気ままな思いを

何気ない日々のこと 感想 思いなどを
綴る雑日記です 

市原悦子「ことばの宝物」を読んで

2019-08-14 | 読書


13日の昨日は、夫の診察日で病院に行きました。
お盆休みもなくの病院で、二科を受けましたので、
本を読むことができました。
8時に出ていって、帰ってきたのは12時少し過ぎ、
少々疲れました。

市原悦子さんの「ことばの宝物」、大きな文字で書かれて
いましたので、読みやすかったです。



「ことばの宝物」になりますか、書き記してみます。

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*  幸せって、あまり考えたことがないの。苦労するのが人生。
雑用しなきゃいけないのも人生。努力するのは当たり前。

 遠回りというのも悪くないの。ゆっくりゆっくり。なかなか
出来なくてもいいの。寄り道かなと思っても必ず勉強になってるの。

 心がけがよければ、人が幸せになるなんて決まってない。
とんでもない理不尽なことが、天から降ってくることだってある。

 * やるときめたら、なんでもとことんやんなきゃ。人間って、
生涯、勉強しなくちゃいけないと思うんです。

 私はこのごろ、人間は生きていれば、それだけでいいと思うように
なりました。「心の通い合う人々ほんの少しだけでもいれば幸せです。
一緒に怒れる、一緒に喜べる、そういう人がほんの少しでもいれば、
それでいい」

 言葉は自分を表す鏡ですね。
「何に怒り、何を喜び、何を悲しみ、何を伝えたいのか。そして、その思い
をどんな言葉にしてどんな表情・雰囲気で話すか。それは、その人の生き方
や人間性に通じると思います」

*** 文中より ***   なにか感じ取っていただければ、幸いです。




昨夜のお月さま・19:36頃に、台所のガラス窓より写しました。
(大きく写せるとよいのですが)