羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

「野口体操の会」第二期スタートに・・・・・

2018年05月09日 08時22分05秒 | Weblog
 昨年、2017年4月1日に、東京藝術大学体育館で創立総会を持って発足した「野口体操の会」は、第1期の決算報告を終えました。
 その後、昨日のことですが、会員の方々には、第二期運営のための会費納入お願いを、事務局からメールにて差し上げました。

 お蔭様で、皆様にご心配をいただいていた赤字にはならず、わずかながら時期繰越し金を残して2018年度の活動を持つことができそうです。

 会員資格は、今しばらく当初の厳しい条件のままですが、二回の「早蕨塾」開催、会報「早蕨 SAWARABI」年二回の発行を予定しています。

 創立記念の「早蕨塾」は、國廣哲也氏 藤田一照氏 野口三千三へのあつい思いに支えられた、充実した素晴らしい内容に感動を覚えつつ学ばせていただきました。
 今年の企画は、6月に新井英夫氏、10月には龍村修氏をお招きします。
「野口体操の会」および野口三千三所縁のお二人を迎えて、開催できることに今からワクワクしています。
 
 会報「早蕨 SAWARABI」は、引き続き二階のぶ子さんによる編集・佐治嘉隆さんの細部にまできめ細かな配慮をいただく冊子としてお届けしたいと思っています。
 私、羽鳥は「野口三千三伝」のための取材を、次々に行いなっています。
 日を追うごとに、身の程知らず・大変なライフワークを背負ってしまった、と思うものの時すでに遅し。
 野口の一生を、幕末から明治(野口家)・大正・昭和前期・後期・平成と、日本の歴史を片手に、足跡を辿る面白さにハマっています。
 なかなか思うように時間は取れませんが、日本にたったひとりの「稀有な体操教師」が生まれた、その土壌を掘り返す作業に没頭したいと思っています。

 何れにしても、事務局の近藤早利さんには、すでに第二期の面倒な仕事を引き受けていただいています。

 会員の皆さま、お一人おひとりの変わらぬご尽力をいただきながら、今期をスタートさせたいと思ってます。
 
 泉下の野口三千三は、どのような思いで私たちの活動をご覧になっておられるのか。。。。。

 没後20年を過ぎて、このような内容のブログをしたためることができたことに、衷心から感謝いたします。
 
 
 

 
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