大腸ガンと胃ガンの手術を経てようやく平常の生活が可能となった老父母、お嫁に行った娘のところへたずねていくことにした。ようやく晴れた春のお彼岸の今日、区総会が終わった午後から、老父母を車に乗せて、おはぎを持って出かけた。郊外の道路は車の数も少なく、順調に走る。ほどなく娘夫婦の住いに到着、老父母は初めておひな様を見る。ひ孫「ほにょリータ」はあいにくお昼寝中だった。初めての遠出に多少の懸念はあったが、二人とも体調が良いようで、疲れた様子は見せない。ひとしきり茶飲み話に興じた後、帰る間際になって「ほにょリータ」が目覚め、曽祖父母をお見送り。
帰り道は新しい道路を通り、年寄りの見聞を広める。風は冷たいものの、ぽかぽか陽気の晴天に恵まれ、遠くの景色もよく見渡せる。大きな手術を乗り越えて再び生のありがたさを感じる春である。
写真は、青空に伸びる桃の枝。桃の花が咲くのももうすぐだ。
帰り道は新しい道路を通り、年寄りの見聞を広める。風は冷たいものの、ぽかぽか陽気の晴天に恵まれ、遠くの景色もよく見渡せる。大きな手術を乗り越えて再び生のありがたさを感じる春である。
写真は、青空に伸びる桃の枝。桃の花が咲くのももうすぐだ。