行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2015年2月10日(火)の日記

2015年02月10日 | 日記

昨日・今日とこの冬最強の寒波が来ているという。確かに出勤時間はマフラーに手袋がないときつい。手のひび・あかぎれも痛いので、薬を会社へも持って行って、塗ったりしている。

6月の夏至の頃よりも、梅雨明けの7月下旬から8月にかけてが一番厚いのと同様に、12月下旬の冬至の頃よりも2月のほうが一番寒いというのは確かなことだ。

 

明日が祝日で休みなので帰りは飲んでいく。南行徳を降りてメトロセンターのだんらんへ。

まずは生ビールとつまみがセットになったものから、生ビールAセット(生ビールと鶏わさび和え、菜の花天ぷら)

セットとは別にお通しもある。それと生ビールAセットの生ビール。

セットの鶏わさび和えがまず来る。

次に菜の花天ぷら

地酒メニューを見ると、初めて見る銘柄が目に付く。注文したのは赤で囲んだもの。

まずは佐渡の地酒至(いたる)

最初のセットの次に注文したつまみは、まずツブ貝の刺身

それと、生銀だらの照り焼き

そして2杯目の地酒に岩手の赤武(あかぶ)

地酒メニューにはそのお酒の味などが書いてある。吟醸酒でフルーティーとか、香りがパイナップル系とかピーチ系とか書かれているものもあるが、あまり興味をそそられない。

自分が20代の頃の1980年代後半にも吟醸酒ブームがあって、最初はデパ地下でちょっと高めのをおそるおそる買ってきて、冷蔵庫で冷やしておそるおそる飲んだ。それまでは、日本酒はおっさん連中の酒で、酔っ払いのおっさんたちが臭い息をまき散らしているというイメージしかなかった。だから、フルーティーな香りとかワイン感覚という日本酒があるのは驚きだったし、初めて飲んで以降、長い間に渡って香りを楽しめる地酒にはまっていた。

だけど、年齢が上がるにつれて、そういうものよりも酸味と甘さが適度にバランスして、味わいもある日本酒が一番いいと思えるようになった。(そういう酒の中で一番好きなのが黒龍なのだが)。

3杯飲むときついと分かっていても、初めて見る銘柄があると飲みたくなる。もう1杯は神奈川県の地酒で残草蓬莱

これも純米酒で、フルーティな香りをウリにした酒ではない。

「”残草”がぱっと見、”残業”に見えてしまうよね。」
「そりゃ職業病ですよ。」 

などと店長とジョークのやりとりをしてその残草蓬莱を注文。

読みは「ざんそうほうらい」ではなく「ざるそうほうらい」ということだ。

締めのつまみは、長芋とネギのふわとろ焼

 

だんらんはどんどん変身していく店だけど、前は串揚げと言っていたのが、大阪流の串カツという呼び名になっていた。

前はソースや塩の小さいつけ皿を出していたが、今は二度漬け禁止のソースが置かれていた。