めぐろのめばる

目黒川近辺で日本の四季を楽しみ、未来の日本を憂う。
かつての美しい日本と日本人がいかに素晴らしかったかを思う。

コーヒーの値上げに物申す

2014-11-15 13:46:08 | 値上げ

10月、11月と値上げ攻勢で、一家の台所は汲々としています。
副食的な物や嗜好品はまだしも、主食を支える食品が値上げされると、
食事内容が変わってしまい、楽しい食卓が寂しくなってしまいます。

妻にしてみれば、エンゲル係数が下がってくれるのを望むのでしょうが、

軒並の値上がりとなると、一家に占める食費も馬鹿になりません。
私はと言うと、一番身に染みて感じるのは、コーヒー豆の値上がりです。
毎年微妙に値上げがあったのですが、このところ、目に見えてその値段が
上昇しているのが気になります。

ショップに入って飲むのではなく、専門店で豆を挽いてもらい、持ち帰って

自分でドリップして飲んでいるのですが、毎日数杯飲む事も有り、
妻と二人で飲むと、かなりのスピードで飲みきってしまいます。

しかしながら、値上げされてたからと言って、辞める訳にはいきません。

長い間、私のメンタル面を支えてくれているコーヒーの味と香りは
主食以上に大切なものです。

私が初めて美味しいコーヒーに出会ったのは、大学生の頃です。

私の恩師に初めて連れて行ってもらったコーヒー専門店で
オランダ製の圧力窯の高圧蒸気を使って淹れられた、香り高く美味しい
その味はいまだに忘れられ

でも、コーヒー豆の値段が上がったとは言え、毎日飲むコーヒーの味は

私を癒してくれる事には変わり有りません。
私の大好きなコーヒー豆はモカマタリです。
今まで様々な種類を試してみましたが、何故か落ち着くコーヒーと言えば、
決まってこの豆を買ってしまいます。

私にコーヒーの美味しさを教えてくれた恩師がこの豆を好んで炒れていて

その影響かとは思いますが、若い頃の味覚はいまだに残っているのかも
知れません。
願わくは、コーヒー豆の値段が手に届く範囲に抑えられることを願っています。
同じコーヒーでも、ブルーマウンテンコーヒーはすでに飲むことも
買う事も無くなっているからです。