行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2023年3月25日(土)の日記

2023年03月25日 | 日記

昼頃までは昨日、一昨日の暖かさが残る感じだったが、徐々に冷えてきた。発熱素材アンダーは着なかったが、午後にはセーターを厚めのものに着替えた。

今年は桜の開花が早く、そろそろあちこちで満開になっている模様。でも、菜種梅雨と重なってしまった。そうしたのも今年の春の風景として写しておこうと、昼前に出かける。桜を写す場所が毎年ワンパターンにならないよう、今回、行った場所は南行徳小学校前の内匠堀の通り。

大部分は小学校敷地内の桜の枝が通りにはみ出しているのだが、一部は通り側に植わっている。

晴れなら青空バックに桜の花が映えるが、雨や曇りだと全体に白っぽくなってしまう。結局、常緑樹がバックになる場所が一番写りがよかった。

 

市川浦安バイパスへ出て行徳方面へ戻る途中、ラーメンのにゃがにゃが亭で昼飯にする。

ねぎ味噌らうめん

 

公開中の「シン・仮面ライダー」を見るので、夕方近くに妙典へ。妙典駅前広場の桜も満開だった。

明日の天気も悪そうだから、この週末にあまり楽しめそうではない。

イオンシネマへ。

「シン」シリーズは「シン・ゴジラ」、「シン・ウルトラマン」と見てきたが、自分が子供の頃から馴染んだ作品のリブート作品なので、「シン・仮面ライダー」も見たいと思った。

最初の「仮面ライダー」は第1話から見ている。始まったのは1971年(昭和46年)4月。自分が小学5年生に上がったとき。昨日のニュースで訃報を知った団時朗氏が主演を務めた「帰ってきたウルトラマン」も同じく1971年4月放映開始だった。まったく偶然の重なりだけど、偶然というもの不思議なものだ。

今は入場者特典がもらえた。『イラストサインペーパー(色紙サイズ)/仮面ライダーver.』

で、見た感想はと言うと...
「んー」
旧作へのオマージュは散りばめられ、その一つ一つにはニヤリとする。でも、見終わったときに「ああ、面白かった!」と気持ちがハイになっているものではなかった。去年見た「シン・ウルトラマン」はそう思えたのだが。

それでなぜか考えてみた。ひとつ思えたのは次の部分。

主人公も敵役のショッカーのラスボス(謎の生命体のようなものでなく、こちらも人間)も、凶悪犯罪者に親を殺された過去を持ち、それが強力な力を欲する動機になっている。でも、そうした過去に傷を持つ主人公の復讐物語だと、刑事ものやサスペンスものetc.にありそうだ。けっこうハードボイルドタッチの作品になる感じ。自分が見てきたものを一つ一つ覚えているわけではないが、長くいろんなものを見てるからそう思えてくる。だから、そうした動機から人類の存亡をかけた戦いに行ってしまうのが、飛躍ありすぎ感になっているのだ。

 

映画が終わったのは午後7時近く。行徳へ戻り、今日は飲みに行く。

行徳駅近くの高架沿いにあるG1 seventeenへ。おととし秋以来、約2年半ぶり。

お通しと最初の飲みものは生ビール。この店の生ビールはカールスバーグ

座った席はカウンターの一番奥だったが、すぐ斜め前が調理場で作業台とレンジがある。水道やシンクはカウンターの内側になる。


自分が去年から自炊を本格的にやり始めたこともあり、狭い場所にラックを置いて調味料や調理器具を並べたようすや、写っていない範囲も含めてラックの空きスペースを盛り付け用の皿の仮置き場所に使うなど、狭い場所での調理の段取りがどうしても気になってしまう。自分の家は中古マンションをリフォームしたものでシステムキッチンになっているが、映画(どちらかというと洋画)に出てくるような広々とした作業台などがあるキッチンではない。作業台+レンジの広さはこの店とほとんど変わらない。だから、参考になりそうなことはないかと、ついつい意識が向く。

・・・というようなことをママさんたちと話し、写した画像を見せ、この日記に載せていいかと聞いてOKを貰っている。

最初のつまみは鶏肉。メニューにも”鶏肉”としか書いていないが、お好みの味付けができるということ。あっさり系とかこってり系とかができるというので、こってり系にしてもらった。

生ビールを飲み終え、次は焼酎ロック。八丈島麦冠情け嶋

次はフルーツチーズ。自分がスーパーなどで買うのは、生ハムや海苔で手巻きにできる小さいサイズで、個装になっているものだけ。そうしたチーズでレモン味のものを何度か食べたことはある。なのでフルーツチーズがどんなものか興味が湧いた。すると、出てきたものは個装のチーズとは、ずいぶんと違っていた。

バターナイフでクラッカーに塗れるぐらい柔らかいチーズで、みじん切りにしたフルーツの粒が入っていた。ちょっとずつ、つまむのに良い。こうしたチーズも、気にしないから気が付かないだけで、スーパーの売り場をよく見たらあるかもしれない。

焼酎はもう1杯飲み、締めは角ハイボールにする。

締めのつまみは何にしようと本日のお品書きを見る。

下の2つがおすすめなのか、赤い下線が引いてある。そのうち、サラダピザに興味が湧いたので注文。

サラダの材料を載せて焼いたピザだろうかと予想したが、そうではなかった。ピザ生地にチーズだけ載せて焼き、別に用意した生ハムサラダを載せたものだった。

焼くのはガスレンジではなく、その奥に客席からは見えないが少しスペースがあるので、そこにオーブンレンジがあるのだろうと思う。

ピザカッターでカット。

食べてみると、味のバランスがよくてなかなかいける。つまみにもいいし、締めの食事にもいいものだった。

つまみ3点にしておいたので、お代は3,700円ちょっとだった。自分も徐々に飲む量、食べる量も減ってくるから、以前より少なめのこれぐらいの分量がよさそうだ。