地域イベントはどんどん復活してきて、今日は2019年以来の南行ホコ天が行われる予定。しかし、この週末から来週初めの関東は、予報によると走り梅雨のような天気。荒天だと中止ということだが、予報ではそんなに強い雨ではなさそうなので、開催される模様。
前回、このイベントに行ったのは2019年の5月5日のとき。
開始は11時からで、イベントステージでの最初のプログラムが11時半からというので、11時半ちょっと前に着くぐらいに出かける。すると、歩いている最中にどんどん雨が強くなってきて、短い時間だが土砂降りになった。小さいが強い雨を降らせる雲が通過したようだ。
南行徳駅前の歩行者天国エリアに着いたとき、雨のピークは過ぎていたがまだ強めだった。
飲食スペースとしておかれたベンチとテント下の露店。
南行徳駅のところで高架と交差する道路を通行止めにして、イベントステージとしていた。11時半から始まった末広太鼓の演奏。
イベントステージ向かいのテントで、相祭會の神輿展示。
2階の外通路へ上れるビルがあるので、その2階から会場エリアを写す。
道路の駅側に並ぶのが南行徳メトロセンター会の露店。一部テントもあったが、だいたいがメトロセンターの軒下にテーブルなどを置いていた。
道の反対側が、南行徳笑天会に属する店の露店。こちらはテントを設置してその下で。
飲食スペースのテーブル・椅子は雨に打たれていた。あとの時間に雨の止み間があれば、使われたかもしれない。
会場エリアの終端。
道沿いのなか卯で昼飯。冷し坦々うどん。
そのあと散髪をしに葛西のいつもの床屋へ行くが、閉店していた。前に行ったのは4月1日。そのときに閉店の話は出なかったから、急だったのかもしれない。閉店お知らせの貼り紙はあり、4月下旬だったようだ。
社会人になって最初に住んだのは葛西だが、その床屋は当時からの付き合い。散髪は首から上だけとはいえ、やはり身体に触れられるのだから相性がある。相性が特別良いというのではなく、別に悪くないなら、つい同じところに行ってしまう。葛西のあとはやはり東西線の西船橋側に住んだから、葛西は遠くないし、都内へ通勤するための定期券の区間だから行きやすい。それで、散髪は葛西へ行くのが自分の生活での習慣になった。そして、丸39年が過ぎて40年目に入ったところだった。
考えてみれば40年は長い。店主と奥さんは自分が初めて行ったときの印象だと、30代半ばと思えた。すると、今は70代半ば。もう店を畳み、仕事からの引退を選択する年齢だろう。
一旦、家に帰り、ネットで行徳駅から家にかけてのエリアにある床屋を探す。そこで気が付いたが、今は多くが予約制。40年前は、予約制の店はあったかもしれないが、自分の感覚では床屋は予約なしで入って順番を待ってやってもらうのがふつう。葛西の閉店した床屋もそういう店。社会人になる前の大学生のときも、その前、親元にいたときもそうだった。約40年、同じ店に行っているうちに世の中が大きく変わっていた。
当たりを付けた店に問い合わせると、少し待てば空きがあるというのでやってもらってきた。店主は人当たりが柔らかく、腕も良い人で、快適にカットしてもらった。
夜は外へ飲みに行く。行徳駅前公園の東側にあるとり一へ。今の季節、午後6時半頃はまだ明るい。
お通しと最初の飲みものは瓶ビールでキリンクラシックラガー。
焼き物と鶏の刺身類を注文。まず、刺身類できも刺が来る。
焼き物はまず本日のおすすめのもので、ソリ(ももの希少部)。
あとはレギュラーメニューのもの。まず、ねぎまとぼんじり。
ビールを飲み終え地酒で、黒龍を一合。
砂肝となんこつ。
手羽先。
黒龍を飲み終え、次は真寿泉のハーフ。
おすすめメニューから焼き天豆。フサごと焼いたもの。
飲み屋で天豆というと、豆だけを炒るか茹でるかしたものが出てくるイメージだが、フサごと焼いたものはあまり見かけない。前にも食べたことがあると思い、過去日記を調べると、4年前の3月にやはりとり一で食べていた。
フサを自分で裂いて豆を取り出して食べるという、ワイルドな感じのメニュー。
締めの一品は酒粕チーズ。
締めの1杯は緑茶ハイ。
飲み食いしながらカウンターの冷蔵ケースの上に置かれたフィギュアが目に止まる。
ニワトリと豚と牛。
マスターに「前からあった?」と聞くと、ニワトリは前からあったが、豚と牛は今年になってからということ。そして、どれも「ウチで扱っている」肉のものということ。
焼鳥屋だからニワトリは当然だとして、豚と牛はというと・・本日のメニューを見ると、イベリコ豚バラと牛すじ煮込みがあった。