行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2018年5月30日(水)の日記

2018年05月30日 | 日記

午後から降り出す予報だったが、夕方近くなっても雨は降っていなかったので、帰宅時間までもってくれればと期待した。でもそんなにうまい具合にはいかず、帰りのときはしっかりと降っていた。

飲んだ翌日の晩飯はあっさりとしたものでいい。行徳駅高架脇のやしまへ行ってみると、夏メニューのポスターが出ていた。あっさりした感じのもある。

その中から冷ししゃぶ豚梅しそそば(520円)にする。

食べ方はお好みでということのようなので、ぶっかけにして食べる。

店に入るときに目に止まったが、出入口の脇に食券の券売機のボタン並びにあわせたお品書き。

前はなかったから(この位置にも確かおすすめメニューなどのポスターがあったと思う)、わりと最近できたものだろうけど、こういうものを掲示する配慮はなかなかよいと思う。

以前は店頭には季節ものや売り出し中のおすすめメニューのポスターはあっても、全メニューのお品書きがどこにもなかった。ということは、食券の券売機の前に立ってから初めて、ボタン上のメニュー名を見て品定めをすることになる。しかも券売機は1台だけ。

券売機の前でなかなか決まらない人の後ろに並んだらイライラしてしまうだろうし、逆に自分が何にしようかと考えているうちに後ろに並ばれたら焦ってしまうだろう。

だいぶん前だが、用事で都内へ行ったとき昼飯を軽くすませようと、やしまと似たような感じの、券売機で食券を買うタイプのそば屋に入ったことがある。そこも季節ものやおすすめのポスターは出ていたものの全メニューのお品書きはなかったので、1台しかない券売機のボタン面を見ながら品定めをせざるを得なかった。さいわい、昼飯時から少し経った時間だったので、後ろに並ばれて焦ったりすることはなかった。でも、「どんなメニューがあるんだろう。」とボタン面を見ていたら、「こういうときに後ろに並ばれたら嫌だな。」とは思った。

そういう店は、顧客目線でものを考えることができていないのか、あるいは、わざとそういうふうにして季節ものや売り出し中のおすすめのを買わせようとしているのかもしれない。

やしまは一昨年、行徳駅最寄り圏へ引っ越してから休日にたまに昼飯に入るぐらいで、どちらかというと表のポスターに出ているものを食べることが多かった。なので、券売機の前で品定めをすることはほとんどなかった。もしそういうことがあれば、嫌な気持ちになって行かなくなっていたかもしれない。

もしかしたら、券売機の前に立たないと品定めができないことにクレームを入れた人がいたのかもしれない。いずれにしても、こういうお品書きがあるのはよいことだ。欲を言えば、メニューの画像が載っていればもっとよいのだが、小さな店ではそこまで手間をかけるのは難しいだろう。