おにゆりの苑

俳句と俳画とエッセー

電   話

2016-05-05 17:56:17 | Weblog

 やっと家庭の電話が正常になった。
去年の九月に新しく購入して変えたのに会話がとぎれてしかた
がなかった。
 息子や娘が差し込みを変えたりしてくれても、買った店で同じものの新品に交換してきても駄目なのである。
 この連休に何とかしなくちゃと、NТТへ電話をすると直ぐ跳んで来てくれた。
 餅は餅屋というけれど技術の方が二人大きな修理用のトラックできて(一人は車番)治して行ってくれた。
 
家の中の配線をみて外の電信柱を見に行ってそこの配線に支障があったらしく取り替えた小さな部品を見せてくれた。
  会社側にアラームがついていたとのことである。
 私達が若い頃は企業では電話に携わるには交換手の資格が要った。
 会社勤めをしていたとき一人しか居ない交換手が食事にいくと代理であの両耳をつないだコードつきのものを被ってブラグを両手であやつて相手と物を言って楽しかったものである。
 民間ではまだ一家に一台とはいかずご近所さんの呼び出し電話だったりして恋人との意思の疎通がままならず消えた恋愛もあったであろう。
 ところが今では携帯だのスマホだのラインだったりして連絡や会話に振り回されることもある。
 私の知り合いでitoizu 不携帯等と言って、家庭の電話とワープロメールが唯一の連絡手段と言う人もいる。
 長話でもしたりすると世状の判断や趣味やらの近い人を探さなければ鬱陶しいからなのであろう。
 
とに角我が家の普通電話は快復した。ファックスも怠りなく正常にしてをいた。

     俳句  ウクレレの合奏響く鳥曇り

 

 

コメント
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