行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2007年2月17日(土)の日記

2007年02月17日 | 日記

朝は5時半過ぎに合わせておいた目覚ましで起きることが出来た。洗濯物の半分はタイマーセットをしておいたので6時半頃に終わっている。脱衣場の突っ張り棒に干してから出かける。

銀座一丁目の銀座テアトルシネマあるいは裏切りという名の犬を見に行く。

12月中旬からの公開で、興味はあったがなかなか出かけるタイミングが合わなかった。ふつうならもう上映は終わっているが、ピーク時にはかなりの混雑になるぐらい人気だったようで、今はこの劇場では1日一回、朝9時からのモーニングショーで上映されている。(他に都内では恵比寿ガーデンシネマで2月上旬から公開になっている)

公式サイトを見るとハードボイルドな話かと思ったが、それだけでなく男同士のどろどろとした愛憎劇でもある。そして最後は思わぬ展開で結末となる。因果応報を感じさせるものでもあるし、また、人の運命というものは分からぬものだとも思わせた。

だけど主役の俳優が2人ともいい顔をしていると思える。自分も40代半ばだから、同じ年代かそれ以上の50代ぐらいの男の顔のほうが魅力を感じるようになってきた。それと同時に、若い男の顔が芸能人でも会社の若い社員でも街で見かける男でも、薄っぺらにしか見えなくなった。まあ、自分がそう感じる歳になったということだ。

昼飯は京橋の明治屋へ。

このレトロなビルの地下にモルチェというビアレストランがある。ここでランチにする。 

ビルもレトロだが、このレストランの店内も木張りの床といいレトロな雰囲気。学校の教室や昔のデパートの食堂を思わせる。10年以上前に、仕事でこの付近の会社を訪ねたあと、もう夜だったので、行ったメンバーでこの店に入って飲み食いをしたことがあった。そのあとも、一度ぐらい土曜日にランチに入ったことはあった。また、入りたいと思っていたが、昼飯時に京橋あたりに来ていることがなくて、なかなか機会がなかったのである。店内は、かつてとは多少は改装されてはいるが、レトロな雰囲気は健在。

ランチメニューからえびカツのセットを食べる。洋食屋らしい味。

食べ終わって出てきてから、もう一度入口のところのメニューを見ると、一番古くからある料理はハンバーグのようだ。じゃあ、次回来たときはそれを食べよう。

一旦、家に帰って、夕方に葛西の床屋に行く。

南行徳へ戻ってから居酒屋オンドリに寄る。最初はビール中生と今日のおすすめメニューから自家製コロッケ。レギュラーメニューから消えて久しいが、ときどきおすすめメニューで復活する。味を付けてあるので、ソースなしで食べてくださいとのことだった。

コロッケといっしょに注文した、これもおすすめメニューのサワラの照焼も少し遅れて出てきた。

ビールを飲んだあと地酒に切り替えて、まずは磯自慢の生しぼり。食べ物のほうはおすすめメニューのいかの塩辛

地酒の2杯目は黒龍。食べ物はなすの肉詰め。これもおすすめメニューで、今日食べたのはおすすめメニューばかりとなる。

と、飲み食いはいいのだが、困った事態が。

12月にPHSをカメラの付いている機種機種に変更し、それからメールやWEBも使えるようにした。最近は週末など、食べたものを写して親にメールで「今日はこんなもの食べた」とか送ったりしている。特に母親などはそういうことを聞くとうれしいようだ。

ところが今日、メールを送ろうとすると通信の途中で止まる。しょうがないのでキャンセルして、WEBのほうはどうだろうとやってみると、これもネットワークエラー。センター側の問題で、しばらくすれば回復するだろうからそれはよいのだが、何と、2回ぐらいエラーが出たら、PHSがフリーズしてしまった。それぐらいのことでフリーズとは全く情けない機械だ。アルコールが入っているときは、頭に血が上りやすくなるので、思わずPHSを床にたたきつけてやろうかと思った。まあ、なんとか押さえて、やりはしなかったが。

帰ってから取り扱い説明書を見たが、フリーズのときのリセット方法など載っていない。おそらく想定していないのだろう。しょうがないので裏ぶたを開けて電池パックを一旦、外して付け直してから電源を入れ直し、やっとOK。

内部のメモリーはみんな不揮発性だったようで、未送信だったメールも含め消えたデータはなかった。それにしても、デジタル機器は機能が多くなってソフトウェアも複雑になるほどフリーズの可能性も大きいのに、メーカーが想定しているとは思えないのは解しがたい。