音楽CD購入記録データベースをGoogleDocsに移行する

前回の単身赴任時から、購入した音楽CDの記録を、MS-WORKS のデータベースで管理して来ました。しかし、日常的に起動している環境が、Ubuntu-Linux であり VineLinux ですので、MS-WORKS を使うためにいちいち Windows を起動するのも面倒です。先に Linux 上で Windows アプリケーションを動かせるという Wine 上で MS-WORKS を動かすこと等を試みましたが、MS-WORKS はかなり手強く、素直なアプリケーションではないようで、残念ながら敗退しました。
そういえば、私はアプリケーションを使いたいのではない、データを継承したいだけなのだ、と思い返し、思い立って _Windows 上で MS-WORKS のデータベースを起動、CSV 形式でデータを書き出し、GoogleDocs のスプレッドシートにて管理することを考えました。ためしに全データの Copy & Paste を試みましたが、さすがに too much だそうで、しかたなく「File--Import--CSV_file--Open」としてようやくデータの移行に成功。Linux 上の Firefox からでも、共通に参照・入力・編集が可能になりました。
GoogleDocs では、微妙なプライベート情報は扱わないようにしておりますが、単なる音楽CD購入記録ならばノー・プロブレムでしょう。
これで、MS-WORKS に依存しなくとも大丈夫になりました。一つ一つ、ベンダー・ロックイン状態から脱却していくようです。