ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

「播磨新宮町史を読む」

2016年01月17日 19時18分15秒 | 田舎暮らし
昨日は「あいあい塾」
そして今日は地元の図書館に「播磨新宮町史を読む」の3回目を聞きに行った。
今回は、「庶民の目で見た近世」。
ちょうどこの時代の「播磨新宮町史」を読んだばかりだった。
それで居眠りしながら聞いた。
江戸時代、年貢は一般的には5公5民。
でも実際は藩によって違うけど、ここ竜野藩はさらに2割以上の重税を課していたらしい。
明治を夜明け、江戸時代を夜明け前だとは必ずしも思わないけど・・・
明治になって各地で一揆が起きたように、明治になってさらに税金が重くなった・・・
でも何とも江戸時代、.やりきれない、.面白くない。
木1本、自分の土地の木であっても、切るのを許されない。
草だって勝手に刈るのを許されない。
そんな時代に生きなくてよかったと思う。
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たつのあいあい塾

2016年01月17日 18時38分58秒 | 田舎暮らし
昨日は「あいあい塾」に行ってきた。
場所は揖保川町公民館。
ここから車で40分くらいかな・・・
「西播磨の古窯、野田焼と林田焼」の講座があったので聞きに行ったのだ。
土曜の晩の7時から・・・
夜に遠出はなんとも億劫だけど、
それにこの時間は大切な晩酌タイム、
それを犠牲にしてまで出かける価値はあるのか?
そんなことをハムレット的に悩みながら、
それでもあえて出かけたのだった。

というのも「西播磨の古窯」というテーマにも興味あったし、
それよりなにより、来年の3月にはそこで講演しないといけない。
一度は敵情視察を.しておかねば、と思ったのだ。

初めてのところにはいつも早めに行く。
でもちょっと早すぎたかな?30分以上前に入ったら、塾生はまだだれも来ていなかった。
それからぼちぼち人が集まり、40人くらいになった。
年代は60~70代がくらいの人が多かった。
それでう~ん、と考えてしまった。
というのも50代かそれ以下の田舎暮らしをしたい人とか、村興しに興味のある人を対象に話をしようと思ってたからだ。
嫁の法の話はきっとそれ以上に若い世代の人が興味を持つ話になるだろう。
それで場違いな話にならなければいいのだけど・・・
でもまあ、ある程度の軌道修正はしてもそのまま行こうと思う。
いつものように、何とかなるさ!で。

講座は前から興味があった隣の町姫路市林田町の林田焼、
それから地元揖保川町の野田焼の話とそれぞれの作品展示。
ここの地元の新宮焼の話がなかったのは残念だった。
(実は地元なのに新宮焼、一度も見たことがない)
野田焼と林田焼はまるで違う。
野田焼は庶民の日用品。
林田焼は余所行きの焼き物。
林田焼は綺麗だとは思ったけど素朴な野田焼のほうが好き。
でもまねしようかなぁ~と思った作品は一つもなかった。

講座は肩ひじ張らない雑談風で好感が持てた。
(陶芸の話事態は中身はそんなになかったけど・・・)
これだったら気楽に話しできるなと思った。

次回は2月20日、塾長の通算200回の記念講演「科学って文化?」です。
みなさん参加しませんか?
初めての人でも一回だけでも参加することもできます(1回だけだと100円です)
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