僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

ウフィツィ美術館で

2016年02月20日 | 旅行

ウフィツィ美術館は、イタリアルネサンス絵画で有名な美術館で、
近代式の美術館としては、ヨーロッパ最古のものの一つだそうだ。
イタリア国内の美術館でも、収蔵品の質、量ともに最大だという。

メディチ家歴代の美術コレクションを収蔵する美術館で
古代ギリシアや古代ローマ時代の彫刻から、
ボッティチェッリ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、
ミケランジェロ、ラファエロらの絵画を中心に、
展示物は約2,500点にのぼる…とガイドブックに書かれていた。

で、僕はこういう「世界の絵画」というものに詳しいのかというと、
そうでもない。これまでの海外旅行先には有名な美術館も多かった。
そこへ入っても、ほとんどの人が知っているような絵しか知らない…
…という程度だということを、念のため申し上げておきたいわけで。
でも、絵画を鑑賞すること自体は、とても好きです~


さてウフィツィ美術館の中は、夕方だったせいか、人も少なくなっていた。
建物の3階に美術館があり、長い廊下に出る。
その廊下に沿って、展示室が並んでいた。

美術館に入ったところに、古代ギリシャ・ローマ時代の彫刻が並び、
そして展示室が続いているのだけれど、第1室から第40数室まである。

前半が早期ルネサンス、中盤が盛期ルネサンス、後半が後期ルネサンス…
という具合になっているそうである。

その中に「ボッティチェリの部屋」というのがあって、
そこでお目当ての「ヴィーナスの誕生」を見たときは、

やはり、昔からその写真を見てきただけに、感慨深かった。


 

 

他にボッティチェリの作品は、現在東京で開かれている展覧会で、
目玉作品となっている「アペレスの誹謗」をはじめ、いろいろあった。 


 
  「アペレスの誹謗」(ラ・カルンニア)

 

 
  「春」(プリマヴェーラ) 
  ボッティチェリでは「ヴィーナスの誕生」と並ぶ有名な作品です。

 

   

          「柘榴の聖母」


 
 「東方三博士の礼拝」 
  ボッティチェリ初期の傑作と言われています。  

 

もちろん、ボッティチェリの作品以外にも注目すべき絵は多くあります。 
 

 
  レオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」。
  聖母マリアが、神の子イエスを宿したことを、
  天使ガブリエルから告知される有名な絵ですね。

ところで、レオナルド・ダ・ヴィンチが
フィレンツェの生まれとだったは…
この旅行で初めて知ったことでした。
 


    
       「キリストの洗礼」
   ダ・ヴィンチと ヴェロッキオの合作と言われています。


そのほかにも、ウフィツィ美術館で必見…と言われる作品は… 


 
  ミケランジェロの「聖家族」 


   
    ラファエロの「ひわの聖母」 


 
  ティツィアーノ「ウルビーノのヴィーナス」


などがあります。

僕がもう少し絵画に造詣が深ければ、
もっと詳しくご紹介できたのですが、
これが精一杯です。あしからず。

  


 

 …というわけで、ウフィツィ美術館を出たら、
外はすっかり暗くなっていました。
2005年 <平成17年> 1月 )

ちなみに、この年の10月にモミィが誕生しました。

「ヴィーナスの誕生」です…なんちゃって。

(いくらなんでも、言い過ぎでっせ)


  

 

 

 

 

 

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