冬の大根は、みずみずしく甘味もあり、美味しさが増しているようです。
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大根の上部はサラダに、中央は煮物に、下部はおろし大根に向いています。
春の七草に歌われる「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、
すずしろ」ですが、すずなは大根の葉、すずしろは大根の根の部分のことです。
寒い季節には、ふろふき大根やおでんにした熱々の大根が、体力をつけ風邪の
予防にもなりますが、おろし大根は、体を冷やしますので、冷え症の方には、
加減して食べたほうがよいようです。
栄養価は、消化酵素のアミラーゼはでんぷんを分解し、消化を促すことから、
胸やけ胃もたれ、二日酔いなどにも有効です。
辛み成分は、根の先端にいくほど多く含まれ、大根の葉は、緑黄色野菜です。
選び方は、表面が白くてきめ細かく、張りのあるもの、ひげ根の穴が真っ直ぐに
並んでいて、ひげ根の少ないものがおすすめです。
葉がついているものは、葉が緑色でいきいきしていれば、新鮮です。
保存法は、葉がついているものは、切り落とした方が長持ちします。
冬は湿度が高くない場所に室温で、それ以外の季節は、冷蔵庫の野菜室で保存を。
カットしたものは、ラップで包んで野菜室に・・・。
病院の栄養科発行紙より
ある日の天ぷらです・・・パプリカも甘味があり、上のほうの緑色の丸いのは、芽キャベツです。
揚げてみましたが、芽キャベツもパプリカも美味しかったです・・・・・。