ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

初ダルマ

2009年12月17日 12時57分14秒 | 田舎暮らし
ダルマストーブに火を入れた。
杉の枯れ葉と柴と薪を入れて、マッチで火をつける。
このとき杉の枯れ葉のかわりに新聞紙などを使ってはいけない。
マッチのかわりにライターや着火器などを使ってもいけない。
マッチも得用サイズで「マッチ」ではなく「燐寸」と表示しているものを使いたい。
呑み屋や喫茶店のマッチはよろしくない。
もっとも最近はマッチを置いてるところはなくなったけど・・・

そして、ここがいちばん大切なのだけど必ずマッチ1本で火をおこさないといけない。
何本も使うと素人と思われる。
火をつけたら空気穴を調節するだけであとは何もしないで火がおきるのをじっとまつ。
団扇などで扇いでもいけない。
それは素人のすること。
そのうちめらめらと音を立てて火が起きる。
うん、よいよし。
しかしここで安心してはいけない。
まだ杉の葉が燃え上がっただけのことだから。
次に柴に燃え移る。
うん、よしよし。
しかし、まだ安心してはいけない。
最後に薪が燃え上がるまでは。

外に出ると煙突から初煙がすこしずつ立ち上る。
うん、よしよし。
ところが・・・あれっ?
煙が・・・
家に入ってストーブを見ると・・・消えてる。

まあ・・・そのう・・・たまにはこんなこともある。
そこで再び杉の枯葉と柴を、今度はもっと多めにいれて、もう一度「得用燐寸」で火をつける。
今度は・・・
ついた!
暖かさがすこしずつ広がってくる。
うんよしよし。

これから薪作りが日課になる。
枯れ木は家の周りにたくさんあるのでそれを拾ってきて、のこぎりでシコシコと切って2~3日乾かす。
雨の日の分も余計に作っておかないといけない。
かなり面倒だけど、なんせ燃料はただ。
お湯を沸かしたり、煮物などにもいい、ガスや電気を使わないですむ。
CO2削減効果もある。
というわけでこれから晴の日はまいにち薪作りが続く。
コメント
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