ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

蕎麦

2014年10月11日 19時01分15秒 | 花便り


蕎麦の花がさいた。
倉庫の片隅から出てきた何年前のかわからないそばの実を、夏の終わり蒔いたもの。



おひたしにして食べてみようと思っている。
でもこんなに食べきれないね。
あとは来年の種用以外は貝割れにしてたべようかな。
蕎麦粉にして蕎麦つくりは面倒なのでまったく選択肢にはない!
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冬の芳醇

2014年10月11日 18時31分25秒 | 酒の話
もうスーパーには冬のビールや発泡酒が並んでいた。
そるとすぐに買いたくなる。
すぐにのせられる悪い癖だ、単純な人間だ。

そこでサントリーの「冬の芳醇」
独特の味がある。
アロマホップ2倍と書いていているので、
アロマホップというものの味だろうか?
黒ビールっぽい味で好きな味。
お薦めだ。
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網代編み

2014年10月10日 11時43分10秒 | 竹細工


今作っている作品。
この網代編みはちよっと面倒でなかなか進まない。
完成したらお盆にしようかと思っている。

網代編みはなんか面倒くさくてあまり性にはあわないけど、
でもたまには作りたくなってくる。
こんな面倒な作品ほどできたときの喜びはおおきい。
でもやっぱりしょっちゅうやるものではないな。

さて、いつ完成するかな?
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寒露

2014年10月08日 18時18分31秒 | 田舎暮らし
寒露・・・朝夕は肌に寒さを感じ始めそぞろ秋も深まりゆく

寒~い!
寒さを感じ始め・・・
じゃないよ。
そぞろ秋も深まりゆく・・・
でもないよ。

寒~い!
車の窓は露でびっしょり!
畑の出ると手が寒さでしびれる。

でも日が昇り、
太陽が思いっきり照らし始めると・・・

暑~い!!
まるで夏だよ。

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ノーベル物理学賞受賞

2014年10月08日 17時06分52秒 | ニュースの中から
日本人の3人が青色発光ダイオーでノーベル物理学賞受賞!
とりわけ中村氏の受賞がうれしい。
そして田中さんの受賞の時を思い出す。
同じく会社務めの人間。
でも研究環境はあまりに違っていた。
田中さんはインタビューでは自由に研究させてくれた島津製作所への感謝の気持があふれていた。
一方中村さんは日亜化学工業と裁判沙汰になり、会社を辞めアメリカに行ってしまった。
おそらく自由に研究できる環境ではなかったのだろう。
研究が十分に報われることがなかったのだろう。
そして裁判沙汰になり、一審で会社は200億円払え!という判決、ところが高裁で約8億4000万円の和解を押し付けられ、憤懣やるかたなくアメリカに行ってしまった。
これは日亜化学工業にとって大きな損失というだけでなく日本にとって大きな損失。
でも日亜化学工業の役員がそれをどれほど感じていたのだろうか?
田中さんはきっと(これは憶測だけど)会社から8億くらいの金はもらっていないだろう。
にも拘わらず会社への不満は感じられなかった。
としたらこれは金の問題ではない。
自分たちの研究がどれほど会社が評価し報いてくれたか、ということだ。
島津製作所と日亜化学工業・・・この二つの会社を比べると会社のレベルの差を感じる。
優秀な技術者は島津製作所に入りたいと思うだろう。
日亜化学工業には絶対に入りたくないと思うだろう。

日亜化学工業にとってこれがいかに大きな損害だったか、わかっているのだろうか?
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竹の話~竹ひご作り(1)

2014年10月07日 18時22分50秒 | 竹細工


竹細工の道具はいろいろあるけど主に使うのはこの2つ。
竹引きノコとナタ。
竹引きノコは歯が細かいので普通のノコよりきれいに切れる。
あとはもっぱらナタを使う。
ナタは古いほうがいい、切れないほうがいい。
ナタを研いではいけない。
といっても古いナタは売ってないだろうから、
他のことにいろいろ使った後で使うのがいい。
よく切れるナタは危ない。
でも田舎暮らししてるとナタはよく使うけど、そうでない人はそうそう使う機会はないだろう。
それでナタを使う時はかならず皮の手袋しておくこと。

さてまずは竹を適当な長さに切る。
小品なら一節のあいだでできるけど、大きな作品を作るときは何節かにまたがる。

・竹は回しながら切れ
一気に同じ方向から切るのでなく、最初は軽く線を引く気で回しながら切る。
するとたいてい1周するとずれてくる。
でも薄い線だったら修正がきく。
修正しながらさらに回しながら切っていく。
きっちり切りたいなら、紙を巻いてそのふちを切るといい。
でも竹をそのまま使う竹組細工ではなく竹ひごを使う竹細工ならそんなに厳密にしなくても問題はない。



つぎに真竹には余計な節があるのでこれをナタで削ぐ。
でもまあちょっと引っかかるのが気にならなかったらそのままでもいい。
このぐうたら百姓もよく忘れるけど忘れてもどうってことはない。



次は巻尺を巻き鉛筆やボールペンで印しをつける。
たとえば幅が5ミリの竹ひごを作るときは5ミリごと・・・じゃなくてプラス1ミリ、6ミリごとにしるしをつけていく。
理由はいろいろ。
・竹はまっすぐなようだけど厳密には先端は細くタケノコ状に伸びている。
・竹は円弧になっているので外よりも内側が狭い。
・竹を割った性格、というとまっすぐな素直な一途な性格・・・このぐうたら百姓のような、あっちにふらふらこっちにふらふら、
いつも迷ってばかりの、いつも悩んでばかりの性格の人間と全く違った性格を想像するけど、現実には本当にまっすぐな性格の竹は少ない。
一癖も二癖も、一節も二節も癖のある竹が多い。
そのためにも1ミリほど余分に切っておく・



・木もと竹うら
木は根元から切れ、竹は先のほうから切れ、という。
まき割りした人はわかるだろうけど木は根元から割ったほうがとっても割りやすい。
竹はその逆、先のほうから割った方が割りやすい。
しかし木元竹裏・・・?
木元はわかるけど竹裏・・・??
裏に先という意味があるのだろうか?
どうやら裏というのは逆という意味らしい。
木は根元から、竹はその逆という意味。
まっ、どうでもいいことだけどね。
というわけで後でもわかるように反対側に色を塗って根元と先とがわかるようにしておいたほうがいい。

(続く)
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ひよこ

2014年10月06日 18時55分16秒 | 鶏の話
ひよこは元気に育っている。
ちょっぴり大きくなった。







2羽の母親鶏はとっても仲がいい。
まるで夫婦のようだね。



父親鶏も鶏小屋のどこかにいるのだろうけど、
鶏の世界では父親はとっても影が薄い。
まあ・・・これは人間の世界でも同じかな?
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楊令伝

2014年10月05日 17時40分37秒 | 本の中から
北方謙三という人の「楊令伝」という本を読んでいる。
まだ読み始めたばかりなのでよくわからないけど、水滸伝の世界を小説にしたらしい。
水滸伝というと昔読んだとき登場人物のあまりの多さにうんざりして、内容もほとんど覚えていない。
この「楊令伝」は15冊もある。
読み終えるまで3か月くらいはかかるだろう。
(まだ少ししか読んでないけど次第に面白くなってきた)
図書館に行かなくなって、もっぱら西洋の古典を読んでいたけど、しばらく中断してこの「楊令伝」を読むことにした。
というのもこの本ただでもらったもの。
ただし、読んだ後は捨てないで必ずほかの人にあげないといけないといけない、という条件付き。
こうして何人も回し読みしているらしい。
最初読んだ人はよほどこの本に思い入れがあって、ほかの人にも読んでほしいとこんな仕組みを考えたのだろう。
それで、その思い入れに興味をもって、今まで読んだことなかった北方謙三という人の作品を読むことにしたのだった。
というわけで読み終えたら誰か他の人にあげないといけない。
だれかほしい人いませんか?
もちろん、次はほかの人に無料であげて同じように回し読みしてもらうという条件付きです。
遠い人は送料着払いでお願いします。
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竹の話~竹伐り

2014年10月04日 18時15分56秒 | 竹細工
竹細工に使う竹は主に真竹。
孟宗竹は普通は使わない。
真竹と孟宗の見分け方は簡単だ。
孟宗は節が一重。
真竹は二重。

これは孟宗。


これは真竹。


真竹の下の節はちょっと厄介で、引っかかるのでふつうこれは削ぐ。

・木6竹8 ~という。
木は(旧暦の)6月に竹は(旧暦の)8月に伐れという。
木は7月頃、竹は9月頃伐れということだけど、竹は11月に伐れともいわれる。
まあ、竹は9月から11月までに伐ればいいだろう。

それからこの写真のように節が白いのは1年竹。
カビや虫食いになりやすいので避ける。

竹の伐り方は、なるべく根元のほうを節の上から伐る。
節の下から伐ると切り口に水がたまり蚊が発生するのでよくない。

伐り倒すのはるのは木と同じで、まず竹の倒れるほうにノコで4割程度切る。
それから逆の方向から残りを切る。

伐り倒したら、根本は節間が狭いので避け、また枝が生えている部分より先もやめる。
というわけで使える部分は全体の3分の1程度。
(でもこれは原則。ちょっともったいないので枝が生えてる部分より先も使えないこともない

こうして切ったら、たわしなどでよく洗う。
生の竹はかなりよごれている。
そして真竹は節の下の部分を削ぐ。

こうして竹を切る作業は終わり、次は竹ひご作り。
(続く)
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ホトトギス

2014年10月04日 08時39分04秒 | 花便り
あれっ、こんなところに?!
沢のそば、ふと気づくとホトトギスが咲いていた。
たしか去年まではなかったのに・・・
どこから飛んできたのだろう?



でもホトトギスはそんなに好きじゃない。
小さいけどちょっと派手。
野の花ならもう少しさらりといきたい。



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第三者委員会

2014年10月03日 12時17分56秒 | ニュースの中から
朝日新聞、慰安婦報道を検証する第三者委員会に田原総一朗さんら7人決定

第三者委員会っていったい何だろうね?
自分たちの都合のいい人間だけを集めて、
申し訳程度に何人かだけ反対の人も入れて、
一見公正な風を装って、多数決で決める。
国も自治体も今までこんなことばかりやってきたよね。
学者だったら公正か?
そんなことはない。
これからは「第三者委員会」ときいただけで、怪しいなぁ?、と思わないとね。

しかし・・・田原総一朗さん?
もうちょとましな人はいなかったのかなぁ・・・
まあいないだろうね。
朝日新聞が主催する第三者委員会・・・とっても奇特な人か、耄碌した人以外には。
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ひよこ

2014年10月02日 09時20分18秒 | 鶏の話
チャボが卵を抱いた。
ところが烏骨鶏の雑種がその卵を横取りして抱き始めた。.
チャボは小さいので弱い立場、よく横取りされる。
でも今度は負けていない。
目を盗んでは抱いたり、時には一緒に抱いたりした。

じっと卵を抱くのは大変なことだと思うけど、
2羽の鶏を見てると抱くのがとっても好きらしい。
ホトトギスみたいな鶏だったらこれ幸いにさっさと抱くのをやめるだろうに。

卵は3個。
このうち1個はチャボの卵。
これは間違いなくこのチャボが生んだもの。
もう2個は烏骨鶏の卵。
これもきっとこの雑種烏骨鶏が生んだものだろう。
普通は誰のかわからない卵を孵すのだけど、
今度は本当に自分たちの子供だと思う。

そして3週間目にきっちり孵った。
ひよこは2羽。
1羽のチャボは死産だった。
もうちょっとのところだったのに。



ところで生まれたのはいいけどいったいどちらが母親になるのだろう?
かわいそうにきっとチャボが追い出されるだろうな?
と思っていたら、なんとどちらも母親になっていっしょに育てだした。
ひよこは雑種ニワトリの羽根の中で休むことが多いけど、
ときどきはチャボの羽根の中にも入っている。
2羽のヒヨコに母親も2羽。
この奇妙な関係がしばらくは続きそう。


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竹伐り

2014年10月02日 03時23分17秒 | 竹細工
昨日は竹細工教室のみんなで竹伐り。
毎年同じところで伐っているのでいい竹が少い。
ほかに切らせてくれるところがあったらいいのだけど・・・
どこも孟宗ばかりで真竹林はほとんどない。
どこか知りませんか~?



ところでこれは六つ目籠に紙を張った作品。
竹ひごを作るときふつう皮の部分1本に対して身の部分は3本とれる。
それに皮の部分は強いので、皮は高く身は安い。
それで100均で売ってる竹細工はほとんど身を使っている。
竹細工を見分ける一つのポイントだ。
竹細工教室では竹はたくさんあるので、たいてい皮を使う。
それで身が余る。
何に使おうかな・・・とちょっぴり贅沢に悩んでいる。
この作品は身だけを使っている。
紙を貼っているのでわからないから。

これからはもっと身をうまく利用していきたい。
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農園カフェWinWin

2014年10月01日 12時57分27秒 | 田舎暮らし
先週、広島県福山のヤギ仲間のところに行ってきた。
オーナーは広大な土地に果樹や野菜を作り、ヤギを飼ってる。
奥さんはカフェ「農園カフェWinWin」 http://ishimoto.main.jp/
をされている。
しかも場所は大好きな港町、鞆の浦のすぐ近く。
これは(かなり遠いけど)行かねば!と思っていた。
そしてかなりの躊躇の後やっと決心したのだった。

山陽道はローカルな雰囲気の中国自動車道とちがって車が多くとっても疲れる。
90キロくらいのスピードでのほほんと走りたいのだけど、
遅~い車とか、早~い車とかいろいろいてなかなか一定のスピードで走れない。
それでしかたなく何台も追い越しながら走った。
追い越されるのは何とも思わないけど、追い越すのはとっても疲れる。

というわけで予定よりも早く福山につきこれまた予定通りあちこち迷いながらなんとかたどり着いた。
なんせ初めてのところはすんなり行けたことがない。
絶対に間違うはずのない道でも、間違うほうが難しいという道でも、必ず間違う。
でもそれも想定済みで、そんな時間も想定してスケジュールをたてるので、ほぼ予定通り、というか予定よりも早く着いた。

農園は道路から細い脇道に入る隠れ家みたいなところにあった。
看板がなかったら絶対にわからなかっただろう。
谷あいにある普通の懐かしい感じの母屋と馬小屋を改造して作ったという「農園カフェWinWin」
こちらも古民家のよさを生かしてとても感じよくできていた。

窓からはあまり手入れされていないブドウ畑と野菜畑。
きっちり手入れされていたらなんか落ち着かない。
ある程度草が生えてるほうがとっても落ち着く。
そしてヤギが・・・見えない!
鳴き声は聞こえるけど・・・
反対側の上のほうに二匹つないでいた。
窓から見えてたらいいのだけど・・・

カフェは下がテーブルが3つ、上にはグループ用のテーブルがあった。
全部で20人くらいは楽に行けそうだな・・・
ヤギの会に使えそうだな・・・なんてついついそんなことを考えてしまう。
ランチは1000円で飲み物やデザート付。
えっ、これで1000円!?
なんか悪いような、とっても得したような・・・それに畑で採れた無農薬野菜がメーンなのもうれしかった。
そして食べ終わった後でいつものように気づいた。
いかん!写真を撮ってなかった!
ともあれお薦めです。
予約していったほうがよさそう。



ヤギはシバ山羊が2頭。
草に完全に負けている。
放し飼いできたらいいのだけどなぁ・・・
野菜のところだけ柵をして、ブドウの幹は金網で覆って・・・
すると農園を走り回るヤギが見れるのだけど・・・
きっとお客さんも喜ぶと思うけど・・・
とついついいろいろ考える。



さてゆったり農園を見学してもう一つのお目当て、鞆の浦に行った。
ここは昔一度だけ行ったことがある。
でも家内は行ったことがないので案内しようと思っていた。
故郷の長崎も港町だけど、長崎の港ができたのはつい最近、
16世紀になったからのことでつい最近の話だ。
鞆の浦はたしか万葉のころからあったと思う。
それよりも歴史的なことで興味深い。
室町幕府最後の将軍京を追放され最後に住んだところ。
坂本龍馬のいろは丸事件が起きたところ。
朝鮮通信使のこと・・・
そして古い港町の雰囲気をよく残している。
道はとっても狭い!
この狭い道を歩くのが楽しい。



そしてゆったり見物してから、土産や魚などもたくさん買って、帰った。
帰りは意外にも道を間違えないですんなり帰れた。
まあ間違えるほうがおかしいけどね。
高速までとってもわかりやすい道だった。


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