電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

長時間エアチェックした音楽を流しながら

2008年12月11日 06時28分38秒 | クラシック音楽
職場から単身赴任のアパートにもどると、当然のことながら、誰もいない、寒くて暗い部屋です。おなかをすかせて夕食の準備をしますので、なにか楽しい音楽がほしいところです。まじめにじっくりCDを聴くと食事の支度が進みません。ここは適当に、長時間エアチェックしたMDを、流しっぱなしにするに限ります。
今晩は、イザベル・ファウストのヴァイオリン・リサイタルから、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第7番やプロコフィエフのソナタ第1番、そしてフランクのヴァイオリン・ソナタを。たぶん、演奏する方々は、きっと演奏が気になり、こんなふうに流しっぱなしにして聴くことは少ないのかもしれませんが、当方のような素人音楽愛好家は、ハクサイを包丁で切りながらベートーヴェンのソナタを聴き、プロコフィエフを聴きながら鍋を洗い、食後、フランクのソナタに思わず耳を傾けるのです。長時間エアチェックしたMDを聞くとき、ラジオ放送らしい曲間の解説やおしゃべりも気にならず、むしろ一人の部屋になんとなく人間らしい雰囲気を醸し出してくれます(^o^)/
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