ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

北方謙三「楊令伝」

2014年10月22日 17時53分31秒 | 本の中から
楊令伝、今7冊目を読んでいる。
壮大な規模の戦記もの。
中国を舞台にしたこの手の小説を読むと、信長のあの悪名高い比叡山の焼き討ちや、長島の一向宗の大量殺戮が些細なことのように思えてくる。
中国の悲惨な歴史を思うにつけ、南京で30万人を虐殺したというわけのわからない数字を挙げて日本を非難する中国人にひとこと言いたい。
「あんたたちにだけには言われとうない!」

でも読みだすと面白く、今3日に1冊くらいのペースで読んでいる。
登場人物の多さにはあいかわらずうんざりしているけど。
でもちょっと読むとああ、あれ、とわかるようにそれなりにわかりやすく書いてある。
それに中国ものを読むともう一つうんざりするのが人名地名。
漢字がわかりにくい。
あれっ、これなんと読むんだったかな?
でも、忘れたころにフリガナがついているので、これまた割と楽に読むことができる。
同じく中国ものの小説を書いている宮城谷昌光みたな説明癖がないのも読みやすくていい。
というわけでだんだんのってきた。
来月中旬くらいには読み終えるだろう。
それでそろそろ次に読む人を探さないとね。
誰か読みたい人いませんか?
無料で上げますよ~!
(本の状態もとってもいいです)
ただし次の人に回し読みするという条件付きです。
コメント
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