「はるかなる大和」と言う本をたまたま読んだ。
作者は山羊掃除・・・じゃなかった、八木荘司と言う人。
聖徳太子から壬申の乱までの一連の流れ、戦国時代と幕末物に飽き飽きしてる身にとっては、わくわくする時代。
それを3部作でどんなに描いているのだろう?
と興味心身で読み始めたのだけど・・・
すぐにがっかりした。
小説って人間を描くもの、その人間がまるで描けていない。
登場人物すべてが薄っぺらだ。
悪人は最初から悪人。
人相、態度、言葉遣い、
狂言で「私は泥棒です」といって登場する泥棒のように、
あたかも「私は悪人です」といって登場かのような悪人。
悪人と言うよりもみなチンピラ。
これでは読んでるほうがしらけてしまう。
登場人物の会話もきわめて不自然。
この作者、小説家の才能はないのではないか、せっかくの古代のロマンをかきたてるねたを、こんなくだらない小説にしてしまって!
と途中なんども読むのやめようと思ったけど筋立ての面白さもあって何とか最後まで読み終えた。
新聞記者上がりのこの作家、やっぱり小説は無理でドキュメンタリー風にした方がいい。
これでは紙の無駄遣いと思った。
作者は山羊掃除・・・じゃなかった、八木荘司と言う人。
聖徳太子から壬申の乱までの一連の流れ、戦国時代と幕末物に飽き飽きしてる身にとっては、わくわくする時代。
それを3部作でどんなに描いているのだろう?
と興味心身で読み始めたのだけど・・・
すぐにがっかりした。
小説って人間を描くもの、その人間がまるで描けていない。
登場人物すべてが薄っぺらだ。
悪人は最初から悪人。
人相、態度、言葉遣い、
狂言で「私は泥棒です」といって登場する泥棒のように、
あたかも「私は悪人です」といって登場かのような悪人。
悪人と言うよりもみなチンピラ。
これでは読んでるほうがしらけてしまう。
登場人物の会話もきわめて不自然。
この作者、小説家の才能はないのではないか、せっかくの古代のロマンをかきたてるねたを、こんなくだらない小説にしてしまって!
と途中なんども読むのやめようと思ったけど筋立ての面白さもあって何とか最後まで読み終えた。
新聞記者上がりのこの作家、やっぱり小説は無理でドキュメンタリー風にした方がいい。
これでは紙の無駄遣いと思った。