めぐろのめばる

目黒川近辺で日本の四季を楽しみ、未来の日本を憂う。
かつての美しい日本と日本人がいかに素晴らしかったかを思う。

未確認物体発見!

2014-11-02 10:40:03 | 不可解

今日は日曜日なのですが、どうしても終えなければならない
大切な仕事が在って、朝から出勤しています。

今日は不思議な光景を見ました。
日曜日とあって、電車の中は比較的すいていて、
連休という事も有るのでしょう、がらんとした車内は
のんびりと寛いだり、足を投げ出したり、いつもと違って
乗客の表情は自宅にいる様です。

2~3駅を過ぎた頃でしょうか、親子連れの乗客の子供が
ずっと一点を眺めています。
すると、不思議がった母親はが声をかけると、子供の指さす方向に
何かあります。
その瞬間、母親の顔が止まりました。
それを追いかける私の目も釘付けになりました。

私達の視線の先には、大柄の外人が足を大きく開き
手すりにもたれる様に眠っています。
私達はその外人の方に目が止まったのでは有りません。

視線の先、つまり大きく開かれた長い脚の間に何かあります。
距離にして3メートル。
凝視した瞬間、私の頭は混乱しました。

そこにあったのは、まぎれも無く、あの塊です。
どう見ても間違いなく普段ならこんなとこに存在しないあれです。
子供は笑顔で指をさし、大人たちは複雑な表情です。

おもちゃ、そっくりの作り物、それとも、まさか。。。。
もう、誰の目もそこから離れません。

しばらくすると次の駅から人が乗ってきます。
大きく足を開いた外人を避けているため、その近くには寄りません。
その???を発見した乗客たちは、誰もが目が離せません。
そっと、近くまで歩み寄る人、遠巻きに見て見ぬふりをする人。
誰も近づいて確認しようとしませんが、気になってしょうがない様子。

遂に私の降りる駅に着きました。
私は思い切って、グッと歩み寄り、首を伸ばし、確認しました。
それを見つめる周囲の人々。
これ以上は無理と言うところまで近づき、目を皿の様にしてみるものの
手にとって、いや、取る事はできませんが、確認ができません。

扉が開き、降りる人たちの流れに乗る時、ふと顔を上げると、
親子の笑顔が有りました。

しかし、一体あれは何だったのでしょう。
あの空間に居合わせた人たちは、あの未確認物体の事で
私同様、ミステリアスな連休となった事でしょう。

あれは、いったい何!?