電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

単身赴任の生活費を決算してみる

2008年12月31日 06時49分31秒 | Weblog
年賀欠礼のハガキは先月に出しましたので、年賀状の心配もありません。師走の休日に、この4月からためておいたレシート類を、表計算 OpenOffice.org の Calc で整理してみました。言ってみれば、この1年の単身赴任生活費の決算です。もちろん、レシート全部を保存しているわけでもありませんし、アパート代は含まれませんし、概算でしかないのですが、それでもアパートで私が支出した生活経費の概要は把握できるはずです。
その結果、単純に1ヶ月あたりの平均を計算すると、グラフのようになりました。おおむね予想どおりですが、意外な結果もあります。

(1)食費が予想よりもずっと少ない。お米や野菜は自宅から持ち込みますし、出前を取った時はレシートが残りません。そもそも休日は自宅にいるので食費が計上されないことも大きいですが、やはり最大の貢献は弁当を作ったことでしょう。毎日ラーメンやそばを食べていたら、この何倍もかかっていたことでしょう(^o^)/
(2)交通費が一番多いのは、少し前の異常なガソリン代の高騰によるものでしょう。最近はよほど落ち着き、100円台になってきましたので、ありがたいです。
(3)光熱費と通信費は、単身赴任ゆえの余分な経費です。これからの冬場は、暖房のための灯油代がかかりますので、ぐっと増えるでしょう。
(4)教養娯楽費は、大部分が音楽CD、書籍代です。弁当を作って食費で浮いた分が、そっくりこちらに回っているようです(^o^)/
なお、演奏会チケット代は定期会員のため一年分をまとめて支払っております。したがって、この決算中には含まれておりません。
(5)車で移動する生活のため、飲み屋でちょいと一杯、という機会はほとんどありません。以前と比べても、交際費はたいへん少なくなりました。
(6)雑費は、不意に必要になった衣類の購入やクリーニング、ちょっとした生活雑貨などの経費です。これも、意外にばかになりません。

以上、たいへんつつましく生活したこの一年の決算でした。もしかすると、某大学生よりもつつましやかな生活かもしれません。家計を預かる女房殿には、努力のあとをほめてもらいたいような結果です(^o^)/

参考までに、こんな記事(*)もありました。

(*):単身赴任の生活費
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