電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

『Bun2』2024年8月号を読む~文具が趣味というよりは

2024年08月03日 06時00分50秒 | 手帳文具書斎
A4のコピー用紙の残りが心細くなってきたので、行きつけの文具店に行き、コピー用紙とジェットストリームの新インクの製品を試しに購入してきました。今回は当てずっぽうでなく、ちゃんとお店の人に聞いてから購入したので、今度は間違いない(*1)です(^o^)/

ついでに『Bun2』2024年8月号をもらってきました。今号の特集は、「趣味は文房具」というもので、「スタンプ・インク・紙etc」という副題がついています。「趣味は文房具」か。なかなか心躍るタイトルです。でも、私の趣味の方向性と接点があるかなあとちょいと懸念もあります。で、内容は、

  • 「はんこ」ブームがますますヒートアップ!と題して、銀座伊東屋の「押し活」や消しゴムはんこワークショップを紹介。まあ、地方在住者にはあまり縁のない内容です。
  • ゼブラ「マイルドライナーのもと」 グラデーションを楽しむ新発想のインク、ということですが、要するにインクの混色のヴァリエーションようのようです。
  • 同様に、三菱鉛筆の「好きな色のインクでペン作り体験」もインクの調合の話です。
  • パイロット「色彩雫」でインクリウム作りに挑戦というワークショップは、要するに空き瓶の再利用の話。
  • 「窓付き封筒のディープな魅力とは」というのは興味深かった。私も同窓会の案内などで窓付き封筒を多用していますが、文具店で見かける無地のもの以外にも様々な意匠の製品があることをはじめて知りました。

など、興味深いものでした。



私の場合、いろいろな文具を集めることが趣味というわけではなく、文具を使って各種の記録やレポート等をまとめる材料にするというのが主です。(まとめるのはパソコンです。)ですから、便利な文房具、新しい製品を購入して試すのが楽しみという面は確かにありますが、よい製品に出会うとその製品を長く使い続ける傾向があります。どちらかといえば定番のロングセラー製品に傾きがちなのは、おそらくそのためでしょう。

インクの混色の実験と言えば、プラチナ社のクラシックインク・シリーズ中のカシスブラックとカーキブラックを混色してゴールドオーカー風のインクを作り、便利に実用に使っています(*2)。このあたりは、確かに趣味の部類と言えるかもしれません。

(*1): ジェットストリームの新インクだと思ったら~「電網郊外散歩道」2024年7月
(*2): クラシックインク「カーキブラック」と「カシスブラック」を混ぜたら~「電網郊外散歩道」2020年10月

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