めぐろのめばる

目黒川近辺で日本の四季を楽しみ、未来の日本を憂う。
かつての美しい日本と日本人がいかに素晴らしかったかを思う。

あっと言う間の帰省

2015-01-05 13:18:52 | 帰省

あっと言う間の帰省でした。
先月30日に故郷への高速バスに乗って、
久し振りの両親とゆっくりと年末と三が日を過ごしました。
それにしても、時間の経つのは早いもので、すでに今日は
出勤して机に付いています。

私達が上京して30年を超えました。
結婚して、子供が生まれ、その後社会へ育って行くまで
今思えば、正に、光陰矢の如し、です。

沢山の事が有ったのですが、殆ど思い出す事が出来ず、
断片的な記憶で月日が経つ速さを感じてしまうのでしょう。
幸い、長年書いてきた日記が有ります。
どのページを開いても、その時の状況がたちまち浮かんで
笑ったり、冷や汗をかいたりしてしまいます。

私達もそうですが、両親の高齢化は、仕方がない事とはいえ
姿かたちの変貌ぶりに驚きと共に悲しみが沸いてきます。
しかしながら、私の年代の時は、2人共まだ元気で。
家族全員で北アルプスを登っていたのが懐かしく思われます。

相変わらず都会の街角は多くの人達で溢れています。
田舎では考えられない程の数と華やかさです。
私達に関係なく時代は続いていくのだと考えると、
この一時に出会う人との運命を感じざるを得ません。

私達は現代に生きていると思いがちですが、
その時代時代で生きている人たちは同じ思いだったでしょう。
平均寿命が長くなったとは言え、殆どの人が100歳を待たずして
この世から去る運命にあります。
どの時代に生きていようと、そこで起こる事、出会う人々はすべて
自分の人生を作りあげて行きます。
短いとはいえ、納得できる一生を終えられる様にしたいものです。

 



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