ランシモ

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三沢航空科学館

2024-02-27 22:21:10 | 旅行記

三沢と言えば米軍基地や自衛隊基地

基地の町や軍の飛行場の様子を見たかったが

三沢航空科学館だけ見てきた

時間は無限にあるわけじゃないし

退役した戦闘機や偵察機、輸送機などがずらーと屋外に展示してあった

F86戦闘機は1950年代の戦後ではあるが朝鮮戦争の時代の古い機種

F104戦闘機は60年代の最新鋭戦闘機

ベトナム戦争が始まってF4ファントム戦闘機が出てきた

さすがにF15イーグルは退役して間もないので無かったが

1960年代から1980年代の機体が多い

なんでも三沢米軍基地を一番よく見えるのが三沢航空科学館だという

外の展示機を見ていても監視員につけられている感じがしました

そんなに怪しいジジイに見えたか?

日本はスパイ天国と言われていますから

基地近くの土地の取得は制限してもらいたい

それくらいじゃないとホントスパイ天国

巨大な格納庫のような建物に入ると

初めて太平洋無着陸横断に成功した

ミス・ビードル号が入り口に鎮座していた

三沢の海岸を飛び立って41間後にアメリカに到着して

タイヤや脚まで軽量化のために飛行中に落としていた

胴体着陸してアメリカの市民を驚かせた

燃料はドラム缶18個分

軽量化だけじゃなく

少しでも機体を軽くして空気抵抗も減らしたかったから

離陸の時に必要だったタイヤなどは捨て去ったのだ

ミス・ビードル号を出迎えたアメリカ市民は

タイヤもないのに

どうやって着陸するのか気が気じゃなかったそうだ

単に地面に突っ込んでいって止まった

勇気があるな~~~

美しい空冷星型エンジン

ぴかぴかです

これはもっと後の米軍の爆撃のエンジンだったと思う

B24のエンジンじゃないか

レシプロエンジンの最後の頃の強力空冷エンジンです

これはこれは懐かしいYS11です

唯一の日本製旅客機

日本の翼がなかなか作れません

大きな飛行機や

高性能な軍用機を作るノウハウがなくなってしまった

たぶん米国の差し金でしょう

日本に軍用機や旅客機を作られては

米国の重要な産業を脅かすことになるからです

車などは民生品ですが

軍需産業は国家産業だから

日本の出現を完璧に抑えたかったんでしょうね

それに反発するどころか

米国にも中国にも韓国にも尻尾を振っている60年来の日本の政権は何なんだ

外交は80点ですが内政は厳しく言って40点以下です

日本の社会、経済、家庭を誇れなくして何なのさ

YS11の客席です

幅はちょうどバスぐらいかな

仕事をバリバリやっていた時によく乗りました

離島への便に使われたり

滑走路が短いローカル空港とかね

ジェット旅客機よりも低い高度を飛ぶので

下界が良く見えるのが良かった

たぶん高度3000m~5000mで飛んでいたと思う

最近台湾の台北から花連へ飛んだときは

近代的なプロペラ機に乗った

YS11もレシプロエンジンじゃなく

ターボプロップにプロペラを付けた

ジェット機とプロペラ機のあいのこです

台湾のこの機体も同じくあいのこなので意外に速い

三沢の展示場にある退役機でも中まで入れるのは少ない

P3Ⅽだろうと思う作戦機の中は

アメリカ人の体格に合わせたシートが付いていた

いかにもガタイの良い人向けのシートです

エコノミーシートの1.5倍ぐらい幅がある

大柄な人用のシートです

軍用機にしちゃバーカウンターまであって贅沢だー

司令官用の機体なのか?

余裕ですね

これは確かF4ファンタムのサイド

古い機体とはいえメカニカルですね

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