かすみがうら市歴史博物館の企画展、霞ケ浦を愛した郷土の画人
「小林恒岳と霞ケ浦」へ、28日に行ってきました。
4月27日より7月7日までの開催ですので、途中で作品の入れ替えも
あったようです。
郷土資料館・学芸員千葉隆司先生が書かれた本書を求めたものです。
館内での写真撮影は出来ませんので、本書内の写真を
写しました。(本書は展示解説書です)
恒岳(こうがく)は、霞ケ浦地域の住民との交流を深めると共に、
絵画教室を開き指導しながら芸術文化の振興にも寄与しました。
自然破壊に対しての怒りや警鐘を鳴らす描写が見受けられるようになりました。
絵画指導を熱心に行い、その結果、3つの同好会が誕生しました。
石岡市の「彩恒会=さいこうかい」、「恒墨会=こうぼくかい」と
土浦市の「緑炎会=りょくえんかい」です。
かすみがうら市歴史博物館です。
久しぶりの絵画の鑑賞を、堪能しました。
鯉を描くところがまた霞ケ浦の事わかってらっしゃる先生ですね。
漁業権を取得して漁業も行っていて、鯉を好み
鯉の絵を描かせては、恒岳の右に出るものはいない、といわれるほどにもなったそうです。
昭和20年代の青年期に見ていた霞ヶ浦の様子が
失われ始めて、危惧していたようです。
有難うございました。
鳴らす作品もあったわけですね、鈍感なものできずきませんでした、さすがmotokoさん 審美眼が高いです。
子供の頃(昭和20年代) 下校時霞ヶ浦で泳ぎました
物凄く綺麗な水で透明度は高かった記憶があります。
沖まで泳いで 一升瓶に水を採って持ち帰ると
美味いお茶が飲めると、年寄に喜ばれたものです。
7日までですので、行ってきました。
大きな作品で吃驚しましたが、見ることができて
ホッとしました。
霞ヶ浦で泳いだのですか。綺麗な水の頃から知っていて、お茶まで飲めたなんて、驚きです。
昭和40年ころから、アオコの大量発生などで
汚れていったようですね。
綺麗な霞ヶ浦だったこと、教えてくださいまして
有難うございました。