ランシモ

ランニングからツチノコカメラや時事まで興味あるすべて

農鳥岳の朝、富士山を望む

2010-09-26 19:12:47 | 旅行
夏山の朝は早い。
右側の斜面が農鳥岳です。

南アルプスは、お盆前だと朝でもさほど気温が下がらない。
ウインドブレーカーを羽織るだけで、動き出したらすぐに脱ぐことになる。

皆さんは早立ちで、私がいちばん遅く出発したようです。6時すぎていただろう。
この日は奈良田へ下るだけだから急がなかった。
ただ、身延行きのバス時刻表を知っていたら、すぐさま早出をしただろう。平日だとバスが一日に3本ぐらいしかないのだ。10時のバスを逃すと、18時まで待たなきゃならなかった。

奈良田について、バスがなく失敗したと思ったがあとの祭りだ。奈良田には日帰り温泉があり、さっぱりしてから、山岳写真家の白幡史郎記念館をじっくり拝見した。時間がたっぷりあり、それはそれで良かった。白幡さんは、私が学生のころ正月の鳳凰山へお供したことがあり、尊敬しているカメラマンのひとりだったから。

農鳥岳から奈良田へは、稜線上は問題ないが、森林地帯に入ると幾つか間違いやすいところがある。基本的に安全ではあるが、この年も森林地帯に入った所で、お1人亡くなったと山小屋の主人は話していた。

山岳事故は、意外に思わぬところで起こるものなのです。広河原ルートに比べると1/100の登山者数です。

場所:農鳥小屋のわき
カメラ:オリンパス・ミューミニ
露出:ISO50、オート

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