ソチ五輪の日本の初メダルはいつになる?
今朝の時点でまだゼロである。期待された種目も、なかなかメダルに届かない。上村愛子選手の4位も、内容は素晴らしかったので、それ以上とやかく言うべきではないけれど、メダルを逸したことについては残念だ。
メダル候補に挙げられていたフィギュア団体も、終わってみれば5位だった。この新設種目の団体戦は、日本が不得意なペアやアイスダンスもあるので、元々メダルは難しかったかも知れないが、期待されたシングルでも、羽生を除き、町田、浅田、鈴木がイマイチで、こちらのほうが個人戦を控え心配である。
今度こそ日本に初メダルか、と期待されたスピードスケート男子500mでも、日本が誇る加藤、長島の2枚看板が5位と6位に沈み、「看板倒れ」になってしまった(僕は今朝録画で見ただけですけど)。
また女子カーリングの主力メンバーの小野寺選手がインフルエンザにかかったというし、男子ジャンプのラージヒルで期待される葛西は「腰の調子がおかしい」と言い出すし、なんだか不安材料ばかりが増える。
かくなるうえは、今日の深夜2時半ごろから行われる女子ジャンプの高梨沙羅ちゃんに、ぜひ、確実に、金メダルを獲ってもらいたい。そしてもう1人、スノーボード男子ハーフパイプの平野歩夢クン(15歳)も登場する。こちらも金メダルが期待される。若い、というよりまだ幼いとも言える2人だけど、その分、余分なプレッシャーがかからないかも知れない。
どうか2人に頑張ってもらって、じわじわと忍び寄る「ニッポン苦戦」のイヤな雰囲気を、このあたりで断ち切ってもらいたいものです。たのんまっせ~