ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

七夕

2014年07月07日 19時37分05秒 | 田舎暮らし

毎日まじめに梅雨の天気が続いている。
そして今日は七夕。
子どもの頃は確か8月7日が七夕だったんだけどな。
夏休みでもないときに七夕なんて変!と思ったものだった。

昔は新暦では早すぎるので、1ヶ月遅れで季節の行事をした。
でも今ではお盆以外は新暦でするので、なんとも季節感がそぐわない。
5月5日のこどもの日には柏餅を食べる。
でもあの柏の葉は6月人らないとあんな大きくならないよ。
菖蒲だって6月だしね。
正月だって、「新春」なんていうのはなんか嘘っぽいけど、昔は2月。まだ冬だけど、水仙がちらほら咲き出す、本と新春だった。
というわけで日本の古典は、この時間のギャップをいつも頭にいれとかないと理解できない。

ところで七夕の話。
なんで「七夕」と書いて「たなばた」と読むかとふと不思議に思って、とっても気になって、辞書で引いてみた。
ところが全然わからない。
それでネットで検索したら・・・ははぁ~ん、そういうわけか!・・・と言うことがわかった。
そこで説明したいところだけど・・・なんとも面倒なので、ネットからのコピーを貼り付けますので見てくださいね。
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なぜ「七夕=たなばた」と読むのか?

幼い頃、短冊に何を書きましたか?
日本では七夕は稲の開花期にあたり、水害や病害などが心配な時期です。また、お盆(旧暦の7月15日)の準備をする頃にもあたります。

そこで、収穫の無事を祈り、棚機女(たなばたつめ)という巫女が水辺の棚の上に設けられた機屋で棚機(たなばた)と呼ばれる機織り機を使って先祖に捧げる衣を織りあげ、それを祀って神の降臨を待つという禊(みそぎ)の行事を行っていました。棚には神聖なものを一段上げるという意味があります。

やがてこの行事と乞巧奠が交じり合い、現在のような形になって定着し、もともとは7月7日の夕方を表して七夕(しちせき)と呼ばれていたものが、棚機(たなばた)にちなんで七夕(たなばた)という読み方に変わっていったのです。
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