ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

カモ井のハイトリ

2008年05月22日 06時22分39秒 | 田舎暮らし
我が家ではボカシを作って肥料にしている。
鶏糞・生ゴミ・米ぬかなどを衣装ケースに入れていき、毎日かき混ぜる。
なかなかいい肥料ができるのだけど、困ったことに今の時期、小さなハエが大量に発生してかなわない。まあ、ここは田舎なのでそれでもいいのだけど住宅街だったら、こんな作り方は無理だね。

ところでハエのこと。大分前にホームセンターで見つけて衝動買いしたカモ井のリボン・ハイトリのことを思い出して、2本つるしてみた。取り出し方も子供のころやってたのと少しも変わっていない。全く何の進化もしていないカモ井のリボン・ハイトリにむしろ感動さえ覚えた。

吊るしてみるとなんかとても気になって、ハエがくっつくのをじっといつまでも見る。ハエが一匹ふらふらっと飛んできた。よしよし、もうちょっとだ。・・・ところがあれっ?くっつく寸前にふらふらっと方向をかえた。どうも優柔不断型のハエだったようだ。
今度が別のハエが勢いよくやってきてぺたっ。よし、やった!!、あんまり人間を舐めんなよ。こちとらにはカモ井のリボン・ハイトリという文明の利器があるのだからな。

しばらく見つめていると、どうも優柔不断型よりも猪突猛進型のほうが先に引っかかるようだ。きっと人間だって戦争では猪突猛進型のほうが先にやられるのだろうな・・・。うんうんやっぱりこれからも優柔不断でいこう。なんてしょうもないことを考えているうちに、結構ハエが引っかかる。くっくっくっ・・・。所詮人間の敵ではない、と勝利の喜びを感じる。

ともあれカモ井のリボン・ハイトリ。吊るしてみるとこれがなかなか気になる。リボン・ハイトリの前を通るたびに、見ては、よしよしくっついてる。あれっぜんぜん増えてないな・・・。
農繁期の結構忙しい時期、いったい何にやってるんだろうね。
カモ井のリボン・ハイトリにくっつけられたのは、もしかしたらハエではなくこのぐうたら百姓だったのではないだろうか?
コメント
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