ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

旅~姫新線(2)

2013年08月11日 03時37分04秒 | 田舎暮らし
この姫新線は超ローカル線で、昼間は2時間に1本、朝夕は1時間に1本。
車両もたいてい1両、たまに2両。
ところが2つ先の播磨新宮駅からは30分に1本になる。
ここからはローカル線のエリート・・・とまではいえないけど並のローカル線になる。

さて播磨新宮駅に着きここで同じホームで待っている電車に乗り換える。
すると、なんと!わが目を疑った。
4両編成になっている。
感激!と言うよりも、これって何かの間違いではないだろうか?
恐る恐る3両目に乗ったけど、本当は動くのは前の2両だけ、
取り残されて駅員から「あっ、ごめん。これ冗談!」
なんて言われるのではないだろうか?
でも他の客も普通に乗ってるし、そわそわしている様子もない。

そしてこんな心配も杞憂に終った。
なんと普通に3両目も4両目も動き出したのだ!
いやぁ、姫新線も進歩したものだ。
こうなると自信をもって「列車」といえる。
実は今までなんと読んでいいのか困っていたのだ。
電車と書いてきたけど、もちろん電車ではなくディーゼル車。
でもディーゼル車というと車のディーゼル車と紛らわしい。
地元の人は今でも汽車と言うけど、もちろん汽車ではない。
1両編成を列車とは呼びにくい。
軌道車と言う言葉もあまりなじみがない。
でもこれからは自信を持って言おう「列車」と。
ここはエリートローカル線なんだぞ、と。
なんせ4両編成なのだから。

というわけで3両目にゆったり座り、
ペットボトルの水(?)をちびりちびり飲みながら、
見慣れた景色を見ながら、
のほほんと姫路に向かう。

コメント
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