厳選!ビジネス書 今年の200冊

2008年ブログ開設から、紹介したビジネス書は3,000冊超。
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今年47冊目『頭のいいお金の使い方』

2009-03-08 20:23:38 | おすすめビジネス書
お金の流れを呼び寄せる 頭のいいお金の使い方 お金の流れを呼び寄せる 頭のいいお金の使い方
価格:¥ 1,365(税込)
発売日:2009-02-17

評価  (3点/5点満点)

著者は米国公認会計士で経営コンサルタントの午堂登紀雄さん。本ブログでは『30代で差をつける「人生戦略」ノート』(2009年1月12日)に続き2冊目の紹介です。

この本では、「生き金」となるお金の使い方を考え、より自分にお金が舞い込む思考と技術を伝えています。

  • 節約は結局自分の首を絞めているだけ。
  • 同じお金を使っても、ただ自分の資産を減らすだけの人もいれば、ますます資産を増やしていく人もいる。
  • みんながお金を使わないときだからこそ、自分はお金を使う。それが経済を活性化させることにつながる。
  • みんなが使わないからこそ、使ってあげると相手は喜ぶ。
  • 成功者は使うべきときにはドバッと振る舞い、無駄なものにはビタ一文払わない。
  • つねに稼ぎ続けているお金持ちというのは、使うべきところと使わないところを明確に線引きしている。
  • 知識や経験が手に入ったり、友人が増えたりして、使ったお金以上に自分にプラスになって跳ね返ってくるならば、それは「投資」である。

午堂さんは、33歳のとき70万円の貯金を1年後には3億円の資産に成長させた経験を『33歳で資産3億円をつくった私の方法』(三笠書房)に書いていますが、合わせてお金をどういうふうに使ったらいいかという視点を本書で学ぶことができます。

考え方は作家の中谷彰宏さんと、かなり近いように感じました。

コメント
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