9月9日、邦楽界を支える方々に、野口体操をガイダンスしました。
NPO法人「芸術家のくすり箱」協力で、長唄協会福祉厚生委員会企画の催しでした。
今年で二回目です。参加者50名ということでしたが、さすがに芸の道を究める姿勢が身に付いた方々、吸収し学び身につけようとする向かい方が、ひと味違う真剣さが伝わってきました。といってもどこか柔らかさがあるところが、芸の道!
自宅に戻ってひとりでも稽古ができるように、という希望から厳選して体操を選び出しました。
つくずく思います。
東京芸大での集中講義でも実感しましたが、野口三千三が32年間芸大で、また大学の外で演劇界等々でも野口体操を実践し、晩年は生涯学習の場で、折々に試行錯誤を繰り返し、その場その場で工夫に工夫を重ねながら、結果として「人間にとっていちばん大切な基本の動きとその理論」は、どのような在り方なのかを人生をかけて探った方向の確かさです。
そこから導きだされた身体観、自然観は、今の時代ゆえに理解される土壌が出来上がってきたことも同時に感じられたことです。
今年の夏は、私にとって新たな“野口体操覚醒の年”となりました。
継続こそ力!
NPO法人「芸術家のくすり箱」協力で、長唄協会福祉厚生委員会企画の催しでした。
今年で二回目です。参加者50名ということでしたが、さすがに芸の道を究める姿勢が身に付いた方々、吸収し学び身につけようとする向かい方が、ひと味違う真剣さが伝わってきました。といってもどこか柔らかさがあるところが、芸の道!
自宅に戻ってひとりでも稽古ができるように、という希望から厳選して体操を選び出しました。
つくずく思います。
東京芸大での集中講義でも実感しましたが、野口三千三が32年間芸大で、また大学の外で演劇界等々でも野口体操を実践し、晩年は生涯学習の場で、折々に試行錯誤を繰り返し、その場その場で工夫に工夫を重ねながら、結果として「人間にとっていちばん大切な基本の動きとその理論」は、どのような在り方なのかを人生をかけて探った方向の確かさです。
そこから導きだされた身体観、自然観は、今の時代ゆえに理解される土壌が出来上がってきたことも同時に感じられたことです。
今年の夏は、私にとって新たな“野口体操覚醒の年”となりました。
継続こそ力!
体操をしている皆様の様子を見る限りでは、偏った印象はありませんでした。ということは野口体操も?ってことかも?
「長唄」は、片寄った人種の集まりで、なかなか難しい世界ですが、流派を超えてこういう時間を作ることができたのは、とても良い事だとつくづく思います。
私が、ビックリしたのは、長老の男の先生が参加されていたことです。この先生は、素晴らしい(普通は、プライドあって、こういうのには参加しません)
多分、協会もレギュラーになると思います。
来年は、「腰回し」やりましょうー!!!