僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

絶対王者も絶対音感も…

2014年02月13日 | スポーツの話題

昨夜は頃合な時間に女子カーリングの日本対ロシア戦が生中継されていたので、それを見た。試合は最後の1投まで予断を許さない展開だったが、日本が勝った。それにしてもカーリングという競技は、解説がなければいったい何がどうなっているのか僕にはわからない競技である。それでも、その解説を聴きながらじっと見ていると、緊張で体が固くなってくる。不思議な競技だ。


カーリングで日本が勝って、あぁよかったと、チャンネルを替えると、複合個人ノーマルヒルが今まさにゴールしようとするところであった。アナウンサーが絶叫している。りゃりゃりゃ~? と思いながら見ていると、日本の渡部が2位の位置にいる。「最後のターンです」とさらに声を高めるアナウンサーの声とともに、1位の選手がゴールし、すぐに渡部が2位でゴールした。銀メダルだ。たまたまその瞬間を生中継で見たのは幸運だった。カーリングが延長戦にもつれこんでいたら、「渡部、銀!」を知らないまま寝ていただろうなぁ。


銀メダルといえば、スノーボードのハーフパイプの平野歩夢クンは15歳2ヵ月で、今大会の全参加選手約1700人の中でも最年少とのことだ。むろん日本にとっても、冬季五輪史上最年少のメダリストとなった。


で、これまでの日本の冬季五輪最年少メダリストは、長野五輪のスピードスケート・ショートトラック男子500mで金メダルを獲った西谷岳文選手だった。前にも書いたが、西谷選手は当時大阪府・松原市にある阪南大学に在学中で、大会後、松原市長を表敬訪問したことがある。その時、松原市役所の広報担当だった僕は市長室で西谷選手と会い、インタビューのあと、金メダルを持たせてもらうという幸運にも恵まれた。あの金メダルの感触! 忘れられないなぁ


とにかくまぁ19歳の西谷選手がこれまで最年少メダリストだったのだから、平野クンの15歳というのは並外れている。まだ中学3年生である。すご~い。


ところで、この種目で大本命だったアメリカのホワイト選手はミスが目立ち4位になってしまったが、大会3連覇をめざして優勝間違いなしの「絶対王者」と呼ばれていた選手である。


ソチ五輪では「絶対王者」が敗れるし、わが国では「絶対音感」が実はウソだったりするし…。やっぱり世の中には「絶対」はない…ということか。

 

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« いま午前4時半ですが… | トップ | 羽生、世界一へGO! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

スポーツの話題」カテゴリの最新記事