行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2011年1月2日(日)の日記

2011年01月02日 | 日記

午前中から映画を見に難波へ行く。

南海電鉄難波駅隣接のなんばパークスへ行く。今日から新春バーゲンが開始ということで、午前10時過ぎだったが、あちこちの店で開店待ちの行列ができていた。

なんばパークスにあるパークスシネマで、見る映画をネット予約をしておいた。

初めて来たシネコンの発券機はやっぱり気になる。この種の機械で玩具っぽいのは好みでないから、ここの機械のデザインは気に入った。でも、タッチするときにボコボコッという音が出るようにしているのはあまり好みでない。

見た映画は最後の忠臣蔵

佐藤浩市と役所広司が大石内蔵助から密命を受けて生き残った赤穂浪士だが、W主演というよりは役所広司のほうが主役。役所広司は浅野家の家臣ではなく大石家に仕える身だったが、大石内蔵助の隠し子の娘を育て上げ、嫁がせることを果たす使命を受けていて、(ネタばれですが)使命を果たし終えたら討ち入りで一緒に死ぬことができなかった主君の元へ切腹して旅立つというラストとなる。他の旧浅野家臣が苦労しながらも、それなりに生きているのに、役所広司だけが古い武士の生き方を貫き通すというのが、見終わった時に違和感を感じた。役所広司が一人だけ時代に取り残された存在のように思えたからだ。自分も今の時代の人間で、江戸時代はずっと武士の時代と思っているから、その時代のさなかに、時代に取り残された武士がいるというのがピンと来なかった。

物語の前提として、忠臣蔵の時代は戦国時代が終わって約100年。武士の能力が生かされることはあまりなく、町人の豪商が力を持つような時代になっていたということがある。ストーリーや登場人物を思い返すとそれが分かる。それは、これまでNHK大河ドラマをはじめ、忠臣蔵の時代がどうだったかというのをいろいろ見てきたからそう思えるのだが、この映画をいきなり見ただけでは、説明不足でちょっと分からないだろうと思えた。

 

映画を見終わって昼飯。繁華街の難波だからそこそこ開いている店もあるものの、正月休みのところも多い。なので、なんばパークスのレストラン街も大混雑。南海難波駅西側の道路に面した店を見てみるが、ファーストフード店を含めどこも混んでいた。その中からカレーチェーンのCoCo壱番屋に入る

このCoCo壱番屋はカウンター6席だけの小さい店だった。しばらく空席待ちとなるが、待っている間に注文を聞いてくれたので座ったらすぐに注文したのが出てきた。食べたのはカキフライカレーの1辛

そのあと難波のヤマダ電機へ行く。

 母親のパソコン用の外付けハードディスクと、父親用のDVDプレーヤーを買って帰る。別に親へのお年玉ということではなく、必要だからということでお代は立て替えておいてちゃんともらう。

 親の家はVHSとDVDプレーヤーの一体型を5年ぐらい使っているが、このDVDプレーヤー部分がボロ。長い時間の映画を見ていると2時間近く過ぎたところで読み取りがちゃんとできなくなる。昨日、持って行ったDVDの映画を見ていたらやっぱりそうなった。しょうがないから母親のパソコンで続きを見た。父親が見る映画は上映時間が1時間半とか1時間40分ぐらいとか昔のが多いから、あまり問題を感じなかったようだ。読み取りヘッドのクリーニングをかけたが改善しない。一応、SONYのロゴは付いているが、DVDプレーヤー部分は安物としか思えない。

今はDVDだけのプレーヤーは6,980円ぐらいである。この値段の東芝製のを買ってきてテレビに繋ぐ。今のVHS一体型もVHSテープを見るに必要だから残しておく。買ってきたDVDプレーヤーは軽い薄型だから重ねておくのに全然、問題なかった。テレビも口は2つ以上あるから大丈夫。どちらかというと父親用というより自分が休みのときに持って帰ったDVDをちゃんと見るためというほうが大きいが。

それをやってから母親のパソコンに外付けハードディスクを設置して、デジカメデータとかワープロの文書なんかを作るフォルダを定期的に自動バックアップする設定をする。あとは、母親がちゃんと所定のフォルダにデジカメデータを入れたり、ワープロのデータを作ってくれるかだけが心配。なにしろ、いまだにハードディスクのドライブだとか階層構造のフォルダというのを理解していないのだから。新しいパソコンはWindows7機で、呼び出しが簡単な”ライブラリ”というところの”ドキュメント”や”ピクチャ”の下に必要なフォルダを作って、そこへデータを入れるように教えたが、果たしてちゃんとやってくれるかどうか。