電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

宮城谷昌光『風は山河より』第4巻まで読み進む

2008年03月08日 14時44分38秒 | -宮城谷昌光
北国も、ようやく暖かくなりはじめました。このところ、就寝前に少しずつ読んでいた本、宮城谷昌光の『風は山河より』、ようやく第4巻まで読了。東三河の野田城主、菅沼貞則、定村、定盈と続く菅沼三代の物語、家康に連なる松平家との関わりなど、なかなか面白いです。桶狭間の戦いが転機となり、松平元康が今川家から独立し、菅沼新八郎定盈もまた今川家から離反し武田信玄の駿遠侵攻により今川家が滅ぶまで、苦難の時期を送る前後が描かれるのが、第3巻・第4巻。図書館から借りて来たものですので、本日返却に行くところです。

歴代の名前がみな似ていて、判断に苦しむところがありますが、昔はみなそんなものでした。わが家でも近年まで同じような名前を襲名していたようですし、何代目の◯◯◯とか、村の役職名◯◯をした誰某とかで判断をしておりました。

ひきつづき、第5巻を借りて来ることといたしましょう。この2連休に、なんとか読めればと思います。

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