僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

マラソンランナーの知られざる弱点?

2019年07月08日 | ランニング

昨日、オーストラリアのゴールドコーストで行われたマラソン大会で、日本の設楽悠太(したらゆうた)選手が優勝した、というニュースを見ました。2時間7分50秒の好タイムで、ケニアの強豪選手らを制しての優勝は、日本マラソン選手の久しぶりの快挙であると言っていいでしょうね。

ところで、ニュースの中で、 「設楽選手はユニフォームが擦れて出血しながらも見事に優勝を飾りました」 という説明があったのです。

え? ユニフォームが擦れて出血? どれどれ と、テレビ画面をよ~く見ると


 

これはネットに載った設楽選手のゴールの写真ですが、わかりますか?  両胸が赤く染まっていますよね。

つまり「ユニフォームが擦れて」というのは、具体的に言えば、乳首が(あぁ恥ずかし)ランニングシャツに擦れて血に染まったということでした。でも、それをそのままニュースでは言えないですわねぇ。だから「ユニフォームが擦れて出血しながらも」という遠回しの表現になったんでしょう。

これを見て僕は「ある、ある!」と自分の経験から大いに納得したのです。

何しろマラソンを走っている間は、ずっと両腕を振っているわけですよね。だからどうしてもシャツと乳首が擦れます。擦れて擦れて擦れ続けます。

僕もそれで、あるマラソン大会のレースを終えた時、ひどくヒリヒリと痛むなぁと思ってシャツを脱いでみたら、両方の乳首が赤くうっすらと血がにじんでいたことがありました。

仲間に話すと「よくあること」という返事もありました。個人差もあって、皆が皆、そうなることはないようですが、少なくとも僕はそうなったのです(どんな個人差やねん)。

「そこに傷テープを貼って走っている人もいるよ」という仲間の話を聞き、僕もそれからは乳首に(何回書くねん。メチャ恥ずかしいわ)、バンドエイドとか絆創膏を貼って大会に出ることにしました。

ある時、レース後にそれを剥がすのを忘れたまま夜になり、風呂に入る時に鏡に移った自分の胸を見てビックリした、ということもありました(笑)。

貼ったものは、用が済めばすぐに剥がしましょうね(何のアドバイスや)。

ゴールドコースト・マラソンで優勝した設楽選手は、次回は9月に行われるグランドチャンピオンシップ(MGC来年の東京五輪代表を決める重要レース)に出場するということですから、今度は必ずその部分にテープを貼って走ってください。あれは痛~いですからね~、ホントに。

 

 

 

 

 

 

 

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