気ままな思いを

何気ない日々のこと 感想 思いなどを
綴る雑日記です 

トマトのあの鮮やかな色は?

2020-06-08 | 言葉の意味は


ミニトマトの苗を2本鉢植えですが、植えてみました。
脇芽はつまんで、一本仕立てにしています。
昨年は脇芽をそのままにしておきましたら、ワサワサしてしまい
ましたので、今年はスッキリするようにしてみました。

赤く熟したあの鮮やかな色は、トマトにとっては紫外線対策なのだと
書かれていた記事を、目にしました。



鉢植えのミニトマト、粒は少し大きめです。      3個赤くなりましたので採ってみました。

紫外線対策なのだと、田中修著『植物はすごい 七不思議偏』に
書かれているそうです。
紫外線は活性酸素を生み、植物の体にも悪さをする。そんな酵素を
消すため、皮や果肉にリコピンとカロテンという色素を作ることが
彩をもたらすのだという。
あの健康的な赤は、強い太陽の日差しと戦っている証なのか。
そうおもうと、いじらしくなる。

トマトはその栄養科の高さから、欧州ではリンゴに例えられる。
英仏では「愛のリンゴ」と呼ばれ、国によっては「黄金のリンゴ」
「天国のリンゴ」といった名もあるらしい。

*** 朝日新聞・「天声人語」より抜粋にて ***

トマトは朝食に必ず食しています。一個を夫と半分づつですが、
高い時もありますが、切らさずに食しています。
「愛」「黄金」「天国」、このような名前をつけたくなる果実は
他にもあるかもしれませんね。