関東は曇りなのか日が差すのか、朝になるまで分からなかったが、雲が多いものの日が差してきた。洗濯物をベランダ干しにするにも十分ぐらいなのでそうする。昨日夜の肌寒さは消えて、蒸し暑さが戻ってきていた。関東・甲信越の梅雨明けが発表されたあたりからずっとそうだが、今日も南寄りの風が強い。
昼飯は新浜通り新浜一丁目にある吉野家行徳新浜店。今日の空は写真のような感じ。
牛丼並とCセット(みそ汁・キムチ)にする。
夜は初めての店へ飲みに行く。行徳駅前四丁目にある八起という店。写真では見えにくいが、看板の店名の左に「やきとり|一品料理」と書かれている。
店名の「八起」の読み方は「七転び八起き」の”やおき”だろうと思ったが、飲み食いしつつ聞くとその通りだった。
南行徳にいた頃に、地域の夏まつりや盆踊り大会の写真を写しに行くとき、前を通ってこの店の存在は知っていた。外観の造り・・縦長の窓を配したドアとかがおしゃれな感じで、そこからカウンターにおじさんたちが座って飲み食いしている姿が見え、若い人間が多い騒がしい感じの店というよりは落ち着いた大人の店という雰囲気に思えた。なので、ちょっと高めの焼鳥屋というイメージを持っていた。
今回入ってみると、高そうな店というより昔からある居酒屋の雰囲気。ママさんとお手伝いのおねえさんでやっているが、店内はきれいに整えられていた。
座ったカウンター席。
後ろはお座敷でテーブルが2つ。
飲み物はまず生ビール。それとお通し。
さて、つまみは何にするか。お品書きはカウンターの上に貼られたものと、
ホワイトボードのおすすめ。
看板にも出ている焼鳥類をまず食べることにする。焼鳥類はカウンター上のお品書きに6種類。いずれも100円で自分がイメージしていた高めの焼鳥屋という感じではなかった。あとはホワイトボードの手羽先塩焼とレバー串焼き(レバーは牛か豚かもしれない)だけ。たしかに看板通り、焼鳥メインではなく、焼鳥と一品料理の居酒屋の雰囲気。
1本100円の6種類を食べることにするが、焼き上がり待ちの間につまむもので枝豆も注文。
焼鳥類はまず、たれで注文したねぎ間とたたき。
塩で注文した残り4本で、すな肝、ハツ、タン、とり皮。
1本100円という値段だし、焼鳥だけがメインという店ではないので、1本あたりそんなに大きいわけではない。
ビールを飲み終え、次は何にしようかとお品書きを見ると冷酒がある。どんな銘柄か聞くと外房勝浦の腰古井。じゃあそれにしようと注文。
この店はお酒の最初の一杯だけは、おねえさんが注いでくれる。
次のつまみはまぐろ切り落とし。
その次は、いさきのメニューが塩焼とフライの2種類あるがどちらにするか? 先々週の週末に入った店で塩焼を食べたので、今回はフライにする。
いさきのフライ。
冷酒を飲み終え、レモンサワーを1杯。
そして締めのつまみはトマト。
食べ始めたら突然、緊急地震速報。千葉県東方沖が震源の地震だという。
少しして揺れが来たが体感で震度3ぐらいだった。
店のテレビも地震の情報画面になった。房総半島の真ん中少し東寄りの長南町で震度5弱だったということだが、市川市あたりは体感と同じ震度3とのこと。
全国で放映したようで母親がスマホに電話をかけてきた。逆にこちらから大阪は雨はどうか聞いたが、特に問題はないということ。
ほんとに何が起こるか分からないが、たいしたことが無くてよかった。残りを飲み食いしてお会計は4,750円。偶然だが、前の土曜日に入った店と同じ額になった。
お会計前に入ったトイレ。奥の造りが凝っている。
千葉の地震はそれほど大きいものではなかったようで、帰ってからテレビを付けたが、もう地震のはやっておらず、NHKも西日本の大雨の情報になっていた。