午前中、皮膚科へ行く。ここ1ヶ月ぐらい足首が痒くなって、こすってしまったところが赤くなって治らない。昼間はソックスがずっと触れているのがいけないのかもしれないし、ここのところの空気の乾燥も影響しているのではないかと思った。空気の乾燥は小さい子供の肌にもきついようで、今日の皮膚科は子供連れで一杯。順番が来るまで1時間以上かかった。医者に診てもらったら、歳を取るほど皮膚の表面を保護している脂分が減ってくるので、こういうことが起こりやすくなるとのこと。確かにこれまでも、身体のほかの箇所でも同じようになって皮膚科に行っている。
午後は映画を見る予定があったので妙典へ。昼飯は妙典高架下のCoCo壱番屋で。
野菜カレーの1辛を食べる。
映画の前にサティへ。入口にこんなポスターが貼ってある。
昨日の新聞にも同じ文言を載せたチラシが入っていた。書いてある内容から見ると、今のサティの名前は消えてすべてイオンになるということのようだ。ということは看板の"SATY"も"AEON"になるということだろう。建物のカラーリングも変わるかもしれない。そうなると、妙典の街開きから12年目にして、駅前の風景が大きく変わることになる。
ワーナーマイカルで見た映画は「森崎書店の日々」。
上映館は少なく、ほとんどの都道府県で1箇所だけ。千葉県ではワーナーマイカル市川妙典だけで、今日1月15日から1月21日までの一週間限定の上映。上映も1日2回。
内容は、大失恋して深手を負ったヒロインが、叔父の経営する神保町の古本屋に居候して過ごすうちに立ち直って行くという話。何が興味を引いたかと言うと舞台が神保町の古書店街だということ。自分も時々出かける場所だ。行くと言っても大きい本屋は三省堂を見て、それから書店グランデ地下一階の特撮関係の本などを見て、古書といっても女性アイドルや女優の写真集を扱っている店をのぞくぐらいだが。
それで見た感想はというと、ヒロイン役の菊池亜希子は演技はまだまだだが、一昔、いや二昔ぐらい前のアイドルのような可愛さがあって、そこのところは満足。でも、ストーリーはヒロインと内藤剛志演じる叔父が中心で、神保町という街を濃く描いたものではなかった。実はそういうものを期待していた。神保町の特に古書店街は個性の強い街だし、そうした街に集まってくる、これもまた個性の強い人々とのふれあいの中でヒロインが痛手から立ち直って行くような物語かと思っていたのだが、そうではなかった。確かに神保町に集まる人間が数人登場するが、描き方はあっさりとした印象。また、どうも神保町古書店街のプロモーションビデオかと思えるような場面も出てきたりする。途中でウトウトとしてしまったし、見るには集中力を必要とする。全体としては退屈な印象が残った。
夜は中華の上海飯店に行く。
飲むほうの最初は生ビール。食べるほうは焼き餃子(今も280円の値段を続けている)とホタテとアスパラ炒めの小皿。
ビールを飲み終えたらやっぱり中華には紹興酒。小瓶を燗で。
紹興酒小瓶は2本飲む。
次は蒸し鶏の紹興酒風味。
仕込んだ分の残りが1人前には足りなかったということで、値引きしてくれたようだ。
そして次は中華風冷奴。
締めは焼きビーフン。飲むほうは杏露酒サワー。
この冬で最強の寒波が近づいているということで、関東は明日がピークらしい。北西の北風が強く吹いて体感温度がぐっと下がりそうだから、外へ出るときは要注意になりそうだ。