったそうです。 けれど最近では、ワイン造りの途中では意見を聞かずに出来上がったワインをただ持っていきます。そして最近一番嬉しかったことは、師匠ジャイエがそのワインを飲んで「まさに私が言いたかったように、そのとおりに造っているな」と言われたことだとか!

一切手を抜かずに、妥協を許さずにまじめにワイン造りに取り組む彼は、ロワールのディディエ・ダグノーとも仲良しだそう。

最も力を入れているのはジェネリックのブルゴーニュ・ブランとルージュだ、と力説する姿にも深く納得。 毎年割当が少なく、すぐに売り切れてしまうことが多いのです。お早めに!」

 シャルロパン

・本拠 ジュヴレ・シャンベルタン(1993年にマルサネから移動)
・グラン・クリュ畑: シャルム・シャンベルタン0.36ha、クロ・サン・ドニ0.2ha、マジィ・シャンベルタン0.12ha、エシェゾー0.33ha、クロ・ヴージョ0.5ha、ボンヌ・マール0.15ha
・村名畑:ベレール1er0.25ha、フィサン・ブラン・ヴィラージュ0.2ha、フィサン・ルージュ・クロ・ド・フィクセイ0.5ha、マルサネ・ルージュ・レ・エシェゾー1ha、マルサネ・ルージュ・アン・モンシュヌヴォ1ha、ヴォーヌ・ロマネ0.5ha、シャンボール・ミュジニィ0.7ha、モレ・サン・ドニ1ha、ジュヴレ・シャンベルタン ラ・ジャスティス0.8ha、ジュヴレ・シャンベルタン ヴィエーユ・ヴィーニュ3ha、ジュヴレ・シャンベルタン テレ・ブランショ2ha(もしくはラ・パァティエール)、ジュヴレ・シャンベルタン レ・エヴォセレ0.8ha、ピュリニィ・モンラッシェ0.2ha、シャサーニュ・モンラッシェ・ブラン0.2ha、シャサーニュ・モンラッシェ・ルージュ0.2ha
・プルミエ・クリュ、地域名畑: ブルゴーニュ・ブラン0.5ha、ブルゴーニュ・ルージュ1.5ha、ブルゴーニュ・アリゴテ0.12ha
・Jocelyne Barron所有のシャンベルタン0.21haをもマネージメントということで任されて栽培から販売を担当しています。

還元臭が強く、あまりアロマが取れず。 こぱん先生もシャルドネは分かるが産地が分からず。

やっぱり早過ぎたか。 中盤やっと柑橘類のアロマが出だす。 半分バキュポンして、明日に持ち越すことに。

酸味が非常に強くミネラルはそこそこ、樽香は無し。

鮑の刺身に◎〇。

 Vin de Savoie les Abymes  2011  Philippe Ravier (フランス・サヴォワ)  ジャケール100%  ALC:11.5%

     

「このワインが造られるのは、スイス、イタリアと国境を接し、モンブランなどで有名なアルプス山脈のふもとのサヴォワ地方!!
アルプス山脈というと美しい湖や森、きれいな空気や水などの大自然が想像できます。このワインが造られるのも写真にあるようにまさにそんな大自然の中の畑から。

もともとサヴォワは長くイタリアの領土だったため、1860年にフランスに統合された後もイタリアの雰囲気が残るところが多い地方です。
この地方の名産物といえば、乳製品!!伝統的なチーズ料理の”ラクレット”などで有名。 寒い季節はチーズ・フォンデュがよく食べられます!!
このワインはそんなチーズフォンデュにもちろんぴったりなすっきりとした透明感のあるミネラル感が特徴!!
暑い時期には美味しい水のようにすいすい進んじゃう味わいはお食事のおともにもぴったり!!

このワインを造るのは、サヴォワの中でもやや南の方に位置するクリューズドシャンベリーのミャン村のフィリップ・ラヴィエ氏!!
当主フィリップ氏の実家は代々サヴォワに続くブドウ農家でしたが、父亡き後、大学で醸造学を学び、1978年より3haの畑から自身のワイン造りのキャリアをスタートさせました。 以降徐々に畑を広げ現在では21haを所有しています。 現在では息子のシルヴァンも加わり家族経営でワイン造りにはげんでいます。

このワインが造られる畑はマール性石灰岩の下層地層の上に氷堆石質(氷河が削り取った岩石・岩屑や土砂などが堆積した地形)の土壌が覆う斜面にあります。
ブドウの品種は”ジャケール”といい、ミネラリーでひきしまった酸味が特徴。 特にこの地ではお馴染みお品種です。

『香りはレモンやグレープフルーツなどのすっきりとした柑橘系フルーツ、乾いた白い石を思わせるようなドライなミネラル感が感じられます。
味わいは、きりっとした柑橘系フルーツのフレッシュな酸味、テクスチャーはまるでシルクのような手触りを想像させる非常にしっとりしてキメが細かい透明感のあるミネラル感がすっきり感だけではなく、奥行をあたえています。 余韻は非常に長く続いていきます。』

夏はしっかり冷やして、サラダや魚介類などのお料理にすっきり合わせて、冬はこの地の名物料理のチーズフォンデュをはじめチーズを使ったお料理にぜひお試しいただきたいです!!
アルコールもたったの11.5%なのにしっかりとミネラリーな辛口は飽きのこない味わい!!
意外とチーズに合うワインってどれも合うようで意外と難しかったりします。 このワインはチーズの味わいを軽やかに支えてくれるように引き出してくれるので、年中通して活躍すること間違いなし!!」

チーズに合うと言うことでチョイス。 オイリーでスモーキーとこぱん先生のたまう。 初めてのジャケールで当てることは叶わず。

味噌がたっぷり絡んだ蟹に〇。 寄せ鍋にも〇。

ミモレットに◎、フュメゾンには意外と〇程度。

 AS LAXAS val do SOSEGO Albarino 2011 D.O Rias Baixas Bodegas As Laxas  (スペイン / ガリシア州 / DOリアス・バイシャス)

   ヴァル・ド・ソセゴ アルバリーリョ 2011年 ボデガス・アス・ラサス  アルバリーニョ主体

      

「ワイナリーは、スペイン北西部ガリシア州にあります。創業は1862年と古く、リアスバイシャスで初めてワインセラーとしての登録を受けています。畑は大西洋からの風と太陽が十分に降り注ぐ南斜面の好立地に12ヘクタール。ワイン造りにはここからの葡萄を60%と40%は信頼のおける地元の栽培業者から買い付けます。
DOリアスバイシャスのワインはもともと殆どが自家消費されていましたが、1980年代からワインの革新が始まり、1988年には原産地呼称を獲得。約2000ヘクタールに及ぶ畑では90%をアルバリーニョが占めています。現在では、「スペインで最も上質な白ワインの産地」と言う名声を得、ガリシア特産の魚介との相性のよさから「海のワイン」とも称されています。
きれいなレモンイエローのカラー。グリーンアップルやトロピカルフルーツのアロマにきれいな酸。調和のとれたボディ、グリセリックなフィニッシュ。」

こぱん先生、「ソーヴィニヨン・ブラン? あれリースリング? …の中間…」と首をかしげる。 

確かに最初は若い溌剌とした酸なのに、途中から甘くグリセリックに。

蟹と◎。 

 『アンリ・ルルー』のマカロン・オ・キャラメル(C.B.S./ショコラ/フランボワーズ/シトロン・ヴェール/カシス )  こぱんちゃんのお土産

      

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12/27 鴨鍋

2013-12-27 23:50:54 | Today's Menu

2013.12.27. Fri.

朝:

 明太チーズ・バゲット  こぱんちゃんのお土産の『カイザー』のバゲット・モンジュで。

   

 コンソメ・スープ

昼:

 『崎陽軒』の焼売 (こぱんちゃんのお土産

    

 ふろふき大根

 京の浅漬け

 ご飯

 『ファブリス・ジロット』 ショコラ・ムース

     

やっぱり違います。 カカオの酸味の生かせ方がもう完璧

夜: ブラインドで1990年()バース・イヤー)のブルとボルドーの飲み比べ ←色でバレバレで意味無かった…

 MOF熟成チーズ+α  西洋梨とドライ無花果を添えて 

    

    【P・アレオス熟成】 モンドールAOP (ウォッシュ/ジュラ)
      とろりとしたチーズを口に運ぶと、じんわりと広がるモミの木香る奥深い熟成感。しっかりとした余韻を感じられる最高峰のモンドールです。
     モンドールAOP 
    【P・アレオス熟成】 ミモレット22ヶ月熟成AOP (セミハード/フランドル地方)
      しっとりとした舌触りに、絶妙な塩加減と甘みが加わり、カラスミに例えられることの多い逸品。凝縮された旨みの虜に。
     ミモレット22ヶ月熟成AOP 
    【ロドルフ・M熟成】 クレーム・デ・シトー・オ・トリュフ (白カビ/ブルゴーニュ地方)
      雪のように白く美しい表皮の中は、非常にクリーミーでとろける食感のチーズです。中心には世界三大珍味のトリュフ挟まれ、華やかな芳香が溢れ出ます。
     クレーム・デ・シトー・オ・トリュフ
    極上のモンドールにはスパークリングではなく、シャンパーニュがよく合います。 トリュフ入りの白カビチーズとミモレットには力強くフルーティーな赤ワインを合わせてみてください。 
    【ロドルフ・M熟成】 フュメゾン (ハード・羊乳/リヨン)  
      美食の町リヨンで人気のサラミを真似て作られたオーヴェルニュのチーズ。サラミと同じように紐を巻きつけ、スモークされているため、香ばしいスモーク香が香ります。
     スティルトン・ポルト
    ブルー・ド・ネージュ (約250g・白カビ・青カビ・生乳/オーヴェルニュ地方)  2014.1/2
      ブルー・ド・ネージュは、“青カビチーズの王”と称されるロックフォールの牛乳版「ブルー・ドーヴェルニュAOP」の兄弟分とも言われています。表面は純白のカビで覆われ“ネージュ=雪”の通り。
     

 『崎陽軒』の焼売

 鴨鍋  鴨ロース、薩摩揚げ、大根、人参、しめじ、白菜、水菜

 〆: 讃岐うどん

今日のお鍋は最高に美味しかった。 鴨の出しに知人の白菜作り名人の白菜が、最高にマッチし、いつまでも食べていたい美味しさで、一同食べ過ぎ。

 ブルゴーニュ・コート・シャロネーズ ピノ・ノワール 1990 ドメーヌ・ド・ラ・トゥール(ダニエル・ジョブロ)

        

「ドメーヌ・ドゥ・ラ・トゥールは、ブルゴーニュではコート・ドールの南に位置する、コート・シャロネーズ地区のモンタニーACを構成する4つの村の一つ「サン・ヴァルラン」にあります。
このドメーヌでは、すでに隠居したドメーヌの先代「ダニエル・ジョブロ氏」の、『ワインは熟成させてから飲むもの』というこだわりの哲学のもと、長年ワインを生産しています。
ただ、普通にワインを造るだけでは決して長命ワインは出来ないため、「ダニエル氏」はまず素材であるブドウの生命力を高めるため、コート・シャロネーズでもいち早くリュット・レゾネ(減農薬農法)を導入。ドメーヌ周辺の3.5haの畑で平均樹齢45年のピノ・ノワールを栽培し、手摘みで収穫。さらに、モンタニーでは採用が限られていた新樽(このワインでは10%)を早期から使用し、10ヶ月間熟成。瓶詰前の濾過処理もごく軽めと、当初から意図的に長期熟成型のワインを造っていたのです。
こうしてダニエル氏の確固たる信念で造られたワインは、見事に氏の狙い通り、熟成によりピノ・ノワール特有の甘味を伴った果実味と、スムースなタンニンの風味とのバランスに優れた、旨味満点の長熟型ワインへと変身しました。
こうした傑作長命ワインが、今もドメーヌのカーヴに静かに眠っています。飲み頃ワインとなったこれらのバックヴィンテージを、ゆっくりとしたペースで販売しながら、大自然の中で悠々自適の生活を送っているそうです。羨ましい!  

ブルゴーニュの伝説的なヴィンテージ1990年のブルゴーニュ・ルージュ!! 庫出し入荷のため、液面は非常に高く、驚くほど、状態は良好!
グランヴァンではございませんので、香りやボリューム、味わいはコンパクトですが、樽のニュアンスもほのかに感じられ、クラシックなスタイルの味わいのワインです。樽熟成 (新樽率15パーセント)しており、残りはタンク熟成です。熟成香はそれほどなく、どちらかというと、可愛らしい赤い果実の風味が感じられます。口当たりは軽やかで心地の良い酸があり、程よい余韻がございます。抜栓から2時間後に再度試飲しましたが、この時点では落ちることもなく、逆に空気に触れて息を吹き返した感さえありました。酸化ではない健全な酸がしっかりとあり、どちらかと言うと通向きのワインであると思いますが、蔵出しで状態もよく、尚且つ手ごろな価格で楽しめる伝統的な素晴らしいブルゴーニュのオールドヴィンテージだと思います。」

こぱんちゃんと同い年にも関わらず、蔵出し故か小梅の酸っぱさがしっかり残るもの。 タンニンはこなれ、私でも許容できる酸味が心地良い。

少し薄め感は否めないので、ピンで飲むものではないけれど、鴨鍋にはぴったり〇◎。

 Jean Pierre Moueix  Saint-Emilion 1990  メルロ85% カベルネフラン15%

     

「ジャン=ピエール・ムエックス社: 創始者 ジャン=ピエール・ムエックスは1913年コレゼで生まれ、1929年の世界恐慌のと時に両親と共にサン・テミリオンに移り住みました。現在のジャン・ピエール・ムエックス社のある場所でネゴシアン業を創めたのが1937年のことでした。
当時、ボルドー右岸のワインはまだあまり有名ではなかったのですが、メルロー種の特色を生かしたワインが持つ魅力を熟成に適している特性を早くから見出したのがムエックスでした。彼はそのワインの素晴らしさを世界に認めさせることに残りの人生を捧げました。1950年代には、素晴らしい畑を買い足しながら、ネゴシアン業に加え、エステートとしてもムエックス社の事業を拡大してきました。
彼の次男、クリスチャン(1946生)は1970年に家業に加わり、まず栽培の仕事に携わり、次に販売を担当した後、1991年には社長に就任しました。現在は息子のエドワルド(1977生)が加わり2003年に販売担当取締役に就任、父であるクリスチャンを助けています。

クリスチャン・ムエックス氏 Christian Moueix: シャトー・ペトリュス Chateau Petrus 当主
 1946年生まれ。父から受け継いだシャトー・ペトリュスを、昨年引退した醸造長のジャン・クロード・ベルーエ氏と共に、不動の世界一のメルローに育てた。68年のカリフォルニア・デイヴィス校留学時にナパヴァレーのテロワールに興味を持ち、「ドミナス・エステート」からもカベルネ主体のワインを生産。右岸のネゴシアン「ジャン・ピエール・ムエックス」社長も務める。(2008年2月1日 読売新聞)

「サンテミリオン」: ジャン・ピエール・ムエックス社のジェネリック・ワイン。 「複雑な土壌を表現したワインで、後半でミネラル感が広がる」。  by エドワード・ムエックス」

連れが購入し、珍しくセラーに残っていた1990年。 アロマは弱く、つい先に口に含んでしまう。笑 こぱん先生は「黒ゴマペーストの香りがする。何だろう?」とのたまう。

タンニンはこなれ、酸味も落ち着き、メルロー主体らしい柔らかなボルドー。 1990年のヴィンテージの恩恵か、CSが含まれていないのにこんなに持つんだ、と軽い驚き。

格的にもライトなボディで、加えての柔らかさで、鴨鍋にぴったり〇◎。 

殆どが今日切り出したチーズ、随分豪華なものとなった。 どれも最高の状態で一同御満悦。

熟成ちーずだからか、熟成ワインにどれも良く合ったが、ベスト・マリアージュはコート・シャロネーズとフュメゾンで◎〇。

モンドールにもこれぐらいのライトなワインだと赤でも合う。 〇。

あ~美味しかった。 幸せ。

 

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12/26 中華料理

2013-12-26 23:00:28 | Today's Menu

2013.12.26. Thu.

昼:

 大根葉とイカの塩辛のチャーハン

 ふろふき大根

夜: こぱんちゃんが帰省。 実家で待ち合わせ、父にいつもの中華料理店に連れてもらい、またワインを持ち込ませてもらう。

 冷菜三種盛り合わせ

 クラゲの冷菜、檸檬風味

 小海老の天ぷら

 海老ととカシューナッツの唐辛子炒め

 北京ダック

 骨なしの鶏の唐揚げ

 牛肉と三色ピーマンの細切り炒め

 八宝菜

 春巻

 叉焼麺

 五目チャーハン

 Champagne Le Mesnil Blanc de Blancs Grand Cru Brut  シャルドネ100%

       

「『シャンパーニュ・ル・メニル』はシャンパーニュ地方のコート・デ・ブランにある、格付けクリュ100%で有名な名高いメニル・シュール・オジェ村にあります。

1937年に設立された協同組合からなる組織でして、約600の生産者から成り立ちます。 その殆どがグラン・クリュ畑であり、ル・メニルの石灰質土壌からなる最上級の畑を全体で305ヘクタールほど所有しています。 そこから収穫される「最も良質なシャルドネが育つ」と言われるブドウは、大手シャンパンメーカーからこだわりを持ったプレミアムシャンパンの生産者までが買い付けると言う、シャンパン・メーカーなら喉から手が出るほどに、羨ましいブドウなんです。

デキャンタ誌: 『心地良いフレッシュなアロマ。クラシックな控えめな酵母の香り。 果実味と酸味のバランスが良く、魅惑的なハチミツのニュアンス。精密でしっかりと造られている。』

ワインスペクテーター誌: 『煮詰めた洋梨と砂糖漬けのレモン皮、軽い白亜質の香りに僅かにパイ生地のアロマ。 しっかりとした珠玉のような泡に、ジュルっと涎が出てしまうほど美味しそうな余韻で
締めくくられる。』

マイケル・エドワード氏: 『極上ワイン。2009年1月ワイナリーにて試飲。 水晶のような緑-金色。 豊かで柔らかい質感の泡立ち。 白い花、特にセイヨウサンザシの生き生きとした香り。 キレが良く、ミネラルが豊かで長く、きめ細やかな口当たり。 エントリーレベルのブラン・ド・ブランの模範的シャンパン。』

20年以上シャンパンを追求し続けるシャンパン界のスペシャリストであるマイケル・エドワード氏著書の『FINEST WINE シャンパン』ではシャンパーニュ・ル・メニルについて大きく特集されているのですが、

『ワイン評論家の中には、この協同組合をただのワイン工場とさげすみ、偉大なシャンパンを語る時の情熱を見せないものがいるが、それは大きな間違いである。規模が大きいのは確かだが、そこから生まれるワインは秀逸である。なぜなら553人の組合員が所有し入念に育んでいるのは、コート・デ・ブランで最も良く熟成するグラン・クリュの村ル・メニルの最上畑ばかりだからである。醸造技術の確かさ、品質へのこだわりは、シャンパーニュ・ル・メニルとその一番の顧客であるグランド・メゾンを見ればよくわかる。この協同組合は、モエ・エ・シャンドンやヴーヴ・クリコ、パイパー・エドシック、テタンジェなどの大手ハウスだけでなく、ポール・ロジェやブルーノ・パイヤールなどの規模の小さな完全主義者のためにも葡萄の搾汁を行っている。さらにそのワインは、同じ村の伝説的なハウス、サロンにも卸されているという噂もある。』

この造り手はメニル・シュール・オジェ村のグラン・クリュ畑を所有している優良ブドウ栽培家たちが集まった協同組合からなる組織でして、今現在ではコート・デ・ブランに広がる600の生産者が集まっている組合なんです。 ですから、徹底的にブドウ栽培にこだわった最上級なるメニル・シュール・オジェの特級シャルドネ100%にして、実勢売価45~50ドルほどの非常に良心的な価格で流通しているというわけなんです!! 

さらに、ブドウだけではありません!! その醸造技術もとんでもなく凄い! 以前、日本の人気ワイン誌『ワイン王国』58号においてもブラン・ド・ブランのシャンパン特集の際、登場した別ブランド、マスター・オブ・ワインが選び抜いた英国最古のワイン商ベリー・ブラザーズ&ラッドのオリジナルシャンパンも手掛けているんです。 そのオリジナルラベルは「ユナイテッド・キングダム・キュヴェ」という名が付けられる通り、英国王室の紋章が入り、品格を汚さないよう徹底した最高級品質の維持が求められます。その最高級品質を生み出している造り手こそシャンパーニュ・ル・メニルであり、彼らの醸造手腕こそが、最上級シャルドネのポテンシャルを100%引き出しているんです!

その味わいたるや・・・、『淡いゴールドイエローの色合いの中を綺麗で細かな泡が宝石のように立ち昇り、香りはレモン、グレープフルーツなど柑橘系のアロマに、白い花束やミネラルやリンゴの風味。柔らかく口中を軽やかに踊る泡に包まれた味わいは、非常に洗練された素晴らしいミネラルとキリッとした酸味があり、シトラス、リンゴのミツ、ハーブなどの果実味と織り成す全体像は≪エレガント≫の一言に尽きます。ボディもふくよかで余韻も非常に長く続き、その瞬間は優雅な別世界にいるかのようです!』 石灰質土壌のメニル・シュール・オジェらしいミネラル感、そして心地良い軽やかさに品格あるフィネス、さすがの上質なる味わい!

今回、造り手さんからもコメントを頂きました。 『このシャンパーニュには私たちのノウハウがよく表れています。皆さまの大切な時間を演出するシャンパーニュをご提供できることを大変嬉しく思います。』」

ブラン・ド・ブランの割に酸味が前に出ない、飲みやすい口当たりの泡。 酵母たっぷりな』今風の泡では無いけれど、上品なデリケートなものでも無く、中華に丁度良い感じ。

クラゲと〇。 海老や海鮮類にも合わせやすく、いずれも〇。

 Beaune Blanc 2001 Louis Latour  (フランス / ブルゴーニュ / コート・ド・ボーヌ / AOCボーヌ)

       

「全生産量のわずか9%しか生産されないボーヌAOCの珍しい辛口白ワイン! しかも飲み頃12年熟成バックヴィンテージ!しかもクリスティーズのオークショナーでマスターオブワインのM.ブロードベント氏も三ツ星~四ツ星を付ける人気ヴィンテージ2001年! 生産者のルイ・ラトゥールは最高水準のブルゴーニュ白ワインの造り手として定評があり、1797年から家族経営を200年以上貫く名門!

ミネラルアやライム、ハーブ、柑橘類(オレンジの皮)の香りに、洋ナシやアプリコット、オークのニュアンス。 酸とのバランスも素晴らしい白ワインの貴重な飲み頃熟成ワイン!」

色を見るなり、「あ、良い色。 熟成加減の良い飲み頃な感じ。」とこぱん先生。 フルーティーで樽香ばっちり。 温度も高めのスタートだったので香りが濃厚。

アロマの割にお味は濃くないとのことだが、果実味も程良く甘く、樽香もしっかりで、美味しい白。 

今日のメニューにぴったりで、」北京ダックにも〇。

 Chateau Rauzan-Gassies 2006  (AOCマルゴー/グランクリュ特2級

         

葡萄品種 カベルネ・ソービニヨン62%、メルロ30%、カベルネフラン5%、プティヴェルド3%
畑の面積 30ha
土壌 砂質、砂利がまじった土壌。
平均樹齢 28年
アルコール発酵 醸しもふくめ3週間、温度管理されたステンレスタンクでおこなう。
仕上げ処理 卵白にて清澄し、軽い濾過をおこなう。
樽熟成期間 12~18ヶ月
新樽使用率 30%
年間平均生産量 約15万本
所有者 SCIシャトーローザンガシー(ジャン・フィリップ・キエ)
セカンドワイン シュヴァリエ・ド・ローザンガシー(1998年発売開始)       (2003年時のデータ) 

Chateau Rauzan-Gassies (Margaux) 2006: Rather a restrained style, a quiet but dark and smoky nose here. Just a little touch of sweetness to it, also a little tinge of tomato. A supple style on entry, soft with a fairly nice grip, a nice acidity, gently perfumed fruit too. Altogether quite an attractive if slightly loose-knit substance. Good fruit though, very fresh here, a firm acid backbone, slightly chewy tannins but not obtrusive and well covered by fruit. And it is attractive fruit, with a violet tinge. And a good robust finish. This needs time to come together but credit where credit is due, this is a good effort. From a 2006 Bordeaux tasting at four years of age. 15.5+/20 (November 2010)

Critic Score When to drink
CellarTracker 88/100 (8 notes from 7 users )    
Wine Enthusiast 87/100    
Jean-Marc Quarin 86/100   2010 to 2015
Jancis Robinson 17/20   2010 to 2015
Gault & Millau 16/20    
La Revue du Vin de France 15.5/20    
Decanter 14/20    
Vinum Wine Magazine 14/20   2012 to 2016
Bettane et Desseauve 13/20   2014 to 2018

18世紀にはすでに存在していたシャトー。19世紀にはルネ・ペレールの所有となり、続いてドゥ・ローザンが所有権を獲得、その後、2人の娘が分割所有し、それぞれ結婚相手の姓がローザンの後につき、ローザンガシー、ローザンセグラとなりました。その後、多くの所有者を経て、1946年にキエ家(ポール・キエ)の所有となり現在にいたります。
 グランクリュ2級の高位にあり、24区画ある素生のよいテロワールの畑をもつ名門ワイナリーは、長年低い評価にあまんじていました。先代から引き継ぎ94年から造りに参加している現オーナー、ジャン・フィリップ・キエ氏は“できるだけ安価に高品質を目指す”という方針で、葡萄の収穫量をより低く抑え品質を上げつつ、機械収穫など製造コストを下げ、多くの人が楽しめる価格で優れたマルゴーのワインを造り上げようとしています。目を引く美しいラベルと第2級という肩書き、しかも価格が安いので買ったはいいが・・・・、という時代は過ぎ去り、真に“お買い得”という中身がともなったワインになりつつあります。」

1時間前に抜栓。 グラスに注ぎ、5分もすると還元臭は消え、黒い果実、ドライ・フルーツ、煙草のアロマにメンソールのアロマが少々。(←こぱん先生の言。)

複雑なアロマだと連れが感激。

口にすると、未だタンニンも酸味もしっかりの若めの飲み頃で、連れの丁度好みの感じ。 

マルゴーらしい女性的なボルドーのお味で、ソフトな口当たりだが、しっかりとした果実味のあるボディ。 なかなか良い感じで美味しい。

チンジャオロースでは少し物足りなくて〇。 やっぱり羊のグリルが欲しいとこだね、とこぱん先生。

 『Yhe Crescent』のプチ・フール  こぱんちゃんのクリスマスの残菓

    

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12/24-25 X'mas Eve

2013-12-25 22:49:37 | Today's Menu

2013.12.24. Tue.  

昼:

 お茶漬け 

 浅漬け & 塩辛

夜: X'mas っぽく…?

イヴというのに、連れ軽く外食+外飲み。 帰宅してからワインを楽しむものの、明後日からはこぱんちゃんも交えての飲みが続くので、普段飲みに毛の生えた程度で抑えることに。

 ワカメと大葉のみぞれ和え

 『魚万』の蒲鉾 

 ロースト・ビーフ  もやしと水菜を添えて

 MONMOUSSEAU CREMANT DE LOIRE  (AOC クレマン ド ロワール)

     

「ANAのファーストクラスのウェルカムドリンクに採用されたり、あのフランスワイン評価本「ギイィドアシェット」などにも毎年のように取り上げられでいます。

このクレマンドロワールは、完熟したブドウをやさしくプレスして得られた果汁を少なくして1年間の熟成を経て出荷されます。
そのため、淡く輝く緑がかったイエローカラー、グラスに立ち上る繊細な泡、フレッシュでまろやか炒ったアーモンドようなすてきな香りが特徴です。
6~8℃でサーブしてお召し上がり下さい。」

ほぼ常備のコスパ抜群のクレマン。 少し高めの温度でスタート。 冷やしながら飲み進める。

りんごや洋梨のアロマ、嫌な苦味も無く、泡もそこそこ細かく上品。 酸味が穏やかなので私好み。

連れは冷えてゆくほど、泡もより細かくなり美味しいとのたまう。

 Chateau Lanessan 1998

      

「スタイルと個性において、どこかポイヤックの五級シャトー、ランシュ・バージュに似ている。
深みのある色と、たくましいスケールの大きな枠組みを持つ噛み応えのある舌触りの、強烈な風味に富んだワインで、ラネッサンのワインは、極めて長命である。   ボルドー第4版より抜粋」

薄めのルビー色、ヘムは少しだけオレンジがかり始めた感じの色合い。

強烈な還元臭が有るものの、グラスで10分も放置すると、すっかり落ち着く。 カラント、カカオ、ブルー・ベリーのアロマ。

タンニンはシルキーでアフターに酸味が残る。 連れは若干酸味の残るものが好みで、『旨い』とのたまう。

先日の1998年のマグナムも同じような酸味を感じた。 どちらも共通して、果実味は乏しく、早摘みだったのかな?と思わせるようなイメージが…

6本購入しているので、この酸味の経過を観ながら飲んでみよう。

 『ガトー・ド・ボア』のショート・ケーキを3種 (連れのお土産

      

 

12/25 Wed. 

昼:

 ふろふき大根

 職場のお弁当(分け分け)

 ご飯  浅漬け

 『ガトー・ハラダ』のラスク

夜: 休肝日。

 野菜たっぷり皿うどん  イベリコ豚、帆立、竹輪、椎茸、人参、白菜、水菜、もやし

 メロン

今年ほどクリスマス・ソングを耳にしない年は無かったと、母や連れと話す。

街中に出かけなかったのと、テレビでもクリスマスらしい番組やCMが目に入らなかったのが主な理由?

ツリーを飾り、そっとプレゼントを置いた日々が懐かしい。

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12/23 白菜のお好み焼き

2013-12-23 23:02:58 | Today's Menu

2013.12.23. Mon.

連れ、お茶会で終日お出かけ。

昼: 残り物で

 『みむろ』の最中

夜:

 【P・アレオス熟成】 サン・マルスラン・アフィネ (白カビ) 

 【P・アレオス熟成】 エポワスAOP  焼いてフォンデュ風に。  ポテト、バゲットを添えて

 白菜のお好み焼き  マスカルポーネ、シーフード 

 ソーセージと焼き豚を炒めて

 Estratego Real Blabco NV Dominio de Eguren  (スペイン/ラマンチャ/VINO DE MESA)  

     

「アイレン60%、マカベオ40% (100%ラマンチュエラ産)  ステンレスタンクにて熟成

輝きと透明感のある緑がかった黄色。 フレッシュなりんご、ピーチなどのアロマ。 余韻に爽やかな果実味を残しフェイドアウトしていきます。

ワイン王国最新50号で企画された「1000円台のスペイン・ワイン」のブラインド・テイスティングにてエストラテゴ・レアル・ブランコが、ベスト・ワイン(3ツ星)に輝きました。

[掲載文章抜粋]  バランスが良くクリーンな味わいアイレン、マカベオで造られたスペインのテーブルワイン。果実味と酸味のバランスが心地よく、味わいはクリーンで飲みやすい。テ ーブルワインとは思えないほど完成度は高く鶏肉と野菜の煮込み、白身魚のワイン蒸しなどと気軽に楽しんで。」

焼きエポワスの香りがあまりに強烈で、アロマが取れず。

すっきりフレッシュな白で守備範囲は広い。 先日頂いた印象ではもう少しトロピカルなイメージだったのだが、アロマから来ていたのかな? お味はイメージよりさっぱり。

お好み焼きにもエポワス・フォンデュにも無難に合う。 〇△。 マリアージュでは無く、良きお伴。

 ブランデー ヘネシーVSOP

 メロン 

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12/22 豚汁鍋

2013-12-22 23:12:08 | Today's Menu

2013.12.22. Sun. 冬至

昼:

 大根と練り物の焚き物

 赤飯

 白菜と大根の浅漬け

 『みむろ』の最中

本当に忙しい1日でした。 柚子風呂に入って温まって、ほっこりしてから遅々の晩御飯。

夜: 柚子をたっぷり使って

 MOF熟成チーズ  西洋梨と梨を添えて  

    【P・アレオス熟成】 サン・マルスラン・アフィネ (白カビ)
     ミルクの旨みと甘み、そこに加わる塩加減はまさに絶妙。 フルーティーな赤ワインが最適。 
    【P・アレオス熟成】 エポワスAOP (ウォッシュ)
     マール酒で洗いながら熟成。オレンジ色の表皮をめくると、中からはまるでカスタードクリームのような滑らかなチーズが現れます。    
    【P・アレオス熟成】 モルビエAOP (セミハード)
     モルビエコンクールで栄えある金賞を受賞したアレオス氏の逸品。断面に真横に走る黒い線は、かつて防虫のため「鍋のスス」を振りかけて作っていた名残です。
    エポワスには同郷のブルゴーニュ産ワインがぴったりとマッチします。 セミハードのモルビエにはコクのある赤ワインでお楽しみください。 
    ブルー・ド・ネージュ (白カビ・青カビ・生乳・オーヴェルニュ地方)  
     ブルー・ド・ネージュは、“青カビチーズの王”と称されるロックフォールの牛乳版「ブルー・ドーヴェルニュAOP」の兄弟分とも言われています。表面は純白のカビで覆われ“ネージュ=雪”の通り。

 豚汁鍋  イベリコ豚、帆立、薩摩揚げ、椎茸、牛蒡、大根、葱、白菜、水菜

 〆: 讃岐うどん

 MISE DE LA BARONNIE ROUGE  ブドウ品種:メルロ80%、カベルネ・ソーヴィニヨン15%、カベルネ・フラン5%

     

「バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド社が手がけるデイリー・ワイン。 伝統的なノウハウ+新技術の新時代ボルドーワイン。

フレッシュなラズベリーやイチゴ、コケモモなどの瑞々しい香り。  フレッシュな果実の風味があり、口当たりは柔らかです。 ふっくらしたタンニンが口中に広がり、柔らかくなめらかな余韻が長く続きます。」

デキャンタージュして頂く。 今回のチーズは樽熟で無い方が良いようなので、こちらを。

前回同様、ラフィットのエレガンスを感じるテーブル。 ライトなボディなので、今日の献立にぴったり。

サン・マルスラン・アフィネ、モルビエに〇。 

他の2種に△。

味噌味のお鍋に〇。

 ぎふの名工 板垣  『渡辺酒造』製 (飛騨市)

      

燗して頂くが、このお酒に感は合わなかった。

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12/20-21 イベリコ豚のワイン蒸し焼き 

2013-12-21 22:24:10 | Today's Menu

2013.12.20. Fri.

日中、私は外出。 お昼は外食。

夜:

 MOF熟成チーズ    

    【P・アレオス熟成】 サン・マルスラン・アフィネ (白カビ)
     ミルクの旨みと甘み、そこに加わる塩加減はまさに絶妙。 フルーティーな赤ワインが最適。 
    【P・アレオス熟成】 エポワスAOP (ウォッシュ)
     マール酒で洗いながら熟成。オレンジ色の表皮をめくると、中からはまるでカスタードクリームのような滑らかなチーズが現れます。    
    【P・アレオス熟成】 モルビエAOP (セミハード)
     モルビエコンクールで栄えある金賞を受賞したアレオス氏の逸品。断面に真横に走る黒い線は、かつて防虫のため「鍋のスス」を振りかけて作っていた名残です。
    エポワスには同郷のブルゴーニュ産ワインがぴったりとマッチします。 セミハードのモルビエにはコクのある赤ワインでお楽しみください。 
    ブルー・ド・ネージュ (白カビ・青カビ・生乳・オーヴェルニュ地方)  
     ブルー・ド・ネージュは、“青カビチーズの王”と称されるロックフォールの牛乳版「ブルー・ドーヴェルニュAOP」の兄弟分とも言われています。表面は純白のカビで覆われ“ネージュ=雪”の通り。

 イベリコ豚セクレタのワイン蒸し焼き  タレ味(こぱんちゃんが贈ってくれた生タレ。)  

 蒸し野菜  エリンギ、パプリカ、白菜、水菜、パースレイ   柚子ポン酢ドレッシング

 〆: お茶漬け  京の浅漬(大根と白菜)

 シャトー・ソウダ 1998 マグナム  (フランス/ボルドー地方)  メルロー60%、カベルネ・ソーヴィニヨン30%、カベルネ・フラン10%   13%  (ミディアムボディ)

      マグナム・ボトル

「1998年とは思えない若々しい果実味としっかりしたタンニンがあります。舌に染み入る様なシルキーですが、ガツンとくるしっかりした果実味です。熟成がゆっくりと進んでいますが、まだまだ熟成出来そうなワインです。」

購入した時から「いつ開けるの?」と目を輝かせていた連れ。 マグナムを横に置き御満悦。

チョコレート、ミント、腐葉土のアロマ。 確かに15年経過したものとは思えない、タンニンはこなれ酸がそこそこ残るもの。

クラス的にも薄さは否めないが、豚には丁度良いボディ。

イベリコ豚に◎。

チーズはどれも無難に〇。 本当に今シリーズは樽香が無い方が良いようだ。

しかし、連れのあまりの御満悦ぶりに、見ているこちらまでハッピーな気分に。

 

12/21 Sat.

昼:

 中華丼

夜: 休肝日。

 モズクと大葉のみぞれ和え

 職場のお弁当(分け分け)

 イトヨリと鯵の一夜干し

 ご飯  

 蜆汁

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12/19 中華鍋

2013-12-19 23:55:33 | Today's Menu

2013.12.19. Thu.

昼:

 豚丼

 大根と薩摩揚げの焚き物

ヘア・エステ。

夜: 

 中華鍋(豚骨スープ)  餃子、ラーメン、大根、葱、白菜、水菜

 MOF熟成チーズ    

    【P・アレオス熟成】 サン・マルスラン・アフィネ (白カビ)
     ミルクの旨みと甘み、そこに加わる塩加減はまさに絶妙。 フルーティーな赤ワインが最適。 
    【P・アレオス熟成】 エポワスAOP (ウォッシュ)
     マール酒で洗いながら熟成。オレンジ色の表皮をめくると、中からはまるでカスタードクリームのような滑らかなチーズが現れます。    
    【P・アレオス熟成】 モルビエAOP (セミハード)
     モルビエコンクールで栄えある金賞を受賞したアレオス氏の逸品。断面に真横に走る黒い線は、かつて防虫のため「鍋のスス」を振りかけて作っていた名残です。
    エポワスには同郷のブルゴーニュ産ワインがぴったりとマッチします。 セミハードのモルビエにはコクのある赤ワインでお楽しみください。 
    ブルー・ド・ネージュ (白カビ・青カビ・生乳・オーヴェルニュ地方)  
     ブルー・ド・ネージュは、“青カビチーズの王”と称されるロックフォールの牛乳版「ブルー・ドーヴェルニュAOP」の兄弟分とも言われています。表面は純白のカビで覆われ“ネージュ=雪”の通り。 

 VINEDOS Y RESERVAS CUEVAS SANTOYO BRUT  クエバス・サントヨ

     

「作り手のボデガ・ヴィニョードスは首都マドリードから約70km離れたトレドの行政区にある、小さな静かな村アルカルデテ・デ・ヌエヴァのワイナリー。
英雄ドン・キホーテがドルネシア姫に偉大な愛を捧げた心の故郷、古代から受け継いできたワインの伝統を持つこの地に、1987年からワイナリーを開きました。標高715mは、暑いスペインにありながら、アイレン、マカベオ、ソーヴィニョン・ブランなど最高品質の白ブドウを毎年約束してくれます。
セミセッコとブリュットはマカベオとアイレン種を使った華やかな熟成18ヶ月もので本格派シャンパン製法のスパークリング!

有名誌の特集「 ネットで探すBESTな1000円ワイン 」で、BEST30に選出!

審査員を務めた某有名ワインバーのオーナーも、『 細やかで力強い泡立ちで香りも高い。料理にも合わせやすく気軽に飲める。』と、大絶賛!
価格は超リーズナブルでも、その作りは有名高級シャンパンと全く同じ瓶の中で発酵させ泡を作る瓶内2 次発酵の本格派!」

少し苦味は感じるものの、泡も上品で癖のない美味しいカヴァ。 コスパ抜群です。

中華鍋に〇。 殆どの家庭料理に合うんではなかろうか…。

難しいエポワスを合わせてみても〇。

 Côtes du Rhône 2010 Chemins Cathares   (フランス/コート・デュ・ローヌ)   シラー50%、グルナッシュ50%

      

「チェリーやカシスのような果実の香りに、土や、スミレのような花のニュアンス、ドライ・ハーブなどの印象か感じられます。味わいにも、香り同様の印象の果実味に、イキイキとした酸味と、程よい主張のあるタンニンが、適度に引き締まった印象を与えています。」

ワンコインでダース買いして、部屋の片隅で1年9カ月寝かせていた。 ようやく飲み頃。

当時は円高に加え、2009年ヴィンテージが評判良過ぎで2010年が軽く扱われていたのもあったのだろうが、ローヌやラングドックは2010年の方が2009年をしのぐ出来だったようで、今ではありえないことかもしれない。

チーズに合わせたくて、1時間前に抜栓。 アロマは埃の臭いが強く、赤や黒の果実、スミレの花のアロマが少し、決して良いとは言えないが、やっと飲み頃。

タンニンはこなれて酸味はそこそこ残っている感じで、ローヌらしからぬとってもライトなボディ。

流石に中華鍋には☓だが、餃子には〇。

エポワスにも意外と〇。 エポワスの独特の香りが鼻に抜ける。

サン・マルスランにも〇。 この2種のような癖の強い物には、変に樽香が有るよりも、果実味そこそこの軽い物の方が合うのかもしれない。

 

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12/16-18 デパ地下グルメ

2013-12-18 23:20:53 | Today's Menu

2013.12.16. Mon.

連れ共々休日返上でお仕事に精を出す。

昼:

 ベーコン・エッグ

 パン・ケーキ

 『ドンク』のミニ・クロワッサン

夕方から所要あって、近くのデパートに。 そのまま暮れの御挨拶に。 

夜: デパ地下で色々仕入れたものを、ささっと手を加えて。 お正月の定番が今ならお安いのだけど…笑

 【P・アレオス熟成】 モルビエAOP (セミハード)

 お刺し身2種  大間産本マグロ、伊勢産真鯵

 なまこ酢  柚子を効かせて

   

 とこぶしの煮付け

   

 焼き鳥  ねぎ間

 お惣菜色々  出し巻き玉子、小芋の煮付け、肉じゃが

 カンパッソス ブリュット ナチューレ  (スペイン)  マカベオ82%、チャレッロ8%、パレリャーダ10%

      

「VIP御用達の大注目蔵! スペインのパーカーと呼ばれている辛口評論家「ホセ・ペニン氏」が、 92点の超高評価! スペインワインの専門誌「SIBARITAS」でも 92点の超高評価! 
さらに、名士団体『ロータリークラブカップ』で優勝! 著名コンクールでも27個以上の受賞歴! すでに、金メダル9個、銀5個獲得! と、その品質と美味しさは絶大なる信頼を獲得!
なんと!有名大手カヴァメーカーにも、この蔵のワインが使用される実力蔵!  そんな、凄腕蔵の一番いいワインだけを自家用として仕込んだスペシャルキュヴェ!
もちろん、有名高級シャンパンと全く同じ、瓶の中で発酵させ泡を作る瓶内2次発酵の本格派!

アルコール発酵する際にできる天然の炭酸ガスを、そのまま瓶内に閉じ込め、 時間をかけてゆっくりワインとなじませ、できあがる真珠のような細やかで なめらかな泡。
実は、大半のお安いスパークリングは、コスト削減のため、簡易で、割安な「炭酸ガス注入製法」や大量生産可能な「シャルマ方式(タンク内二次発酵)」を採用しています。
飲むと泡がすぐに消えたり、きつい炭酸の刺激を感じたりするものですが、シャンパン製法の泡は、天然に作られる泡だから、泡持ちも長く、人工的なバブル注入とは、やはり雲泥の差!
マカベオ82%、チャレッロ8%、パレリャーダ10%で青りんごや柑橘類の爽やかさとバルサミコやローストの複雑な香り。  焼きリンゴやトーストなど豊かで上品な酸味とのバランスが最高の味わい。」 

コスパの良いカヴァ。 良くある安いものにありがちな苦味が無く、癖の無い、何にでも合わせやすいお味。

マグロや鯵のお刺し身にも、セミハードにも、他どれにも無難に〇。

頂いたミニボトル2本をプラス。

 にどり酒『飛騨マッコリ』 渡辺酒造製 (飛騨市) ←連れのお気に入り。 ソーダで割ったり、日本酒で割ったり

 燗酒 純米酒記念ボトル 豊澤酒造製 (奈良市)

    

 みたらし団子

 

12/17 Tue.

昼:

 ロースト・ビーフ・サラダ

 しめじご飯

 根菜のお味噌汁

夜: 連れ、外食・外飲み。

 野菜たっぷり揚げそば  

 『PERITEI』(芦屋)の焼き菓子

  

12/18 Wed.

昼:

 職場のお弁当

 野菜スティック  胡瓜、パプリカ、大根

 ミニ穴子丼

夜: 休肝日。 絶対に飲みたくならないメニューで。笑

 一夜干し

 『魚万』の練り物 チーズ巻き

 大根と薩摩揚げの焚き物

 大根葉ご飯  塩辛と

 豚汁

 『PERITEI』(芦屋)の焼き菓子

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