正月休みは親の家で毎日、午後10時過ぎに就寝し、朝は午前七時半頃にようやく布団から出る生活をしていた。なのに、休み明け最初の週末になったら、疲れた気分。会社でも、休み明けはしんどいという声が聞こえた。休み中の、のんびりとした生活とは無関係のようだ。
それで、昨日、午後10時半頃までジャズライブを聴いていて、寝る時間が遅くなったこともあるが、今日は午前9時過ぎにようやく起床。なので、朝飯も昼飯、晩飯も遅めになる。
午前中は洗濯物の残りを片付け、そして、パソコンに向かい、行徳雑学館のトップページレポートを作って更新。昨日、写してきた霜や凍った水たまりの写真を使う。それと、正月休み明けから取りかかっていたが、去年の秋の祭り画像をWebのアルバムに入れるのをやっていて、今回は行徳のアルバム2に相之川日枝神社の例大祭画像をUP。まだ、四ヶ村、伊勢宿、それと行徳まつりのも残っているが、あせらずやっていくことにする。
遅めの昼飯は南行徳駅前へ行って、なか卯で和風チキンカレーとサラダ。
午後は昨日、Hot Houseで撮影した動画の編集作業。
ところが問題発生。編集ソフトで生成した動画で、何カ所かデジタル特有のブロッキングノイズが出る。
動画データ形式を変えて生成しても、同じように出る。パソコンのビデオ機能の問題かとまず考えたが、タブレットにコピーして再生しても、Apple TVで再生しても同じように出るから、再生デバイスの問題でもない。
パソコンの常駐ソフトを終了させ、壁紙も軽い画像に変えて、編集ソフトを動かして生成しても同じ。
それで、元の撮影画像の問題かと思って、再生してよく見ると、最初は分からなかったが、確かにノイズが出ている。これを元にして編集ソフトで生成した動画は、ノイズ部分が激しくなっているのではっきりと分かる。
じゃあ、撮影に使ったデジタル一眼の問題か(これまで動画撮影でこんなことはなかったが)、記録メディアのSDHCカードの問題か。それとも、カメラを三脚に乗せたときにレンズの手ぶれ補正機能をオフにしたからか?(手ぶれ補正は、その名の通り手でものを持ったときの揺れ方に最適化しているので、三脚に乗せたときにはオフにしたほうがよいと、カメラ関係のコンテンツで読んだことがあった。)それで、狭い店内での人の動き、あるいは三脚のそばにいた自分の体の動きで振動が加わったのかもしれない。
いろいろ考えて、試行錯誤したあと、昨日の朝、公園で写した静止画像が、パソコンへコピーしたら2枚ぐらいおかしくなっていたのを思い出した。おかしくなったとは、画像の下半分が、少しずれたようになっているという現象。でも、デジタル一眼の液晶でその画像を見ても、ちゃんとなっている。もう1回、パソコンにコピーして上書きしたら、ちゃんとした画像になった。ということは、USB接続のカードリーダー経由でコピーしたときに、転送でしくっている可能性がある。
カードリーダーは、昨年12月頃、何年か使ってきたのが寿命が来てダメになったので、新しいのを買った。パソコンは去年の夏に買い換えたものだが、USBは3.0のが付いている。それで、カードリーダーもUSB3.0対応のを買った。
でも、こうした現象が起きるというのは、USB3.0でデータ転送が高速になった分、不安定なところがあるからではないかと思える。接続するパソコン、カードリーダーのハードウェア、カードリーダーに差し込んだカードなどの相性の問題もあるかもしれない。こういうものは、どこが悪いか原因を特定するのは実際、難しい。
それで、ブロッキングノイズが出た動画だが、デジタル一眼自体をUSBでパソコンに接続して転送した。すると、元動画のノイズはなく、編集ソフトで生成したほうのもノイズが出なくなった。やはり、カードリーダー経由で転送したときにデータが部分的に壊れる問題がありそうだ。
容量の小さい静止画なら、問題があれば再度、転送すればよいだろう。でも、容量の大きい動画は、データの別の部分で問題が起きる可能性も強い。とにかく、動画データの転送は、USB2.0接続で時間がかかるが、カメラを接続してパソコンのユーティリティソフトで転送する安全策をとった方がよい。
この問題への対応を晩飯の時間を挟んでやった。
晩飯は、これもいつもより遅い時間だが、バイパスのラーメン屋-すてぃーぼへ行く。
冬季限定メニューのみそらーめんを食べる。前の冬もメニューにあるのを見たが、食べる機会を逸していた。
けっこう、濃厚なスープ。こってりではない。濃い味噌のスープ。麺は太麺。
寒波が来る季節には濃い味噌がおいしいと感じる。最後にスープを飲むと、刻んだタマネギが入っていた。濃い味噌スープにはなかなか合う。
昼飯のあとにスーパーで買ったはっさく。
正月明けあたりから、はっさくや伊予柑が本格的に店に並ぶ。
はっさくや甘夏は秋に出てくる小さいミカンと比べて、甘みは少なく酸味が強いので子供のときは嫌いだった。それに子供の手では厚い皮を剥きにくいというのもあった。自分が小学生のころは、伊予柑はまだ出回ってはいなかった。高校生ぐらいの頃だったか、伊予柑が世に出回るようになり、剥きやすくて甘いのを食べたときは、もっと前からこんなミカンがあればいいのにと思えた。
今でも伊予柑は食べる。でも、子供のころは嫌いだった、はっさくや甘夏がいつの頃からか好きになってきた。酸味の強いのは大人の味覚に合うようだ。