電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

樋口満『体力の正体は筋肉』を読む

2019年05月07日 06時02分42秒 | -ノンフィクション
集英社新書で、樋口満著『体力の正体は筋肉』を読みました。この本は、たしか退職前の冬に購入した中の一冊(*1)で、そのうち読もうと思って積読していたものです。本書の構成は、次のとおり。

第1章 だれにも避けられない体力の衰え
第2章 体の動くところに筋肉あり
第3章 筋肉は使わないとすぐに衰える“怠け者"
第4章 トレーニングは裏切らない
第5章 下半身と体幹の筋肉をきたえなさい
第6章 筋肉にとっていい食事はなにか

うーむ。歩数が1日あたり3,000歩程度にとどまり、運動不足で体力をいかに維持するかを考えていた当時は、「ひざプッシュの方法」とか「チューブを使ったローイングの方法」とか、椅子に座ってもできる体幹トレーニング等に興味を持ったのでしたが、退職後、毎日のように畑仕事に出ている昨今は、歩数計が1日に少なくとも8,000歩、好天が続くと連日13,000歩という値を示す状況です。むしろ、どうやって適度に休養を入れるかを考えなくてはいけないくらい(^o^)/



デスクワーク中心で、体力の維持に関心がある人にとっては好著でしょうが、どうもワタクシの退職後の状況とは合わなかったみたいデス(^o^;)>poripori
いやいや、農閑期となる冬場に、もう一度手にするのが良いかもしれません。
写真は、今月初旬、満開期のサクランボ「佐藤錦」の花。

(*1):お出かけ時に書店に立ち寄る楽しみ〜「電網郊外散歩道」2019年1月

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2 コメント

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体力と筋肉 (kiri)
2019-05-07 19:40:42
こんにちは。
樋口満著『体力の正体は筋肉』という書籍は今の自分に必要かも?と思いました。
今まさに軽い五十肩を患い、早いもので半年です。暖かい季節到来で、随分楽になったと感じているところです。リハビリは必要ですね。
いつも示唆のある情報を有難うございます。
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kiri さん、 (narkejp)
2019-05-08 06:28:03
コメントありがとうございます。五十肩ですか。私もちょうど五十代で肩が上に上がらなくなり、困りました。今は、高いところの剪定もできるようになりましたが、困るのが足腰が弱くなることです。果樹園農業ではしばしば脚立に上がることから、足腰が弱ると転落負傷の危険性が増しますので、筋力の維持は大切なポイントです。退職して畑仕事が中心になって一ヶ月あまり、毎日のように歩きまわるためか、胴回りが少し締まってきたみたいで、今まできつかったズボンがはけるようになりました(^o^)/
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