電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

ステキな王子様にもおじ様にもなりそこねたけれど

2013年03月29日 06時02分54秒 | Weblog
若いころは、相当に石頭だったのでしょうか、浮いた話にはついぞ縁がなく、同級生の女子学生からは、「○○君(私)って、思わず惚れたくなるっていうより、信頼できるってタイプだよね」などと言われたものでした。今でこそ、最高の賛辞だと喜んで受け止めることができますが、若い時分は、前半のフレーズにショックを受けたものでした(^o^)/

おかげさまで、若くてステキな王子様にも、中年のシブいおじ様にもなりそこねてしまいましたが、まだ「ステキなおじいさん」になれる可能性は残っています。つつましく質素に暮らし、人生の苦さはユーモアで包み、間違っても「クソジジイ」などと罵倒されることのないように、程よく控えめに生活したい。そうして、静かに心豊かに老いることができたら、最高ですね~。


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4 コメント

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ステキなおじいさん (pfaelzerwein)
2013-03-29 15:43:00
雪解けから咲いている花は何でしょう?そちらになると植生も変わり高山植物に近いですね。

「信頼できるってタイプ」、こんなことは言われたことないですね。統率力ある優等生の長男坊?でないと言われませんね。
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pfaelzerwein さん、 (narkejp)
2013-03-29 21:00:44
コメントありがとうございます。この花は、肥料もやらずほったらかしなのに、毎年咲いてくれる自生のクロッカスです。ほんとに、まるで高山植物のようですね。
「信頼できるタイプ」とは、今ではいささか過分の讃辞ですが、若い頃は思わず惚れたくなるタイプじゃ「ない」ことにショックを受けていたわけです。そんなところが若さだったのでしょう(^o^)/
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目指せ!好々爺 (おなら出ちゃっ太)
2013-03-30 17:36:33
大学の頃、無理矢理女の子の部屋に泊まったけど、そばによると「大きな声を出すよ」と言われておとなしく寝ていたら、翌朝になってあきれたように「紳士なのね」って。
女子の気持ちは分かりませんね…
ハンサムで上品な中年紳士になった今でも女心は謎です。
このまま好々爺を目指して、女心にも下心にも惑わされない人生を歩みたいものです。
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おなら出ちゃっ太 さん、 (narkejp)
2013-03-30 20:10:41
コメントありがとうございます。おやおや、青年期の危機をスリリングに通過した方が、ここにも約一名、おられるようですね(^o^)/
今は客観的に見ることができますが、当時は日々の出来事に一喜一憂していたものです。まったく若い時代は情けなくもあり、いとおしくもあり、ですね~(^o^)/

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