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肝臓がん*いつでも元気8月号

2022-11-25 16:43:42 | 健康・病気

肝臓がん*いつでも元気8月号から

「いつでも元気」は全日本民医連の機関紙です。

私の歳になると、書かれている医療関係の記事は参考になります。

それで毎月購読しています。

今月で気になったのは肝臓がんの話。

中澤先生の記事です。

肝臓は人体でいちばん大きな臓器で、生命を維持する化学工場にたとえられます。

①栄養の代謝と貯蔵

②解毒作用

③胆汁生産

私はお酒にからっきし弱いから、私の肝臓はお酒・アルコールに対応していないらしい。

お酒を飲んでも肝臓はスルーしているんだな。

そのんだお酒はその後どこに行ってしまうのだろう?

肝臓がんは近年はウイルス性のガンが減ってきているそうだ。

非ウイルス性ガンでも「お酒の飲みすぎ」によるガンよりも、肥満や糖尿病からの肝臓がんの割合が増えている。

お酒自体の消費は確か日本では減少気味だと思った。

肝臓ガンの診断は

①超音波検査

②CT検査

③MOR検査

④腫瘍マーカー検査

などがある。

肝臓ガンのリスクは上記グラフのとおり。

男性で70歳以上となれば、誰だって肝臓ガンになっておかしくない。

どんなに気を付けていてもガンになるときはなる、、、。

治療法は

①肝切除(移転がない時に効果)

②ラジオ波焼灼(電極針を刺して高熱を発生させガンを焼く)

③冠動脈化学塞栓(ガンに栄養を送る血管をふさぐ)

④薬物(抗がん剤)

肝臓がんの発ガンそのものを抑えることはできないが、リスク因子をできるだけ避けるのが好ましい。

コロナ禍で検診数が激減しているが、ガンが隠れて進行しているのではないかと心配です。

 

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