僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

「森友学園」 わけわからん

2017年03月19日 | ニュース・時事

森友学園に関する一連の「わけのわからないこと」は、話がどんどん広がって、次から次へと新たな人物や問題点が出てきています。そのうえ、安倍首相から100万円の寄付を受けた、という話まで飛び出しちゃって。これ、本当のことなのでしょうか?

籠池のおっちゃんは、時にはしゃべり過ぎ、時にはいっさい無言をつらぬく。どうも捉えどころがない。何を考えているのか、あるいは何も考えていないのか…? 自分をさらけ出し切っているのか、ひたすら隠し通しているのか、それもわからない。そんな人の話だから、次々といろんなことを言っても、それが本当なのか作り話なのか、何がどうなっちゃっているのか、さっぱりわけがわかりませんね。

ところで、わが国では「沈黙は金」という言葉に象徴されるように、よくしゃべる男は軽薄…みたいな風潮がありますが、そうかなぁと、僕は思っています。なぜなら、僕はよくしゃべる人間ですから(笑)。

黙っていれば何となく賢いように見える。しかしそういう人が、たまに言葉を発すると、つまらないことしか言わない、という例も珍しくありません。つまり普段から黙っていれば、自分や周囲をごまかせるのです。

その点、よくしゃべる人はごまかしがきかない。

そしてしゃべることは楽しい。人生の喜びのひとつは何かを表現することであり、しゃべるというはその表現のひとつですものね。

しかし、しゃべるのがいいと言っても、それも程度問題で、ただ機械のようにベラベラと言葉を発して、多弁で自分の内面をごまかす、というのもねぇ。少しは人の話にも耳を傾けなければ。

今回の籠池のおっちゃんの話を聞いていると、この人が、そういう「多弁でごまかす」という処世術を身に着けた人間の典型のように見えるのです。

それと、あの理事長の嫁さんも、何だかクセ者っぽいですね。このおばちゃんこそが、あそこの組織(家族)の真の実力者だったりして。

ちなみに、おばちゃんの旧姓は森友だそうです。あの「森友学園」の森友ですね。元々、あそこの幼稚園は、おばちゃんの父親が経営していたそうですから、籠池のおっちゃんは「マスオ君」ですね。つまり「婿どの」みたいなもんですから、嫁さんには頭が上がらないのでは? 

よう知らんけど(笑)。

今回の問題は、籠池のおっちゃんの嫁さんと安倍首相の嫁さんという、2人の嫁さんが巻き起こした騒動、という見方をしたいところですが、ちょっと無理がありますか?

まぁこの問題の本質は、国有地売却をめぐっての疑惑解明ということで、特に一国の総理が、間接的にではありますが、その関連人物として疑われているという由々しき問題を抱えているので、笑っている場合ではありませんけどね。でも、話がいろんなところに広がって行くと、それに振り回されてしまって本質を見失いそうです。

ともあれ23日に、籠池のおっちゃんの証人喚問があるので、日本中が注目することでしょう。参院予算委員会が午前に、衆院予算委員会が午後に、それぞれ喚問を行うということなので、23日はほぼ1日、この話題に終始しそうで、テレビでも生中継するものと思われます。

しかし…

23日といえば、日本時間午前10時からWBCの決勝戦の日です。むろんテレビ中継もあります。侍ジャパンが前日の準決勝に勝って、この日の決勝戦に進出した場合は、絶対に見逃せない大一番です。テレビ朝日で放送が予定されていますが、同じ日、NHKでは高校野球もあるし、そこへ証人喚問の国会中継が割って入ってくるので、テレビ局もてんやわんやでしょうね~

とは言え、仕事とか家事等でお忙しい方はテレビなど見ていられないわけですが、これも僕が「毎日が日曜日」のお気楽な身だからこそ言ってられることですよね。

毎日、額に汗して働いておられる皆さん、ごめんなさい。

 

 

 

 

 

 

 

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