ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

「ニワトリと暮らす」

2016年01月02日 19時01分56秒 | 鶏の話
正月2日目、
酔いに任せて、
酔った勢いで、
鶏小屋の床を耕した。
今まではくず野菜は山羊がほとんど食べてたけど、
今ではみな鶏が食べる。
それで供給過剰になって鶏小屋の床が湿ってしまう。
それで床を耕し落ち葉を敷いた。
これがうまく発酵てくれたらいい肥料になる。

今まであまりそんなに鶏の面倒を見てこなかった。
山羊がいたらどうしても山羊の方に目が移る。
鶏は餌をやり水をやり卵を回収し、たまにさばくだけの家畜。
もちろん名前なんか付けていない。

でも山羊がいなくなって山羊の重圧から解放されると、
やっと鶏の方に目が向くようになった。
山羊の重圧?
・・・そう、飼ってた時にはわからなかったけど、時間的にはかなりの重圧だった。

たまたま図書館に「ニワトリと暮らす」という本があったので借りて読んだ。
監修者が知り合いの養鶏家ということもあって、興味深く読んだ。
初心者向けに書かれた本だけど知らなかったこともいっぱいあって、大いに参考になった。

うんうんこれじゃいかんなぁ~!と大いに反省して、
さっそく鶏小屋の床を耕したのだった。

今年は(自分では)鶏年のつもり。
というわけで今年の目標は
・ヤギ小屋の半分を鶏小屋に改造する。
・今30羽いる鶏を50羽に増やす
・産卵率と孵化率をあげる(目標毎日20個・6個抱かせたら4~5個は孵す)
・鶏の運動場を作る。

我が家の鶏はほとんど雑種。
ワーレン、ボリスブラウン、ゴトウ、チャボ、それからなんだったかな・・・
青い卵を産む鶏、それからなんだったかなぁ・・・
ピンクの卵を産む鶏・・・
それからなんだったかな地鶏のなんとかいうひよこ、
それに黒ウコッケイと白ウコッケイ。
こんないろんな血が混ざった鶏の中から我が家独自の鶏が生まれたらいいなぁ・・・
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元旦を元旦なりに・・・

2016年01月02日 05時07分12秒 | 田舎暮らし


元旦。
いつものようにのほほんと元旦を過ごす。
ただ呑むだけの元旦を。

でもなんていうか、
昼間から堂々と呑むのはもう一つ面白くない。
やっぱり酒は隠れて飲むに限る。
こっそり隠れていじけて呑むのがいい。

飲んだ酒は・・・
「福寿・純米吟醸」(神戸酒心館)~呑みやすい軽口の酒ですすむ

アサヒの「ドライ・プレミアム」~スーパードライは嫌いだけどこれは好き!
 ほかの高級ビール、ヱビスやプレミアムと同じくらいいいビールだ。

それから壺杁の「宝山・福寿」~木の杓子で注いで呑む。
焼酎はよく飲んでる割には全然詳しくない。
でも同じ芋焼酎でも「さつま白波」とはずいぶん違う。
独特の甘みと匂いはそんなに感じられない。
そして焦げ臭・焦げ味がする。
さらりとして軽く感じる。
ストレートでもお湯割りでもいける。
1600日以上かけて熟成させたと書いてあったので、
味の違いもそこら辺からでたのだろう。

 ところでこの瓶、隠れ酒にぴったりだ。
夜中にこっそり起きだして、
周りをきょろきょろ見回して、
みんな寝静まってるのを確かめて、
こっそりふたを開け、
ぐい吞みに木の杓子でちびりちびりと注いで、
うむ、よしよし!と一人で納得しながら飲むのにとっても向いている。

そして中身がなくなったら(今のペースならすぐになくなる)
安い安いいつもの焼酎を入れて、
客が来たときこっそり小声で猫なで声で「実は・・いい焼酎があるんですよ」
そして手作りのぐい吞みに木の杓子で「まずはストレートで」と注いであげると、
「う~ん、こんな酒初めてです!」ときっと客は感激するだろう。
気分が変われば酒の味も変わるのだ。

あるいはこの壺を500円玉の貯金箱にするのもいいかもしれない。
夜中にこっそり起きだして、
周りをきょろきょろ見回して、
みんな寝静まってるのを確かめて、
床下からこの壺を取り出して、
ふたを開け、中身を確かめて、
にやり!
なんて、いいかなぁ・・・?!

コメント (2)
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