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おさかな’sぶろぐ

日々感じたことを徒然なるままに。。。

投入堂に行ってきた!

2010年04月28日 21時10分07秒 | 旅先にて
今日は、友人(先輩)達と日帰りで鳥取県三朝町にある「三徳山三佛寺」に出かけてきました。目的はもちんのこと「投入堂」を見ること。。。

おさかなは2回目の訪問だったのですが、やはり素晴らしいですね。厳しい斜面を登り、たどりついた先にある お堂 は見事なものです。

今日は終日、スカッとした晴天のもと、新緑の清々しい空気を思いっきり吸ってきました。心身ともにリフレッシュ出来ましたよ~。

詳しくは、また明日書くとして。。。

    

時間を見つけて、全国各地旅するのをモットーとしているのですが、なんと今年は今日が初めての県外でした。。。。。いや~、こんなに長期間県外に出てないのって、10年以上振りかも。。。(笑)

いや~、やっぱ旅はいいね(^^)v


帆船型観光船サンタマリア(大阪市天保山)

2009年12月21日 17時57分18秒 | 旅先にて
天保山ハーバービレッジの『帆船型観光船サンタマリア』のデイクルーズを体験してきました。

           

「サンタマリア号」は、コロンブスがアメリカ大陸発見のときに使っていた船の名前です。今回乗船した天保山のサンタマリア号は、コロンブスのサンタマリア号の2倍の大きさで復元された観光船なんだそうです。

           

さあ、出発です。デイクルーズは約45分の旅となります。

    

ユニバーサルスタジオジャパンまで移動しました。こうやって海側から見ることはいままでなかったからとても新鮮です。

    

ここで、Uターンし「天保山大橋」の下を再度くぐります。斜張橋は大好きなのでなんだかうれしい(^^)v

    

「海遊館」と「サントリー美術館」です。両施設ともこうやって全体像を見ることはなかったので、少し見とれてました。サントリー美術館は来年に閉館?されるようなのですが。。。その後どうなるのでしょうね。。。安藤忠雄氏の作品ですからね~

    

写真中央に見えるのが、大阪府庁移転問題で話題になってる「WTCコスモタワー」です。場所的にはとても不便なところだそうですが、空きビルになるのももったいないですし、どうなるのでしょうかね~。そうそう、今日の記事を書いてて、オープン当初見学に行ったのを、思い出しました(笑)

    

トラス橋としては、日本最長の「港大橋」です。世界では3位にあたるそうです。1974年に完成した当時は、構法的に最新の技術を駆使していて、土木学会田中賞を受賞しているそうです。その後、2000年に入り耐震改修を行った際には、免震・制振技術を採り入れ、再度、土木学会田中賞を受賞しています。

    

コンテナ埠頭です。無数に並ぶコンテナを見ると、やっぱ海運の拠点って実感しますね~。

    

普段、海上から大阪を眺めるって機会がないですから、とても楽しかったですよ。あっという間の45分でした。ナイトクルーズやディナークルーズもるようです。機会があれば体験してみたいですね~(^^)v




鶴岡カトリック教会天主堂(山形県鶴岡市)

2009年12月17日 20時36分54秒 | 旅先にて
昼食を済ませた後、再び鶴岡市内散策に向かいました。午後からはレンタサイクルにて行動することに。。。無料で貸し出しをするシステムで、これはとても良い試みだと感じました。

『鶴岡カトリック教会天主堂』です。和風の門構えの後ろに白い教会がたたずんでいます。

    

フランス人ダリベル神父の全財産と寄付により明治36(1903)年に、庄内藩家老屋敷跡に建てられた教会は、バジリカ型三廊式にて造られています。設計は佐渡の両津教会や京都の旧聖ザビエル教会(現在は明治村)など日本の教会堂を数多く手がけたパピノ神父によるものです。白い壁に赤い屋根が印象的で、高さ23.7mのとても美しい建物です。明治ロマネスク様式建築の傑作として、国の重要文化財に指定されています。

           

後ろ姿も、なかなか良いですね。

    

内部空間も、小さいながらとてもバランス良いものとなっています。

           

           

教会建築は、日本の寺院建築とは光の取り入れ方の手法が違い、光溢れる中に祭壇を設ける場合が多いです。また、ステンドガラスから伺われる色彩効果も美しいです。

           

パイプオルガンが、ピシッと空間を引き締めています。

    

◆『鶴岡カトリック教会天主堂』詳細データ
 住  所:山形県鶴岡市馬場町7-19
 電  話:0235-22-0292
 時  間:8時~18時(4月~9月)
      8時~17時(10月~3月)
 料  金:無料


鶴岡公園(山形県鶴岡市)

2009年12月12日 20時04分14秒 | 旅先にて
少し時間が空きましたが、山形旅行記の続きです。

『鶴岡公園』は、酒井家が庄内藩主として約250年来居城とした「鶴ヶ岡城」の跡地を利用した公園です。酒井家は、山形県の大半を領有していた最上家が江戸初期の元和8(1622)年に改易となり、庄内地方13万8千石の領主として移封してきたそうです。酒井氏は、戦国時代の徳川四天王の一人である酒井忠次の嫡流で、譜代の中でも名門の家柄でもあります。

    

江戸時代の面影は、内堀と石垣くらいしか残っていないのですが、樹齢が100年を超える老杉があったりして当時の名残を感じることができます。酒井家は、庄内藩に移ってきてからは、転封がなく、藩主・家臣・領民の結束が固い藩風を持っていたようです。

また、藤沢周平文学においては「海坂藩」として登場してくる場所でもあります。

    

公園内には「藤沢周平記念館」が建設されててて、建物的にはほぼ完成しているようだったのですが、館内環境の最終調整を行っているようでした。平成22年春開館だそうです。モダンですっきりとした建物だとは思うのですが、個人的には藤沢文学にはリンクしてないように感じたのですが。。。

    

「大寶館」です。大正天皇の即位を記念して大正4(1915)年に建てられたもので、物産陳列場・図書館・会議室等に利用されていたそうです。現在は郷土人物資料館として公開されてる、赤い屋根がとても印象的な建物です。

    

「荘内神社」です。庄内藩主の居城であった鶴ケ岡城の本丸址に建てられています。祭神は荘内藩主である酒井家の、酒井家の初代:酒井忠次、二代:酒井家次、三代:酒井忠勝、九代:酒井忠徳が祀られています。

公園内は、ゆったりとした時間が流れてるとてもいい空気感を持っていました。

いま、藤沢周平の「蝉しぐれ」を読み返しております。藤沢文学は、随分昔(学生の頃)に呼んだのですが、あれから数十年も年を重ねてきたこともあって、随分感じ方が変わってきてます。新しい発見です(^^)v

実際に鶴岡の街を歩いたのも大きいのでしょうね~。


庄内藩校 致道館(山形県鶴岡市)

2009年12月03日 23時24分02秒 | 旅先にて
『庄内藩校 致道館』は昨日紹介した「鶴岡アートフォーラム」の東側道向かいにあります。

    

庄内藩9代藩主・酒井忠徳(ただあり)が、士風を刷新し、藩政立て直しの人材を育成する目的で、文化2(1805)年に創設した藩校だそうです。

    

もともとは、大宝寺地内に建てられていたようですが、文化13(1816)年に10代忠器(ただかた)によって現在の場所に移されました。当時は、敷地も現在の約2倍あり、矢場や馬場などが付設されていたそうです。

    

東北地方で、藩校が残っているのは、ここだけだそうです。

    

「普段は目立たずとも地道に力を養い、いざという時に、その力を大いに発揮する堅実さ」という藤沢周平の作品の中に登場する武士を育んでいた場でもあります。その質実剛健な空気感がいまの時代でも残っているように感じました。

    

敷地の一角には、孔子を祀った聖廟も建っています。

    

全国にあった藩校は、主に朱子学を中心に教育を施していたのですが、ここ致道館では、荻生徂徠(おぎゅうそらい)の提唱する徂徠学を教学としていたそうです。徂徠学は、古文辞学ともいわれ、古い辞句や文章を読み、後世の注釈にとらわれることなく、孔子の教えを直接研究しようとする学問です。なので、孔子が祀られていたのですね~。

    

◆『庄内藩校 致道館』詳細データ
 住  所:山形県鶴岡市馬場町11-45
 時  間:9時~16時半
 定休日 :月曜、年末年始


致道ライブラリー&鶴岡アートフォーラム(山形県鶴岡市)

2009年12月02日 21時47分59秒 | 旅先にて
鶴ケ岡城跡である鶴岡公園の県道47号線から南側部分に致道ライブラリーと鶴岡アートフォーラムが建っています。

『致道ライブラリー』は、鶴岡市、慶應義塾、東北公益文科大学の三者が連携し、共同運営する図書館です。生命科学を中心とした自然科学系の資料、公益学に関係する人文・社会科学系の資料を所蔵しています。

    

いま主流である、ガラスを多用したシャープな建物となっています。

    

雪の多い寒い地域なのですが、結露とか大丈夫なのかなと思ってしまいますが。。。

    

グッドデザイン賞を受賞しているようです。

    

致道ライブラリーの東側に建物を一つはさんで、公園の東端に位置するのが『鶴岡アートフォーラム』です。郷土作家などの作品や現代アートを紹介する施設のようです。

    

こちらも同じようにガラスを多用した建物です。

           

建設業協会賞を受賞しています。

    

どちらの建物も、シャープなデザインでカッコイイとは思うのですが、こういった建物は東京とかの都会でいいのではと感じます。地方なら地方にしか出来ない表現とかがあるのでは。。。と個人的に感じますが。個人の建物ならそうは思わないのですが、公共性のあるものならよけいにね。。。

まあ、個人的な感想ですけども(笑)

でも、いい建物だと思いますよ。


東京の旅にて。。。

2009年12月01日 22時53分47秒 | 旅先にて
モブログでも紹介してたのですが、先週の後半は出張で東京に出かけてきました。

自由時間で少し東京を散策したのですが、以前から行ってみたかったカフェや、散策の途中、気になったカフェを紹介します。

『BERG(ベルク)』です。ここはモブログでも紹介したのですが、JR新宿駅東口改札の近くルミネエストの地下1階にあるカフェです。

    

お店は、とても小さなお店ですがなんかホッとする空気が漂っています~

    

           

当日は、モーニングセットのミール(472)を頂きました。珈琲もしっかりとした味で美味しかったです。

    

ルミネと立ち退き問題でもめているようですが、頑張って残ってほしいです。

◆『BERG(ベルク)』詳細データ
 住  所:東京都新宿区新宿3-38-1ルミネエストB1
 営業時間:7時~23時

ベルクで珈琲を飲んだ後、浅草へ移動しました。浅草寺周辺を散策してる途中に見かけた『ローヤル珈琲店 本店』です。創業50年以上の老舗喫茶店のようです。

           

さて、浅草では『アンヂェラス』に行きました。ここは作家の池波正太郎が通った老舗のお店でもあるようです。

    

ケーキも気にはなったのですが、モブログでも紹介したように「梅ダッチコーヒー」を頂きました。写真でもわかるように、ダッチコーヒーの中に梅が浮かんでおります。このまま半分ほど、上品な味わいのダッチコーヒーを味わいます。半分味わった後、グラスに入った梅酒をダッチコーヒーのグラスに注ぎこみます。するとあら不思議。。。まろやかな味わいの梅珈琲に変化します。もちろん浮かんでる梅も味わいました(^^)v

    

◆『アンヂェラス』詳細データ
 住  所:東京都台東区浅草1-17-6
 営業時間:10時~21時半
 定休日 :月曜日(祝日の場合は木曜日)

28日(土)は、上野~根津~谷中と散策しました。散策途中気になったカフェたちです。

お昼御飯は「はん亭 根津本店」で頂いたのですが、食後、根津神社に向かってる途中見かけた『ゆうcafe』です。シチューが美味しいお店のようです。

    

根津神社近くで見かけた『みのりCafe』です。お店から漂ってくる香りがとてもよかったです。

           

谷中銀座の『満満堂』です。ここではモブログでも紹介したようにじゃジャコウネココーヒーを頂きました。香り高くてとても美味しい珈琲でした。飲み終わった後も、残り香がとても心地よかったです(^^)v

           

『カヤバコーヒー店』です。戦前からある老舗喫茶店だそうです。

    

29日(日)は、終日美術館&博物館を満喫したのですが、夕方に御徒町の『丘』という地下純喫茶に行きました。創業40年の老舗です。看板も時代を感じさせてとてもよいですね~。

           

店内もいい感じです。小腹もすいてきてたので、おさかなの大好きなナポリタンにも心ひかれたのですが、珈琲を頂きました(^^)v

           

やっぱ東京は、ちょっと歩いただけでも、気になるカフェがたくさんあり、次回の散策が楽しみになってきますね~。。。でも、次はいつ行けるだろうか(^^;;


致道博物館(山形県鶴岡市)

2009年11月30日 22時40分48秒 | 旅先にて
鶴岡市では『致道博物館』から散策をスタートさせました。ここは、重要文化財等、貴重な歴史的建築物が移築されています。

『旧鶴岡警察署庁舎』です。見学したときには県指定有形文化財でしたが、10月16日に国指定の重要文化財に指定されました。明治17(1884)年、高橋兼吉による設計で建てられた、擬洋風建築物ですが、どこかお城のような雰囲気を風格のある建物です。

    

『旧西田川郡役所』です。こちらの建物も高橋兼吉による設計で、明治14(1881)年に建てられた擬洋風建築の郡役所です。国の重要文化財に指定されています。旧鶴岡警察署庁舎より3年前の建物ということもあり、少しシンプルな感じがしますね。

    

『旧庄内藩主御隠殿』です。11代藩主である酒井忠発が隠居所として建てたもので、玄関と奥座敷が残っています。右に見える茅葺の建物は、茶室で庄内藩中老・菅臥牛の遺愛の庵です。

    

この茶室は、映画「蝉しぐれ」のロケでも使用されたそうです。名勝の庭を眺めながら抹茶を頂くことも出来るようです。

    

『酒田氏庭園』です。正確な作庭年代は不明のようですが、江戸時代の書院庭園の雰囲気が残っていますね。当時は鳥海山を借景にしていたそうです。

    

『田麦俣の住宅』です。田麦俣の多層民家の記事でも紹介した、多層民家を移築したものです。兜造りの迫力のある建物です。

    

           

『民具の蔵』です。百年以上前に建てられた蔵で、民具を展示した施設となっていました。

    

旧鶴岡警察署庁舎と旧西田川郡役所は「近代化産業遺産」にも認定されています。

◆『致道博物館』詳細データ
 住  所:山形県鶴岡市家中新町10-18
 電  話:0235-22-1199
 時  間:9時~16時半
 定休日 :年末年始
 見学料金:700円


酒田市街界隈 その3

2009年11月25日 18時44分44秒 | 旅先にて
酒田市では『最上屋旅館』という宿に宿泊しました。大正末期頃の建物だそうで、とてもよい雰囲気です。

    

夕食は、宿では取らずに、『欅』というフレンチレストランに行きました。

           

地元の食材で、リーズナブルにコース料理をセッティングしていただけます。

エビとホタテです。ガーリックソースと見事に絡み合ってとても美味しかったです。

    

最初にいきなり美味しいもの食べたから、あと写真撮るの忘れてしましました。ふと我に帰ったら、メインの肉なってました。牛ホホ肉です。

    

最後のデザートです。

    

美味しい料理と赤ワインで心地よい気分で、宿に戻ってきたのでした。

宿はとても素朴な感じで好感がもてましたよ(^^)v

           

朝食です。

    

食事も終え、少し休憩してから宿を立ち鶴岡市内へ向かうことに。。。


酒田市街界隈 その2

2009年11月24日 21時01分09秒 | 旅先にて
『光丘文庫』です。大正14(1925)年、本間家の蔵書を中心に地方有志家による数万点の貴重な蔵書を集めて、酒田初の鉄筋コンクリート造にて建築されました。とても個性あふれる外観で建築当時のことを想像すると、工事関係者の楽しそうな姿が想像されますね(^^)v

    

移動中に見かけた建物です。こういった雰囲気をもった建物って好きなんですよね。

    

『日枝神社』です。鳥居の形が通常のものとは違っていて明神鳥居の上に三角形の破風がついた「山王鳥居」と呼ばれるものです。

    

鳥居をくぐると立派な随神門があります。酒田大地震で倒壊した後、明治35(1902)年に再建されたものです。形式的には、神仏混合の名残があって、お寺的な雰囲気を持っているようですね。

    

本殿・拝殿です。天明年間(1781~1788)に造営され、明治27(1894)年の酒田大地震後に改修したものだそうです。

    

彫刻も細部にわたって見事なものが施されてました。

    

『旧白崎医院』です。大正8(1919)年に建てられた、木造洋風建築です。上品な雰囲気を持ったいい建物ですね。

    

外科医だったそうで、当時の手術室です。無影灯はドイツ製と教えていただきました。

           

2階は、住居になってて、洋風な外観とは対照的な和風の仕上がりとなっています。洋館の上げ下げ窓とタタミの対比が面白いです。

    

『旧酒田灯台』です。明治28(1895)年に最上川河口にある宮野浦に建てられた、六角灯台です。高さ12.83mで、外壁は下見板張りとなっています。明治時代の木造灯台としては日本最古級のようです。

           


酒田市街界隈

2009年11月22日 16時20分47秒 | 旅先にて
酒田市街を自転車で少し走りまわってみたのですがとても魅力的な建物が多くてとても楽しく時間を過ごすことができました。

『本間家旧本邸』です。鐙屋の記事でも書いたのですが、酒田は江戸時代においては、北前船の拠点として大きく繁栄し、豪商も多くいました。本間家はその中の一つで、庄内藩の財政にも大きく関与していたそうです。

    

長屋門の方から見れば、武家屋敷造りなのですが、奥は商家造りとなっている珍しい構成となっています。建物内部は撮影不可だったのが残念ですが。。。しっかりとした落ち着いた建物でした。建物は、県指定有形文化財です。

    

『酒田酒造』です。「上喜元」という銘柄の美味しいお酒を造っている酒蔵です。

    

酒田酒造の住居部分『橋本家住宅主屋』です。明治37(1904)年頃に建築された、寄せ棟でバランスの良い建物です。国の登録文化財になっています。

    

『山王くらぶ』です。もともと料亭として明治28(1895)年に建築された建物です。酒田で名棟梁として知られていた佐藤泰太良の作品で、国の登録文化財でもあります。現在は観光施設として利用されています。

    

『相馬樓』です。相馬樓は、江戸時代より料亭「相馬屋」として賑わっていましたが、明治27(1894)年の庄内大震災の大火で焼失した直後、残った土蔵を取り囲んで建てられたもので、国の登録文化財になっています。現在は、舞娘さんの踊りとお食事を楽しむ演舞場や、竹久夢二美術館としても利用されています。

    

            

『日本キリスト教団酒田教会』です。大正時代に建てられた教会で、現在は幼稚園としても利用されています。

    


おくりびとロケ地(山形県酒田市編)

2009年11月20日 21時31分34秒 | 旅先にて
酒田市は、アカデミー賞を受賞した「おくりびと」のロケ地としても有名な街でもあります。基本的にミーハーなおさかなとしては、見逃すことが出来ないスポットでもありました(笑)

主人公の大悟の勤務先となる「NKエージェント事務所」です。

    

当日は、日曜日ということもあって多くの観光客がいたのですが、偶然人がいない瞬間が訪れました(^^)v

           

実際には「割烹小幡」という料理屋として利用されていた建物です。

    

内部は、ロケで使用されていた状態にて保存されています。

           

           

シーンをイメージしてスケッチから図面を作成して、セットを作ってるのですね。建築設計と同じ感じなんだ。。。。。って少し見入ってしまいました。

    

映画の中で登場してた場所も、観光ポイントとなってました。
「中通り商店街アーケード」

    

「日吉町旧港座」

           

「日吉町・石畳」

    


旧鐙屋(山形県酒田市)

2009年11月15日 18時28分24秒 | 旅先にて
山居倉庫から『旧鐙屋(きゅうあぶみや)』の方へ移動してきました。

    

鐙屋は、酒田を代表する廻船問屋で、江戸時代を通じて繁栄し、日本海海運に大きな役割を果たしていたそうです。当時の鐙屋の繁栄ぶりは、井原西鶴の「日本永代蔵」の中にも、「坂田(酒田)の町に鐙屋といへる大問屋住みけるが・・・」と当時の繁栄ぶりを克明に紹介しているそうです。

    

現在残っている「鐙屋」の建物は、江戸末期の弘化2(1845)年の「甘鯛火事」で建物が焼失した後、焼失前の形式そのままに再建されたもので、酒田の典型的な町屋造りです。

    

    

華美な装飾等はなく、素朴なたたずまいは、とてもよい雰囲気を醸し出しています。

    


           

当時のお店の様子も復元されています。ちょっとリアルなので最初は面喰いますが(笑)

    

厨房の様子です。当時食べられていた御膳も展示されています。

           

こんな感じです。酒田だけあって海の幸が豊富に並べられていますね~。

    

最初の外観写真を見てもらうとわかると思うのですが、屋根の上には石ころがのっています。杉皮葺屋根の上に石ころで重しをのせたのせた「石置杉皮葺屋根」という、この地方特有の工法になっています。

           

こういった土間の空間は、個人的に好きな部分なんです。。。

           

庭も、いい感じに光が入り、雰囲気ありますね~。

    

抹茶を飲みながら、しばし休息(^^)v

           


山居倉庫(山形県酒田市)

2009年11月13日 20時07分41秒 | 旅先にて
酒田市内へと移動してきました。おさかな号を宿泊する宿に残し、自転車をお借りして市内散策スタートです。

まずは。。。『山居倉庫』

    

山居倉庫は明治26(1893)年、酒田米穀取引所の付属倉庫として建てられ、築百年以上経った今も現役の農業倉庫として利用されています。また、平成20年度には「近代化産業遺産」にも認定されています。

運河に、切妻の屋根が連なり、とても趣のある風景になっています。

    

土蔵造りの倉庫が12棟連なる姿はなかなか圧巻です。

    

屋根は二重構造とし、断熱を考慮したものとなっています。

    

    

建物背面は、ケヤキの大木が並木を形作り、防風と防火の役目を担っています。

           

とても絵になる風景です。NHKの連続テレビ小説「おしん」のロケ地にもなってたようです。

    

周辺も雰囲気をもったポイントがたくさんありましたよ。

    

    

◆『山居倉庫』1棟あたりのデータ
 設  計:高橋兼吉
 構  造:土蔵造り
 間  口:13.6メートル
 奥  行:29.1メートル
 貯蔵能力:16442俵


酒田市飯森山界隈

2009年11月12日 23時23分57秒 | 旅先にて
土門拳記念館から酒田市美術館まで少し歩いたのですが、途中見かけた建物たちです。

「酒田市国体記念体育館」です。設計は、土門拳記念館と同じく 谷口吉生氏 です。

    

土門拳記念館とは随分趣が違って、シャープな感じに仕上がっています。

    

体育館の道向かいには、「東北公益文科大学」のキャンパスになっています。

    

フェンスで区切ることなく、オープンな空間になっているのは好感がもてますね。

    

    

酒田市美術館の隣には「出羽遊心館」という施設があります。公共建築百選に選ばれているようです。

    

ひとしきり散策した後、車に戻り、酒田市内に向かうことにしました。