めぐろのめばる

目黒川近辺で日本の四季を楽しみ、未来の日本を憂う。
かつての美しい日本と日本人がいかに素晴らしかったかを思う。

さんま祭りと秋の空

2014-09-15 13:36:17 | お祭り

早朝目が覚めると、遠くから何やらマイクの声が聞こえてきます。
そう言えば、今日は近くの公園でさんま祭りが催されます。
窓を開けると、すでに沢山の人の話し声が聞こえてきます。
朝早くから長蛇の列が並び始め、昼過ぎになれば、目黒河畔は
数千人の人の列が続きます。

遠くからわざわざ駆けつける人にとっては楽しいお祭りですが、

近所の人たちにとっては、一日窓は開けられず、洗濯物を干せば
しっかりと秋刀魚の香ばしい匂いが付いてしまいます。
しかし、このイベントは、秋刀魚だけでなく様々な催し物があり、
一日中楽しく遊ぶことが出来ます。

特に、各地の物産展や、世界各国の食べ物が食べられるテントも

周囲に立ち並び、朝から夕方まで家族で楽しめるイベントとなっています。
でも、毎年行われる事も有って、この日は、家中の窓を閉めて早々に
渋谷へ退散となりました。

空に浮かぶ真っ白の雲が、風もなく同じところに留まり、少し暑いものの

街中を散策するにはもってこいの日和となりました。
多くの方がまだ夏の服装で歩いているものの、やはり、秋の訪れに
女性たちの気持ちの移り変わりが変わってきました。
半袖から長袖に、秋色のファッションに包まれた女性たちの笑顔が爽やかです。

行きつけのカラオケショップはビルの上の方の窓際です。

空がいっぱい見えて夏は暑くて敬遠するのですが、マイク片手に見上げると
ビルの谷間に青い空と秋の雲が流れていきます。