南蛮連合の友人の奥さんが、画廊で個展をやっていると聞いて駆けつけた。
このビルは全館アーティストが使っている。
普通のお店も入っているけど、、、しかし、よくみると普通のお店じゃない、アートしているお店だった。
外観からしておぉーて感じです。
左右で新館と旧館らしいが、同時代なのでものすごく古く、新館、旧館の意味さえなくなっている。
代官山や原宿にあった同潤会アパートと時代がかぶるのでしょう。
日本は古い建造物をどんどん壊しますから勿体無いたらありゃしない!
歴史的国民財産を「価値がわからない者が、長期的に物事を考えられない者が、ぶっ壊している」て言うことなんだ。
ここまでいったら、存在が博物館ということ。
レトロなんだがモダーンな入り口です。
一歩中に入ると、、、。
郵便受けは新けど画廊の案内がべたべたと貼ってある。
エントランスはすっきり広々としている。
ここがごちゃちゃしていないのは、入居者がアーティストが多いからでしょう。
よく手入れされています。
壁から床から天井まで崩れ落ちそうなほど古びているが、メンテナンスはしっかりしているようです。
古いビルに愛着を持った方が多いのでしょう。
こんなビルが銀座にはいくつかありましたが、今ではもうここだけなのかな〜〜〜?
銀座通りを新橋に向かったところに御幸ビルていうのがあったが、そこも古かった!
でも、、、ここほどじゃないな。
奥野ビルも新館と旧館があって、つながっているんだけど階段は背中合わせのようにあった。
どっちか階段を省いてもよさそうなもので、おかしな作りです。
トイレは怖くて入れなかった。
多分、寒々しい便器なんじゃないか?
個展会場のドアーまで来たが残念!
画廊ビルと言っていいほどです。
新宿には医療クリニックビルがあるけど、それはピカピカで家賃も高い。
画廊が好んで入っているビルはこんな感じが多い。
キレイにしています!
あちらこちらに展覧会のハガキがある。
エレベーターがすごい!
ドアーが外扉も内扉も手動です。
しっかり最後まで閉めないと、注意警報がなります。
外扉はスプリングが効いていますが、内扉は自分で最後までガチャンと閉めなきゃいけない。
私が乗った一番原始的なエレベーターは、50年前ほどのバルセロナのアパートにあった。
外扉がただの鎖のようなもので、内扉はこれと同じようだったが、上下に動いている時でも、裸で上下している感じだった。
50年前でも相当レトロだった。
パリの地下鉄もレトロだったなーーー、扉が手動だった。
パリのど真ん中を走っている地下鉄がです、、、。
レトロでカッコよかった。
奥野ビルのエレベーターの表示は各階で違いました。
なんで異なる表示にしたのかわからないけど、最初から遊び心があったんでしょう。
面白いビルですね。
アーティストさんたちが大事に使っています!
〒104-0061 東京都中央区銀座1-9-8
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